話題の本 BOOK WONDERLAND一覧/74ページ
読み書きが困難な障害を持つ中学生男子が強くなっていく作品
【書評】『ぼくの守る星』神田茜/集英社/1200 円+税【評者】川本三郎「ディスレクシア」(読み書き困難)という障害があることを知った。文字がすぐに理解出来ない。「赤いボウシ」が「赤」の「イボウシ」に読め…
2014.05.08 11:00
SAPIO
【書評】香山リカ氏が「黒バス」脅迫男の心情への考慮を説く
【書評】『消えたい 虐待された人の生き方から知る心の幸せ』高橋和巳/筑摩書房/1600円+税【評者】香山リカ(精神科医)「黒子のバスケ」脅迫事件公判で被告人が読み上げた冒頭陳述の全文が、ネットで公開されて…
2014.05.08 07:00
週刊ポスト
【著者に訊け】中野京子『名画に見る男のファッション』語る
【著者に訊け】中野京子氏/『名画に見る男のファッション』/角川書店/1500円+税 あえて乱暴を言うなら、絵画ほどウソをつく表現も珍しい。裏を返せば、絵画ほど人間の真実を炙り出す媒体もないということだ。…
2014.05.08 07:00
週刊ポスト
外国人の視点で「居酒屋」と人間に対する愛情詰め論考した書
【書評】『日本の居酒屋文化 赤提灯の魅力を探る』マイク・モラスキー/光文社新書/780円+税【評者】鈴木洋史(ノンフィクションライター) 外国人の視点からエキゾチシズムとして日本の食文化について書いた本…
2014.05.07 07:00
SAPIO
10日間で世界一周した体験をもとに記したガイド本兼旅行記
【書籍紹介】『10日もあれば世界一周』吉田友和/光文社新書/740円+税 世界一周旅行は決してごく一部の限られた人のものではない! 格安な「世界一周航空券」について、出発前の準備や心得にはじまり、実際に10…
2014.05.06 07:00
週刊ポスト
【著者に訊け】アメリカ人教授が著した『日本の居酒屋文化』
【著者に訊け】マイク・モラスキー氏/『日本の居酒屋文化 赤提灯の魅力を探る』/光文社新書/780円+税 家庭が第一の場、職場が第二の場なら、そのどちらでもないからこそ足が向く居酒屋は〈第三の場〉――? 別…
2014.05.03 16:00
週刊ポスト
伊集院静最新作は不器用な男の不器用な友情描いた自伝的小説
【書籍紹介】『愚者よ、お前がいなくなって淋しくてたまらない』伊集院静/集英社/1600円+税 最愛の妻を亡くし酒とギャンブルに溺れていたユウジ。スポーツ紙の競輪記者・エイジと出会い、似た者同士のふたりは…
2014.04.30 07:00
週刊ポスト
ネットに登場の「中国人クズ番付」など中国の民意に迫った本
【書籍紹介】『中国人が選んだワースト中国人番付』遠藤誉/小学館新書/740円+税「特色ある社会主義」を標榜した結果、貧富の格差は広がり共産党幹部の腐敗が止まらない中国。国民の不満はネット空間に噴出し、つ…
2014.04.28 16:00
週刊ポスト
【書評】くまモンを展開の熊本県知事が自らの異色経歴綴る本
【書評】『私がくまモンの上司です ゆるキャラを営業部長に抜擢した「皿を割れ」精神』/蒲島郁夫/祥伝社/1380円+税【評者】山内昌之(明治大学特任教授】 ゆるキャラのなかでも、熊本県のくまモンは全国屈指…
2014.04.25 07:00
週刊ポスト
王貞治インタビュー他プロ野球逸話を満載した二宮清純氏の本
【書籍紹介】『プロ野球 名人たちの証言』二宮清純/講談社現代新書/850円+税 王貞治へのインタビューにはじまり、名将・梨田昌孝、三割七分八厘の打者・内川聖一や、かつてのV9巨人時代の関係者ら数多くの名選…
2014.04.21 16:00
週刊ポスト
訪日外国人向けサイトの利用者が選定 日本百景を紹介した本
【書籍紹介】『外国人が選んだ日本百景』ステファン・シャウエッカー/講談社+α新書/890円+税 訪日外国人向けの人気サイト「ジャパンガイド」を開設する著者が、同サイト利用者の満足度、人気度などをもとに選…
2014.04.20 07:00
週刊ポスト
【著者に訊け】野地秩嘉 幻の豚追う『イベリコ豚を買いに』
【著者に訊け】野地秩嘉氏/『イベリコ豚を買いに』/小学館/1500円+税 イベリコ豚というよりは、「人」に会いにゆく物語だ。思えば昨年話題を呼んだ例の「お・も・て・な・し」にしても、『サービスの達人たち』…
2014.04.16 16:00
週刊ポスト
誰もが避けられぬ「老い」について日本映画を通して考えた本
【書籍紹介】『〈老いがい〉の時代 日本映画に読む』天野正子/岩波新書/780円+税"生きがい"ならぬ"老いがい"。誰もが避けられない"老い"について、日本映画を通して考える。『楢山節考』から『男はつらいよ』ま…
2014.04.16 16:00
週刊ポスト
【書評】対米追従糾弾の本を森永卓郎氏「今年のベスト作」
【書評】『そして、日本の富は略奪される アメリカが仕掛けた新自由主義の正体』菊池英博/ダイヤモンド社/1800円+税【評者】森永卓郎(経済アナリスト) * * * 著者の菊池英博氏は孤高の経済学者だ。早く…
2014.04.14 16:00
週刊ポスト
佐世保小6同級生殺害事件を振り返り家族他関係者取材した本
【書籍紹介】『謝るなら、いつでもおいで』川名壮志/集英社/1500円+税 10年前に起きた「佐世保小6同級生殺害事件」。被害者の父親は全国紙の地元の支局長。そして本書の著者は、当時〈悲劇をともにかなしみ、痛…
2014.04.11 16:00
週刊ポスト
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