話題の本 BOOK WONDERLAND一覧/76ページ

「性治療士」と呼ばれる70歳の女性が自身の体験を書いた本
「性治療士」と呼ばれる70歳の女性が自身の体験を書いた本
【書評】シェリル・T・コーエン・グリーン&ローナ・ガラーノ著 柿沼瑛子訳「性の悩み、セックスで解決します。900人に希望を与えた性治療士の手記」/イースト・プレス/2310円(税込) * * *〈わたしのセ…
2014.02.20 15:59
SAPIO
【書評】報道写真とグラフィック・デザインの開拓者描いた本
【書評】報道写真とグラフィック・デザインの開拓者描いた本
【書評】『名取洋之助 報道写真とグラフィック・デザインの開拓者』白山眞理/平凡社/ 1680円【評者】池内紀(ドイツ文学者・エッセイスト) 名取洋之助という写真家がいた。ある世代以上の人は「岩波写真文庫」…
2014.02.17 07:00
週刊ポスト
【著者に訊け】鈴木おさむ著『美幸』 妻の虐め体験から着想
【著者に訊け】鈴木おさむ著『美幸』 妻の虐め体験から着想
【著者に訊け】鈴木おさむ氏/『美幸』/角川書店/1365円 例えばメールやLINEにはない、肉筆だけが宿す臨場感や痛みのようなもの。それをあえて小さな小屋で直に届けたくて、2012年秋、放送作家・鈴木おさむ氏は…
2014.02.14 07:00
週刊ポスト
【書評】萩本欽一の希望で実現した萩本と小林信彦との対談集
【書評】萩本欽一の希望で実現した萩本と小林信彦との対談集
【書評】『小林信彦 萩本欽一 ふたりの笑タイム 名喜劇人たちの横顔・素顔・舞台裏』/小林信彦 萩本欽一著/集英社/1575円【評者】坪内祐三(評論家) 年明けのある日、この本が著者献本されて来た時、驚いた。…
2014.02.13 07:00
週刊ポスト
苛烈な差別受けたハンセン病患者をミステリー体裁で描く小説
苛烈な差別受けたハンセン病患者をミステリー体裁で描く小説
【書評】『蛍の森』石井光太/新潮社/1785円(税込)【評者】鈴木洋史(ノンフィクションライター) ミステリー小説の体裁を取っているが、知性ではなく魂に訴え、魂を揺さぶる作品である。全編に、登場人物たち…
2014.02.10 07:00
SAPIO
「現代のチェーホフ」ノーベル文学賞マンローの最新短編集評
「現代のチェーホフ」ノーベル文学賞マンローの最新短編集評
【書評】『ディア・ライフ』アリス・マンロー著 小竹由美子訳/新潮社/2415円【評者】与那原恵(ノンフィクションライター) 昨年、ノーベル文学賞を受賞したアリス・マンローの最新短編集である。マンロー作品は…
2014.02.08 16:00
週刊ポスト
サル社会で育ち売春宿に売り飛ばされた少女時代を綴った自伝
サル社会で育ち売春宿に売り飛ばされた少女時代を綴った自伝
【書評】『失われた名前 サルとともに生きた少女の真実の物語』マリーナ・チャップマン/宝木多万紀・訳/駒草出版/1890円(税込) 本書は、あらゆる凶悪犯罪が蔓延した1950~60年代のコロンビアで少女時代を送…
2014.02.07 07:01
SAPIO
【著者に訊け】三崎亜記 『ターミナルタウン』鉄道描く作品
【著者に訊け】三崎亜記 『ターミナルタウン』鉄道描く作品
【著者に訊け】三崎亜記氏/『ターミナルタウン』/文藝春秋/1785円 乗り鉄に、撮り鉄。中には流麗なダイヤに異様な執着を示す〈スジ鉄〉なる種族もいるらしいが、三崎亜記氏は廃線にしか興味のない線路跡マニア…
2014.02.06 16:00
週刊ポスト
【著者に訊け】柚木麻子 新作『その手をにぎりたい』を語る
【著者に訊け】柚木麻子 新作『その手をにぎりたい』を語る
【著者に訊け】柚木麻子氏/『その手をにぎりたい』/小学館/1365円 読むと無性に鮨が食べたくなる、「鮨小説」である。「それは嬉しいです。私もお鮨は大好きなんですけど、普段行くのはスシローとか銚子丸。江…
2014.02.05 16:00
週刊ポスト
ザ・タイガースのメンバーが最大のヒット曲のルーツ綴った書
ザ・タイガースのメンバーが最大のヒット曲のルーツ綴った書
【書評】『ザ・タイガース 花の首飾り物語』瞳みのる/小学館/1575円【評者】平山周吉(雑文家) 何だ、グループサウンズの元アイドルのタレント本かよ、と甘く見てはいけない。ザ・タイガース再結成にあわせての…
2014.02.05 16:00
週刊ポスト
香山リカ氏がダイエット法をコロコロ変える人に薦める健康本
香山リカ氏がダイエット法をコロコロ変える人に薦める健康本
【書評】『生命とリズム』三木成夫著/河出文庫/893円【評者】香山リカ(精神科医) 著者の三木成夫氏は解剖学を専門とする医学者であるが、生命三十億年の歴史の上に立つ人間論の語り手という一面も持っている。…
2014.01.31 07:00
週刊ポスト
上司から怒鳴られ暴力受ける住宅を売る営業マンを描いた小説
上司から怒鳴られ暴力受ける住宅を売る営業マンを描いた小説
【書評】『狭小邸宅』新庄耕/集英社/1260円(税込)【評者】川本三郎(評論家) 恋愛を描いた青春小説は数多いが、主人公の若者がどういう仕事をしているのか、きちんと描く小説は少ない。 そんななか、第三十…
2014.01.29 16:00
SAPIO
【著者に訊け】清水潔『殺人犯はそこにいる』で事実を明かす
【著者に訊け】清水潔『殺人犯はそこにいる』で事実を明かす
【著者に訊け】清水潔氏/『殺人犯はそこにいる 隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件』/新潮社/1680円 メディアの仕事は「一つ一つ小さな声を、社会に広く伝えるアンプのようなもの」と、日本テレビ報道局・…
2014.01.25 16:00
週刊ポスト
【著者に訊け】木内昇・著『櫛挽道守』 名もなき人の姿描く
【著者に訊け】木内昇・著『櫛挽道守』 名もなき人の姿描く
【著者に訊け】木内昇氏/『櫛挽道守』/集英社/1680円〈見て覚える〉と、言うは易い。まして〈登瀬〉は、当代一の櫛職人〈吾助〉の技を、縁談を反故にしてまで物言わぬ父の背中に学ぶ、うぶで健気な娘だった。 …
2014.01.25 07:00
週刊ポスト
性産業が活況を呈する街・鶯谷の過去と現在・人々を描いた本
性産業が活況を呈する街・鶯谷の過去と現在・人々を描いた本
【書籍紹介】『東京最後の異界 鶯谷』本橋信宏/宝島社/1500円 東京の山手線の一角、鶯谷駅。線路の内側には上野寛永寺の霊園、国立博物館などが位置する。一方、線路の外側の北口広場には男たちが佇む。〈彼ら…
2014.01.21 16:00
週刊ポスト

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