話題の本 BOOK WONDERLAND一覧/67ページ
【書評】幕末の安中藩で行われた侍の「29kmマラソン」を小説化
【書評】『幕末まらそん侍』土橋章宏/角川春樹事務所/1404円【評者】内田和浩(歴史研究家) 時は幕末の安政2年(1855)、安中(群馬県安中市)3万石の藩主・板倉勝明は、50才以下の藩士98名に対し、安中城より…
2014.09.17 16:00
女性セブン
【著者に訊きました!】甘糟りり子『産む、産まない、産めない』
『産む、産まない、産めない』甘糟りり子/講談社/1620円 恋愛小説で定評ある作家が、なぜ妊娠と出産をテーマに?「女の人生って、恋愛だけではないし、恋愛だけではどうにもならないことも多い。産む性としての…
2014.09.17 07:00
女性セブン
本業は漫画家の蛭子能収が反省を振り返りながら語る幸福論本
【書籍紹介】『ひとりぼっちを笑うな』蛭子能収/角川oneテーマ21/800円+税 テレビ出演が多いながらも飲み会や打ち上げが苦手、他人の葬式にはほとんど出ず、群れが嫌い。目立ちたくなくて、自己主張もしない。…
2014.09.17 07:00
週刊ポスト
酒井順子氏が少子化対策としてAKB48「恋愛禁止」提言した書
【書籍紹介】『泣いたの、バレた?』酒井順子/講談社/1404円 少子化問題は、禁止されたらしたくなるので、AKB48を参考にして、独身国民に対して「恋愛禁止」を言い渡しては、と提言。 記者会見で涙を流した小保…
2014.09.15 16:00
女性セブン
一人旅好きの角田光代が旅情誘う各地での挿話綴ったエッセイ
【書籍紹介】『降り積もる光の粒』角田光代/文藝春秋/1300円+税 若い頃の貧乏旅行から、取材旅行を含め、今も頻繁に旅に出るという著者。なかでも特にひとり旅が好きだという。なぜなら〈何をうつくしいと思い…
2014.09.11 16:00
週刊ポスト
月にまつわる基礎知識や最新の月科学、未来予想を解説した本
【書籍紹介】『世界はなぜ月をめざすのか』佐伯和人/ブルーバックス/920円+税 日本ではあまり話題とならない「月探査」だが、実は世界ではその競争が激化している。本書はその背景とともに、月にまつわる基礎知…
2014.09.11 07:00
週刊ポスト
複数の男性と関係を持つ女子高生を描くマンガ『あそびあい』
【マンガ紹介】『あそびあい(2)』新田章/講談社/607円 たった1人の愛する人としかセックスをしてはいけない。あるいは、それこそが幸せである。…果たして本当にそうでしょうか?『あそびあい』の女子高校生・…
2014.09.10 16:00
女性セブン
【著者に訊け】香山リカ氏 最新刊『劣化する日本人』を語る
【著者に訊け】香山リカ氏/『劣化する日本人 自分のことしか考えられない人たち』/ベスト新書/759円+税『劣化する日本人』というからには、比較対象が当然ある。香山リカ氏は言う。「例えば2007年に『なぜ日本…
2014.09.07 07:00
週刊ポスト
【話題の著者に訊きました!】 柴崎友香さん『春の庭』
『春の庭』(柴崎友香・文藝春秋・1404円) 小説『春の庭』で第151回芥川賞に決まった。出身地大阪の書店で開いたサイン会は大変な盛り上がりを見せたという。「地元は、演歌歌手が紅白歌合戦に出場するみたいな反…
2014.09.06 16:00
女性セブン
【書評】日本人は容姿への劣等感に対しどう向き合ってきたか
【書評】『「肌色」の憂鬱 近代日本の人種体験』眞嶋亜有著/中央公論新社/2300円+税【評者】井上章一(国際日本文化研究センター教授) 手足が長くて、かっこいい人のことを、われわれはしばしばこうもてはやす…
2014.09.05 16:00
週刊ポスト
クリス松村が独自視点で綴ったアイドル論 特典商法に警鐘も
【書籍紹介】『「誰にも書けない」アイドル論』クリス松村/小学館新書/799円 厳格な家庭で育った著者は、親に隠れて見たテレビで歌謡曲を知り、アイドルが好きになったという。そんな著者が、オリビア・ニュート…
2014.09.03 07:00
女性セブン
【書評】過去半世紀スポーツ界で行なわれた不正を詳述した本
【書評】『なぜ、スポーツ選手は不正に手を染めるのか アスリート不正列伝』/マイク・ローボトム著 岩井木綿子訳/エクスナレッジ/本体18000円+税 Mike Rowbottom(マイク・ローボトム)/イギリスのスポーツラ…
2014.09.03 07:00
SAPIO
北大卒業後に屠畜場に就職した作家が実体験振り返った回顧録
【書籍紹介】『牛を屠る』佐川光晴/双葉文庫/528円+税 北海道大学の法学部を出て、ふとしたことから埼玉の屠畜場に就職。いきなり老練な先輩に怒鳴られながら豚を解体する現場へ。その後徐々に技術を身に着け、…
2014.09.01 16:00
週刊ポスト
【話題の著者に訊きました!】 川上未映子氏『きみは赤ちゃん』
著者/川上未映子氏(『きみは赤ちゃん』・文藝春秋・1404円) つわりは「すわっすわ」、陣痛は「もりもりもりもり」。妊娠・出産の、まるで実況中継だ。「明らかに異常事態ですよ。自分のお腹見て『これマジうけ…
2014.08.31 07:00
女性セブン
【書評】三洋電機の社員が痛感 会社が買われる悲哀と孤独
【書評】『会社が消えた日 三洋電機10万人のそれから』/大西康之著/日経BP社/1600円+税【評者】岩瀬達哉(ノンフィクション作家) かつて、松下電器が4310億円、日立製作所が、4838億円の巨額赤字を計上した年…
2014.08.30 16:00
週刊ポスト
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