国内

高須院長 勝手に小沢一郎代表の好感度UPシミュレーション

高須院長が小沢代表の好感度UPシミュレーション

“美のスペシャリスト”として知られ、芸能界から政財界、スポーツ界まで幅広い交友関係をもつ高須クリニックの高須克弥院長。ツイッターでは、趣味から流行、時事問題に至るまで、幅広いテーマをツイートし「かっちゃん」の愛称で人気者だ。当サイトのシリーズ企画「かっちゃんに訊け!!」では、高須院長がご意見番として世の中のさまざまな話題に縦横無尽に提言をしていく。第3回目は、来たるべき政界再編を前に、キーマンたちの“顔”を大分析。「国民の生活が第一」の小沢一郎代表の好感度UPシミュレーションも敢行した!

 * * *
──いよいよ政界再編の機運が高まりつつありますが、自民党の安倍総裁を初め、野田首相、小沢一郎代表や、橋下徹大阪市長がキーマンになると思います。橋下市長は人気もありますが、野田首相と小沢代表は正直イマイチという印象ですよね。美容整形医の立場からすると、野田首相と小沢代表はどうすれば人気UPに繋がりますか?

高須:人間の顔ってのは、年を取るといろんな部分がどんどん下がってくるんだよ。まぶたも下がるし、頬も下がる。小沢さんも野田さんも、まったくそのパターンだね。で、この2人が国民に人気が出るようにするのはすごく簡単だよ。(整形手術前の高須院長本人の写真を取り出して)この人と同じように変えればいいんだもん。(野田首相、小沢代表、整形前の高須院長の写真を比べて)ほら、3人兄弟みたいでしょ(笑い)。3人とも、眉毛が下がって、下瞼が膨らんで、生え際が後退して、こめかみが引っ込んで、ほっぺたがたるんで、二重あごになってる。まったく一緒だよ。

──野田首相も小沢代表も、高須院長と同じ手術をすればいい、と。

高須:そうそう。具体的には、おでこを引き上げる、まぶたを引き上げる、下瞼の脂肪を取って引き上げる、ほっぺたのたるみを取る、二重あごを直して引き上げる、これだけやれば、本当に若返った顔になりますよ。さらに言えば、肌のシミを取ってキレイにしてあげると、もっと若々しい印象になるね。(整形手術後の高須院長の写真を見せながら)そうやって顔の仕立直しをしてあげれば、すぐにこうなりますよ。

──どれくらいの期間がかかるんですか?

高須:手術自体は1日。1週間もあれば、普通の生活に戻れるよ。そういえば、実は、去年新幹線に乗ってたら、小沢さんが前の座席に座ってたんだよね。それで「こういう手術したら若返って人気出ますよ、やりませんか?」って話しかけようと思ったんだけど、強そうなSP2人がしっかりガードしててさあ。ちょっと近寄ろうとしたら、すごい勢いで睨まれちゃって、話しかけられなかったよ(笑い)。

──小沢代表はチャンスを逃してしまいましたね。

高須:そう、もったいないよ(笑い)。ちょっと、小沢さんの好感度UPシミュレーションをしてみようかな。

(パソコンの画像ソフトで小沢代表の整形後の顔を作り出す高須院長)

高須:ほら、だいぶ若返った。すごく善良な政治家に見えちゃうでしょ? もっとかわいらしくするには、わざと太らせちゃうっていう手もあるけどね(笑い)。

──全然違いますね。小沢代表がすごく優しそうに見える!

高須:老人性眼瞼下垂っていうんだけど、年を取るとまぶたの筋肉が衰えて、どんどん下がってっちゃうんだよね。野田さんも小沢さんもまさにそれで、こういう顔ってどうしても時代劇の悪代官みたいに見えちゃうんだよ。ちなみに、いちばんひどい眼瞼下垂は韓国の李明博大統領だけど(笑い)。

 橋下さんだって、したたかさで言ったら、小沢さんとか野田さんと変わらないと思うけど、やっぱり見た目でかなり得しているよね。小沢さんに比べるとやっぱり爽やかだもんなあ。

──確かに、小沢代表と橋下市長のどっちが怖そうかって言われれば、間違いなく小沢代表のほうですもんね。

高須:一般市民が、パッと見で善人っぽいか悪人っぽいかを判断するのは当然のことで、そこで“悪そう”っていうレッテルが貼られたら、どんな良いことをしても何か裏があるんじゃないかって思っちゃうもん。でも、こういう顔って国民には人気はないかもしれないけど、政治家としての“強さ”を発揮するにはちょうどいいんだよね。周りに「この人に逆らったら粛清されるかもしれない…」って思わせるくらいの怖い顔のほうが、党首には適任だと思うよ。

 そういう意味で、悪代官っぽい顔は、地元の権力者とかマフィアのボスには向いていて、小選挙区には強いんだよ。怖そうで強そうな人に陳情に行けば、どうにかしてくれそうでしょ? で、小選挙区で勝ってしまえば、後はどうにでもできる…っていう、間接民主主義に強いタイプだね。

 一方の橋下さんは、陳情に行ってもなんだか頼りない感じだけど、印象は凄くいいから、一般市民からの人気が出る。そういう意味では、橋下さんは直接民主主義に強い大統領タイプなんだろうね。

 * * *

 野田首相や小沢代表は現行の小選挙区向き、橋下市長は大統領向きとの判定が下された、高須院長による“顔”分析。政治家にとって“顔”がかなり重要なものであることはいうまでもないが、今後の政界再編に向けて、もしかしたら高須院長が提案する“若返り”を実行する政治家も出てくるかもしれない…!?

