国内

佳子さま「皇族としての自覚」を条件にダンスサークル解禁

 1月16日、秋篠宮家の次女・佳子さまが4月から通われる東京・三鷹市のICU(国際基督教大学)では、入学前のオリエンテーションが行われていた。この日はキリスト教の講義や体験授業などが行われたが、佳子さまも他の入学予定者と一緒に参加された。

 この日は、JR中央線の最寄駅まで電車、そこから大学までは満員の路線バスに乗られて、約1時間かけて学校に向かわれたという佳子さま。普通の大学生と変わらぬ姿を見せられる一方で、成年皇族になられたご自覚もうかがうことができる。

 1月22日には紀子さま(48才)と東京ドームで行われていた「第14回東京国際キルトフェスティバル」を訪れ、開会式に臨まれた後、出展作品を観賞された。

 この1月に成年皇族としてデビューを果たされたばかりの佳子さまだが、今回のキルト展をはじめとして、連日のごとく公務に励まれている。今後もすでに多くの予定が入っており、多忙な日々が続く。

 今や佳子さまは皇室の“新スター”として、祖母・美智子さま(80才)の“ミッチー・ブーム”に負けないほどの大ブームを巻き起こされている。

 佳子さまがここまで熱心にご公務に勤しまれるのは、紀子さまとの約束を守られている証だろう。

「中退された学習院大時代は、紀子さまから“サークル禁止令”が出されていた佳子さまですが、ICUでは紀子さまを説得され、サークルで大好きなダンスを再び始められるそうです。

 その代わりに紀子さまから出された条件が“学業をおろそかにしない。皇族として、将来の天皇の姉としての自覚を堅持する”というものでした。そのため、佳子さまはICUに入学されて忙しくなる前に、さまざまな公務の経験をしておきたいとお考えになられたようです」(秋篠宮家関係者)

※女性セブン2015年2月12日号

関連記事

トピックス

高校時代の安福久美子容疑者(右・共同通信)
《「子育ての苦労を分からせたかった」と供述》「夫婦2人でいるところを見たことがない」隣人男性が証言した安福容疑者の“孤育て”「不思議な家族だった」
活動再開を発表した小島瑠璃子(時事通信フォト)
《輝く金髪姿で再始動》こじるりが亡き夫のサウナ会社を破産処理へ…“新ビジネス”に向ける意気込み「子供の人生だけは輝かしいものになってほしい」
NEWSポストセブン
中国でも人気があるキムタク親子
《木村拓哉とKokiの中国版SNSがピタリと停止》緊迫の日中関係のなか2人が“無風”でいられる理由…背景に「2025年ならではの事情」
NEWSポストセブン
トランプ米大統領によるベネズエラ攻撃はいよいよ危険水域に突入している(時事通信フォト、中央・右はEPA=時事)
《米vs中ロで戦争前夜の危険水域…》トランプ大統領が地上攻撃に言及した「ベネズエラ戦争」が“世界の火薬庫”に 日本では報じられないヤバすぎる「カリブ海の緊迫」
週刊ポスト
ケンダルはこのまま車に乗っているようだ(ケンダル・ジェンナーのInstagramより)
《“ぴったり具合”で校則違反が決まる》オーストラリアの高校が“行き過ぎたアスレジャー”禁止で波紋「嫌なら転校すべき」「こんな服を学校に着ていくなんて」支持する声も 
NEWSポストセブン
24才のお誕生日を迎えられた愛子さま(2025年11月7日、写真/宮内庁提供)
《12月1日に24才のお誕生日》愛子さま、新たな家族「美海(みみ)」のお写真公開 今年8月に保護猫を迎えられて、これで飼い猫は「セブン」との2匹に 
女性セブン
新大関の安青錦(写真/共同通信社)
《里帰りは叶わぬまま》新大関・安青錦、母国ウクライナへの複雑な思い 3才上の兄は今なお戦禍での生活、国際電話での優勝報告に、ドイツで暮らす両親は涙 
女性セブン
東京ディズニーシーにある「ホテルミラコスタ」で刃物を持って侵入した姜春雨容疑者(34)(HP/容疑者のSNSより)
《夢の国の”刃物男”の素顔》「日本語が苦手」「寡黙で大人しい人」ホテルミラコスタで中華包丁を取り出した姜春雨容疑者の目撃証言
NEWSポストセブン
石橋貴明の近影がXに投稿されていた(写真/AFLO)
《黒髪からグレイヘアに激変》がん闘病中のほっそり石橋貴明の近影公開、後輩プロ野球選手らと食事会で「近影解禁」の背景
NEWSポストセブン
秋の園遊会で招待者と歓談される秋篠宮妃紀子さま(時事通信フォト)
《陽の光の下で輝く紀子さまの“レッドヘア”》“アラ還でもふんわりヘア”から伝わる御髪への美意識「ガーリーアイテムで親しみやすさを演出」
NEWSポストセブン
ニューヨークのイベントでパンツレスファッションで現れたリサ(時事通信フォト)
《マネはお勧めできない》“パンツレス”ファッションがSNSで物議…スタイル抜群の海外セレブらが見せるスタイルに困惑「公序良俗を考えると難しいかと」
NEWSポストセブン
中国でライブをおこなった歌手・BENI(Instagramより)
《歌手・BENI(39)の中国公演が無事に開催されたワケ》浜崎あゆみ、大槻マキ…中国側の“日本のエンタメ弾圧”相次ぐなかでなぜ「地域によって違いがある」
NEWSポストセブン