芸能

今年は濡れ場シーンの当たり年 女王は上戸、広末、安達ら

 今年は清純派や大物女優たちが、次々と衝撃の濡れ場に挑んだ「当たり年」として記憶されることだろう。2014年、映画やドラマで美女たちが披露したセクシーシーンをバッチリ思い返し、勝手に表彰しちゃいます!

 今年、最も話題をさらったドラマは流行語大賞にもノミネートされた『昼顔』(フジテレビ系)だろう。健康的で明るいイメージの上戸彩(29)が不倫に溺れる人妻を演じた衝撃は大きかった。

 視聴者を一気に引き込んだのが、ドラマの初回冒頭、上戸がけだるい表情でアイスクリームをなめ回すシーン。

 物欲しげな口元は、その後の乱倫の展開を暗示するのに十分だった。不倫相手の高校教師とのベッドシーンも圧巻。首筋にキスされ、服の上から推定Eカップの胸に顔を埋められると、次第に上戸の吐息が漏れ、頬が紅潮しはじめる──。

 露出は少ないものの「本気度」の高さをうかがわせる描写だった。人妻となってからますます演技の幅が広がっている。

 清純派出身の人妻といえば広末涼子(34)の熱演も忘れてはならない。『聖女』(NHK)では、家庭教師として教え子の男子高校生と濃厚なキス&ベッドシーンを演じた。

 勉強シーンでチラチラと広末の白いブラウスから胸元が覗く。ネックレスの下の膨らみは何とも扇情的で、AVさながらの「夢のシチュエーション」だった。

 それまでのイメージをかなぐり捨て、映画でフルヌードに挑んだ女優たちもいた。『花魁道中』の安達祐実(33)と、『海を感じる時』の市川由衣(28)だ。

 安達はタイトル通り花魁として、複数の情事を演じきった。今も子役時代の印象が残る童顔は変わらないが、騎乗位で自ら激しく腰を揺らし、後背位では突かれるたび苦悶にも歓喜にもとれる表情で眉間に皺を寄せた。

「童顔ゆえにこれまで大人の女優になかなか脱皮できなかったが一皮むけた。意外にボリュームのある美乳に驚きました」(映画評論家の秋本鉄次氏)

 市川由衣はグラビアアイドルとして一世を風靡した後、映画『ラフ』『NANA2』などでヒロイン級を演じたザ・清純派。

 しかし今回の作品では目隠し状態で純白のブラを剥がされたかと思えば、全裸で男にまたがり、形のよいバストを揺らした。過激度は本年のトップクラスだ。

※週刊ポスト2014年12月19日号

関連記事

トピックス

新恋人のA氏と腕を組み歩く姿
《そういう男性が集まりやすいのか…》安達祐実と新恋人・NHK敏腕Pの手つなぎアツアツデートに見えた「Tシャツがつなぐ元夫との奇妙な縁」
週刊ポスト
女優・八千草薫さんの自宅が取り壊されていることがわかった
《女優・八千草薫の取り壊された3億円豪邸の今》「亡き夫との庭を遺してほしい」医者から余命宣告に死の直前まで奔走した土地の現状
NEWSポストセブン
あとは「ワールドシリーズMVP」(写真/EPA=時事)
大谷翔平、残された唯一の勲章「WシリーズMVP」に立ちはだかるブルージェイズの主砲ゲレーロJr. シュナイダー監督の「申告敬遠」も“意外な難敵”に
週刊ポスト
左から六代目山口組・司忍組長、六代目山口組・高山清司相談役/時事通信フォト、共同通信社)
「六代目山口組で敵う人はいない」司忍組長以上とも言われる高山清司相談役の“権力” 私生活は「100坪豪邸で動画配信サービス視聴」も
NEWSポストセブン
35万人以上のフォロワーを誇る人気インフルエンサーだった(本人インスタグラムより)
《クリスマスにマリファナキットを配布》フォロワー35万ビキニ美女インフルエンサー(23)は麻薬密売の「首謀者」だった、逃亡の末に友人宅で逮捕
NEWSポストセブン
クマ被害で亡くなった笹崎勝巳さん(左/バトル・ニュース提供、右/時事通信フォト)
《激しい損傷》「50メートルくらい遺体を引きずって……」岩手県北上市・温泉旅館の従業員がクマ被害で死亡、猟友会が語る“緊迫の現場”
NEWSポストセブン
財務官僚出身の積極財政派として知られる片山さつき氏(時事通信フォト)
《増税派のラスボスを外し…》積極財政を掲げる高市早苗首相が財務省へ放った「三本の矢」 財務大臣として送り込まれた片山さつき氏は“刺客”
週刊ポスト
WSで遠征観戦を“解禁”した真美子さん
《真美子さんが“遠出解禁”で大ブーイングのトロントへ》大谷翔平が球場で大切にする「リラックスできるルーティン」…アウェーでも愛娘を託せる“絶対的味方”の存在
NEWSポストセブン
ベラルーシ出身で20代のフリーモデル 、ベラ・クラフツォワさんが詐欺グループに拉致され殺害される事件が起きた(Instagramより)
「モデル契約と騙され、臓器を切り取られ…」「遺体に巨額の身代金を要求」タイ渡航のベラルーシ20代女性殺害、偽オファーで巨大詐欺グループの“奴隷”に
NEWSポストセブン
イギリス出身のボニー・ブルー(本人のインスタグラムより)
《ビザ取り消し騒動も》イギリス出身の金髪美女インフルエンサー(26)が次に狙うオーストラリアでの“最もクレイジーな乱倫パーティー”
NEWSポストセブン
女優の趣里とBE:FIRSTのメンバーRYOKI(右/インスタグラムより)
《趣里が待つ自宅に帰れない…》三山凌輝が「ネトフリ」出演で超大物らと長期ロケ「なぜこんなにいい役を?」の声も温かい眼差しで見守る水谷豊
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 維新まで取り込む財務省の巧妙な「高市潰し」ほか
「週刊ポスト」本日発売! 維新まで取り込む財務省の巧妙な「高市潰し」ほか
NEWSポストセブン