芸能

囁かれる矢口復帰 「誤解生む」中村サイドの希望との見方も

昨年5月の離婚以来、芸能活動休止中となっている矢口真里(31才)が、9月13日放送の『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)に電話出演した。メディアでの露出は実に1年4カ月ぶりとなる。

“電話出演”とはいっても、矢口の話し声が放送されたわけではない。実際には、ナインティナイン・岡村隆史、そしてモーニング娘。で同期だった保田圭が矢口と電話をしている場面が放送されただけだ。

 これは8月30日から31日にかけて配信されたネット番組『めちゃ×2ユルんでるッ!』のなかの一場面。放送中、保田が矢口に電話をしたところ、矢口が折り返しで電話をかけてきて、それに岡村が出たというものだ。結果的に久々のメディア登場となった矢口に対し、岡村は「元気か?」「元気だったら良かった。何も謝ることはないから」と優しい言葉をかけていた。

 そんな矢口だが、一部ではこの10月に復帰するのではないかとの情報も出ており、今回の“電話出演”がその布石になるのではないかとの声もある。事情を知る芸能ライターはこう話す。

「矢口さんに出演して欲しいという番組はいくらでもあります。あとは、本人が出てくるかどうか。ただ、今回めちゃイケに“電話出演”したことで、最初のハードルを超えたといえるかもしれないですね」

 さらに、元夫である中村昌也の関係者も、実は矢口の早期復帰を望んでいるという。

「“矢口さんが復帰できないのは、中村サイドが圧力をかけているからだ”という噂が一部には流れていて、関係者は、本当に困っているみたいですね。今の状態だとあらぬ疑いをかけられ続けるから、矢口さんにはすぐにでも復帰してほしい、なんて話しているようです」(前出芸能ライター)

 ちなみに、矢口サイドは早期の復帰についてどう捉えているのだろうか。

「現役のモーニング娘。’14にとって、今はすごく大事な時期なんですよ。9月30日の日本武道館公演で12期メンバーがお披露目になって、11月26日には横浜アリーナで現リーダー・道重さゆみの卒業コンサートが行われます。そんななか、もし矢口さんが世間を騒がせてしまうと、現役モーニング娘。の影が薄くなってしまうという懸念があります。そのあたりの事情を考慮して、復帰時期を調整している可能性はあるでしょうね」(前出芸能ライター)

 2013年以降に発売したシングル5作すべてでオリコン週間ランキング1位を獲得するなど、モーニング娘。は現在、再ブレイク中だ。かつてのモーニング娘。黄金期を支えた矢口だが、後輩たちに極力影響しない形での復帰を模索することになりそうだ。

関連記事

トピックス

11月24日0時半ごろ、東京都足立区梅島の国道でひき逃げ事故が発生した(右/読者提供)
【足立区11人死傷】「ドーンという音で3メートル吹き飛んだ」“ブレーキ痕なき事故”の生々しい目撃談、28歳被害女性は「とても、とても親切な人だった」と同居人語る
NEWSポストセブン
愛子さま(写真/共同通信社)
《中国とASEAN諸国との関係に楔を打つ第一歩》愛子さま、初の海外公務「ラオス訪問」に秘められていた外交戦略
週刊ポスト
グラビア界の「きれいなお姉さん」として確固たる地位を固めた斉藤里奈
「グラビアに抵抗あり」でも初挑戦で「現場の熱量に驚愕」 元ミスマガ・斉藤里奈が努力でつかんだ「声のお仕事」
NEWSポストセブン
「アスレジャー」の服装でディズニーワールドを訪れた女性が物議に(時事通信フォト、TikTokより)
《米・ディズニーではトラブルに》公共の場で“タイトなレギンス”を普段使いする女性に賛否…“なぜ局部の形が丸見えな服を着るのか” 米セレブを中心にトレンド化する「アスレジャー」とは
NEWSポストセブン
日本体育大学は2026年正月2日・3日に78年連続78回目の箱根駅伝を走る(写真は2025年正月の復路ゴール。撮影/黒石あみ<小学館>)
箱根駅伝「78年連続」本戦出場を決めた日体大の“黄金期”を支えた名ランナー「大塚正美伝説」〈1〉「ちくしょう」と思った8区の区間記録は15年間破られなかった
週刊ポスト
「高市答弁」に関する大新聞の報じ方に疑問の声が噴出(時事通信フォト)
《消された「認定なら武力行使も」の文字》朝日新聞が高市首相答弁報道を“しれっと修正”疑惑 日中問題の火種になっても訂正記事を出さない姿勢に疑問噴出
週刊ポスト
地元コーヒーイベントで伊東市前市長・田久保真紀氏は何をしていたのか(時事通信フォト)
《シークレットゲストとして登場》伊東市前市長・田久保真紀氏、市長選出馬表明直後に地元コーヒーイベントで「田久保まきオリジナルブレンド」を“手売り”の思惑
週刊ポスト
ラオスへの公式訪問を終えた愛子さま(2025年11月、ラオス。撮影/横田紋子)
《愛子さまがラオスを訪問》熱心なご準備の成果が発揮された、国家主席への“とっさの回答” 自然体で飾らぬ姿は現地の人々の感動を呼んだ 
女性セブン
26日午後、香港の高層集合住宅で火災が発生した(時事通信フォト)
《日本のタワマンは大丈夫か?》香港・高層マンション大規模火災で80人超が死亡、住民からあがっていた「タバコの不始末」懸念する声【日本での発生リスクを専門家が解説】
NEWSポストセブン
山上徹也被告(共同通信社)
「金の無心をする時にのみ連絡」「断ると腕にしがみついて…」山上徹也被告の妹が証言した“母へのリアルな感情”と“家庭への絶望”【安倍元首相銃撃事件・公判】
NEWSポストセブン
被害者の女性と”関係のもつれ”があったのか...
《赤坂ライブハウス殺人未遂》「長男としてのプレッシャーもあったのかも」陸上自衛官・大津陽一郎容疑者の “恵まれた生育環境”、不倫が信じられない「家族仲のよさ」
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 習近平をつけ上がらせた「12人の媚中政治家」ほか
「週刊ポスト」本日発売! 習近平をつけ上がらせた「12人の媚中政治家」ほか
NEWSポストセブン