【プロフィール】
高須克弥(たかすかつや):1945年愛知県生まれ。医学博士。昭和大学医学部卒業、同大学院医学研究科博士課程修了。大学院在学中から海外へ(イタリアやドイツ)研修に行き、最新の美容外科技術を学ぶ。脂肪吸引手術をはじめ、世界の最新美容外科技術を日本に数多く紹介。
 昭和大学医学部形成外科学客員教授。医療法人社団福祉会高須病院理事長。高須クリニック院長。人脈は芸能界、財界、政界と多岐にわたり幅広い。金色有功章、紺綬褒章を受章。著書に『バカにつける薬 ドクター高須の抱腹絶倒・健康術』(新潮OH!文庫)、『私、美人化計画』(祥伝社)、『シミ・しわ・たるみを自分で直す本』(KKベストセラーズ)、『ブスの壁』(新潮社、西原理恵子との共著)など。9月、『その健康法では「早死に」する!』(扶桑社)を上梓した。

関連記事

トピックス

“赤西軍団”と呼ばれる同年代グループ(2024年10月撮影)
《赤西仁と広瀬アリスの交際》2人を結びつけた“軍団”の結束「飲み友の山田孝之、松本潤が共通の知人」出会って3か月でペアリングの意気投合ぶり
NEWSポストセブン
アメリカから帰国後した白井秀征容疑(時事通信フォト)
「ガイコツが真っ黒こげで…こんな残虐なこと、人間じゃない」岡崎彩咲陽さんの遺体にあった“異常な形跡”と白井秀征容疑者が母親と交わした“不穏なメッセージ” 〈押し入れ開けた?〉【川崎ストーカー死体遺棄】
NEWSポストセブン
ジャンボな夢を叶えた西郷真央(時事通信フォト)
【米メジャー大会制覇】女子ゴルフ・西郷真央“イップス”に苦しんだ絶不調期を救った「師匠・ジャンボ尾崎の言葉」
週刊ポスト
元交際相手の白井秀征容疑者からはおびただしい数の着信が_(本人SNS/親族提供)
《川崎ストーカー死体遺棄》「おばちゃん、ヒデが家の近くにいるから怖い。すぐに来て」20歳被害女性の親族が証言する白井秀征容疑者(27)の“あまりに執念深いストーカー行為”
NEWSポストセブン
赤西と元妻・黒木メイサ
《赤西仁と広瀬アリスの左手薬指にペアリング》沈黙の黒木メイサと電撃離婚から約1年半、元妻がSNSで吐露していた「哺乳瓶洗いながら泣いた」過去
NEWSポストセブン
前回のヒジ手術の時と全く異なる事情とは(時事通信フォト)
大谷翔平、ドジャース先発陣故障者続出で急かされる「二刀流復活」への懸念 投手としてじっくり調整する機会を喪失、打撃への影響を危ぶむ声も
週刊ポスト
単独公務が増えている愛子さま(2025年5月、東京・新宿区。撮影/JMPA)
【雅子さまの背中を追いかけて単独公務が増加中】愛子さまが万博訪問“詳細な日程の公開”は異例 集客につなげたい主催者側の思惑か
女性セブン
不倫疑惑が報じられた田中圭と永野芽郁
《永野芽郁のほっぺたを両手で包み…》田中圭 仲間の前でも「めい、めい」と呼ぶ“近すぎ距離感” バーで目撃されていた「だからさぁ、あれはさ!」
NEWSポストセブン
連日お泊まりが報じられた赤西仁と広瀬アリス
《広瀬アリスと交際発覚》赤西仁の隠さないデートに“今は彼に夢中” 交際後にカップルで匂わせ投稿か
NEWSポストセブン
不倫疑惑が報じられた田中圭と永野芽郁
《離婚するかも…と田中圭は憔悴した様子》永野芽郁との不倫疑惑に元タレント妻は“もう限界”で堪忍袋の緒が切れた
NEWSポストセブン
成田市のアパートからアマンダさんの痛いが発見された(本人インスタグラムより)
《“日本愛”投稿した翌日に…》ブラジル人女性(30)が成田空港近くのアパートで遺体で発見、近隣住民が目撃していた“度重なる警察沙汰”「よくパトカーが来ていた」
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! トランプ圧力で押し寄せる「危ない米国産食品」ほか
「週刊ポスト」本日発売! トランプ圧力で押し寄せる「危ない米国産食品」ほか
NEWSポストセブン