「昨年、フジテレビの午後の帯番組『アゲるテレビ』が低視聴率のため、わずか半年で終了となりました。メインキャスターの西尾由佳理には、『数字の取れないフリー』のレッテルが貼られてしまい、以降、テレビ番組への出演が減りました。現在は土曜10時台で『世界HOTジャーナル』(フジテレビ系)を担当していますが、今後ゴールデンや帯番組の司会の話はなかなか回って来にくいでしょう」(同前)
フリーアナの場合、一度の失敗が与えるダメージは、局アナの比ではなく、かなり大きな影響を及ぼす。TBSの先輩・小林アナと同じような“ぶりっ子キャラ”の田中アナの独立は、はたして吉と出るか凶と出るか。
「28歳になる年での退社は正解ですよ。入社から5年で実力と知名度を上げ、年齢的にもまだ勝負できますからね。最高のタイミングだと思います。
最近の事情を見ても、『女子アナ30歳定年説』は、現実と言わざるを得ません。ですから、独立からの1、2年が、田中にとっては大勝負になるでしょう。ここで、一発ヒット番組を持てれば、その後のフリー生活も波に乗っていけます。仮にコケれば、逆転するのは至難の業です。小林のように無理にイメチェンしようとせず、今のキャラを貫いたほうが良いと思いますけどね」
田中アナは、独立後も“みんなのみな実”でいられるか?