芸能

中山美穂 世界が注目する音楽家とデート後に彼の家に泊まる

 女優の中山美穂(44才)と音楽家・渋谷慶一郎氏(41才)とのデートをキャッチした。

 5月のとある日の夜9時過ぎのことだった。東京・表参道を中山は1人の男性と歩いていた。男性は中山よりも20cn以上背が高く、がっしりした体形。彼は、変装もせずに歩く彼女を道行く人の視線から遮るようにして歩いていた。

 スーパーとドラッグストアへ立ち寄り、買い物を済ませると、ふたりはタクシーをつかまえて乗り込んだ。車中でも、男性は中山と片時も離れたくないといった様子で、後部座席で肩を寄せ合って座っていた。

 タクシーが止まったのは男性の自宅マンションだった。中山が男性のマンションから仕事へ向かったのは、一夜明けた翌朝10時半頃。紺の膝上スカートにベージュのカーディガンを羽織って、手には黒のバッグとキャンバス地のトートバッグを持っていた。昨夜とは黒のバッグ以外、靴も服もまったく違うスタイルだった。それから約14時間。仕事を終えた中山が帰宅したのもまたこの男性のマンションだった。

 男性は渋谷慶一郎氏。東京芸術大学作曲科卒業の、日本を代表する音楽家だ。

「渋谷さんは東京大学や東京芸大で非常勤講師を務めたことがある一方、『SPEC』シリーズの音楽を手がけたり、著名人に楽曲提供したりしています。彼は、音楽が持つ芸術性も追求していて、昨年はパリで初音ミクのオペラを大成功させ、今世界中から注目されているアーティストの1人です」(音楽関係者)

 中山は現在、辻仁成(54才)と離婚協議中。渋谷氏は2002年に結婚したが、2008年に妻が死去。現在は独身だ。もともとフランスでの仕事も多かった渋谷氏と中山が出会ったのは数年前だが、再会したのは、中山が12年ぶりに出演するドラマ『プラトニック』(BS NHK、5月25日~)の打ち合わせや撮影のために日本に滞在するようになった今春だという。

「時間は関係なかったようですよ。それまで渋谷さんは奥さんが亡くなったトラウマから新しいパートナーを見つけることさえできずにいたのに、中山さんと再会してからは人が変わったようなんですよ。彼女と過ごす時間がすごく楽しいようで、仕事もいっそう充実してきているんですよ」(渋谷氏の知人)

 本誌が中山と渋谷氏を目撃したのは冒頭の夜だけではなかった。5月中旬のとある週末、ふたりは都内にあるビストロのカウンター席で、野菜のサラダをシェアしながら赤ワインを飲んでいた。

 周囲の目を気にすることなく、渋谷氏は中山を見ては「かわいいね」と終始褒める。そして「家族になるんだから」とはっきり言葉にしていた。

「渋谷さんは彼女と一緒になりたいと仲間内にはもう伝えているんです。分別のある人だから、中山さんと辻さんの関係がきちんと終わっていないとそういうことは言わないはず。ふたりの間でも将来の話は出ているんでしょう」(前出・渋谷氏の知人)

 2時間ほどのディナーを終えると、渋谷氏にエスコートされて中山が店を出た。若者でごった返すその街を、ふたりは肩と肩を寄せ合って歩き始めた。細い路地へ入ると、自然と手をつないだ。そして渋谷氏は、中山の髪や頬に何度もキスをしていた。

※女性セブン2014年6月5日号

関連記事

トピックス

11月24日0時半ごろ、東京都足立区梅島の国道でひき逃げ事故が発生した(右/読者提供)
【足立区11人死傷】「ドーンという音で3メートル吹き飛んだ」“ブレーキ痕なき事故”の生々しい目撃談、28歳被害女性は「とても、とても親切な人だった」と同居人語る
NEWSポストセブン
愛子さま(写真/共同通信社)
《中国とASEAN諸国との関係に楔を打つ第一歩》愛子さま、初の海外公務「ラオス訪問」に秘められていた外交戦略
週刊ポスト
グラビア界の「きれいなお姉さん」として確固たる地位を固めた斉藤里奈
「グラビアに抵抗あり」でも初挑戦で「現場の熱量に驚愕」 元ミスマガ・斉藤里奈が努力でつかんだ「声のお仕事」
NEWSポストセブン
「アスレジャー」の服装でディズニーワールドを訪れた女性が物議に(時事通信フォト、TikTokより)
《米・ディズニーではトラブルに》公共の場で“タイトなレギンス”を普段使いする女性に賛否…“なぜ局部の形が丸見えな服を着るのか” 米セレブを中心にトレンド化する「アスレジャー」とは
NEWSポストセブン
日本体育大学は2026年正月2日・3日に78年連続78回目の箱根駅伝を走る(写真は2025年正月の復路ゴール。撮影/黒石あみ<小学館>)
箱根駅伝「78年連続」本戦出場を決めた日体大の“黄金期”を支えた名ランナー「大塚正美伝説」〈1〉「ちくしょう」と思った8区の区間記録は15年間破られなかった
週刊ポスト
「高市答弁」に関する大新聞の報じ方に疑問の声が噴出(時事通信フォト)
《消された「認定なら武力行使も」の文字》朝日新聞が高市首相答弁報道を“しれっと修正”疑惑 日中問題の火種になっても訂正記事を出さない姿勢に疑問噴出
週刊ポスト
地元コーヒーイベントで伊東市前市長・田久保真紀氏は何をしていたのか(時事通信フォト)
《シークレットゲストとして登場》伊東市前市長・田久保真紀氏、市長選出馬表明直後に地元コーヒーイベントで「田久保まきオリジナルブレンド」を“手売り”の思惑
週刊ポスト
ラオスへの公式訪問を終えた愛子さま(2025年11月、ラオス。撮影/横田紋子)
《愛子さまがラオスを訪問》熱心なご準備の成果が発揮された、国家主席への“とっさの回答” 自然体で飾らぬ姿は現地の人々の感動を呼んだ 
女性セブン
26日午後、香港の高層集合住宅で火災が発生した(時事通信フォト)
《日本のタワマンは大丈夫か?》香港・高層マンション大規模火災で80人超が死亡、住民からあがっていた「タバコの不始末」懸念する声【日本での発生リスクを専門家が解説】
NEWSポストセブン
山上徹也被告(共同通信社)
「金の無心をする時にのみ連絡」「断ると腕にしがみついて…」山上徹也被告の妹が証言した“母へのリアルな感情”と“家庭への絶望”【安倍元首相銃撃事件・公判】
NEWSポストセブン
被害者の女性と”関係のもつれ”があったのか...
《赤坂ライブハウス殺人未遂》「長男としてのプレッシャーもあったのかも」陸上自衛官・大津陽一郎容疑者の “恵まれた生育環境”、不倫が信じられない「家族仲のよさ」
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 習近平をつけ上がらせた「12人の媚中政治家」ほか
「週刊ポスト」本日発売! 習近平をつけ上がらせた「12人の媚中政治家」ほか
NEWSポストセブン