芸能

東出、能年、二階堂など 小泉今日子舞台の豪華過ぎる客席

東出昌大も釘付けになる小泉今日子の舞台

 舞台は神奈川県海老名市(らしき町)で、国道246号沿いでオープン初日を迎えたもつ煮込み専門店「ららホルモン」。店主の真壁太一(古田新太・49才)と奈美子(小泉今日子・49才)夫妻がオープン準備をしている。ふたりの娘の芳奈(高畑充希・23才)はかわいくふたりにエールを送り、太一は奈美子に「愛してる」と語りかけるという幸せな家族の風景。そこに1人目の客がやってくるが…。

 太一を中心に、個性豊かすぎるダメな男と女たちを、ばかばかしく紡いでいく極上の歌謡ファンク喜劇『いやおうなしに』(東京・渋谷『パルコ劇場』で3月1日まで)が話題沸騰中だ。

 劇中、小泉はセーラー服姿で女子高生時代を演じたかと思えばスリップ1枚になったり…。また高畑も、朝ドラで披露した美声で観客を圧倒する一方、「セックス」と連呼しまくる奔放な女子高生を好演している。

 芸能人の間でも大盛り上がりだ。連続テレビ小説『あまちゃん』(NHK)で小泉の娘役だった能年玲奈(21才)は自身のブログで《小泉さんが爆発する時のパワーが好きです》《私にはまだまだ難解なお話でした》などとテンション高めに観劇したことを報告した。

 また同舞台の演出を手がけた河原雅彦(45才)の元妻、ともさかりえ(35才)は、ブログにこう綴った。

《素晴らしい役者さん達が全力で最低なことを(いや、ある意味最高)やりこんでる、あの感じがたまらなく素敵でした》

 他にもこれまで、高岡早紀(42才)、阿部サダヲ(44才)、荒川良々(41才)、城田優(29才)、和田正人(35才)らも同舞台を観劇している姿が目撃されている。

 2月中旬のとある夜の客席にも、ひときわオーラを放つ芸能人がいた。劇場中央の席にいたのが、現在ドラマ『問題のあるレストラン』(フジテレビ系)で、高畑と共演中の二階堂ふみ(20才)。

 その2列後ろにひとりで座っていたのが『問題~』で高畑が恋心を寄せるシェフを演じている東出昌大(27才)だった。ふたりは『ごちそうさん』では義理の兄妹役を演じた仲でもある。

 黒いハットに黒いロングコート姿で、丸縁めがねをかけて変装はしていたものの、189cmの長身もあり、誰もが東出であることに気づいていた。しかし当の東出は小泉に夢中だった様子。

「東出くんは小泉さんに釘付けで、ニヤニヤしていることもありました(笑い)。そんな顔も、やっぱりかっこよすぎたんですけどね」(ある観客)

※女性セブン2015年3月12日号

関連記事

トピックス

ビエンチャン中高一貫校を訪問された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月19日、撮影/横田紋子)
《生徒たちと笑顔で交流》愛子さま、エレガントなセパレート風のワンピでラオスの学校を訪問 レース生地と爽やかなライトブルーで親しみやすい印象に
NEWSポストセブン
鳥取の美少女として注目され、高校時代にグラビアデビューを果たした白濱美兎
【名づけ親は地元新聞社】「全鳥取県民の妹」と呼ばれるグラドル白濱美兎 あふれ出る地元愛と東京で気づいた「県民性の違い」
NEWSポストセブン
“マエケン”こと前田健太投手(Instagramより)
“関東球団は諦めた”去就が注目される前田健太投手が“心変わり”か…元女子アナ妻との「家族愛」と「活躍の機会」の狭間で
NEWSポストセブン
ラオスを公式訪問されている天皇皇后両陛下の長女・愛子さまラオス訪問(2025年11月18日、撮影/横田紋子)
《何もかもが美しく素晴らしい》愛子さま、ラオスでの晩餐会で魅せた着物姿に上がる絶賛の声 「菊」「橘」など縁起の良い柄で示された“親善”のお気持ち
NEWSポストセブン
『ルポ失踪 逃げた人間はどのような人生を送っているのか?』(星海社新書)を9月に上梓したルポライターの松本祐貴氏
『ルポ失踪』著者が明かす「失踪」に魅力を感じた理由 取材を通じて「人生をやり直そうとするエネルギーのすごさに驚かされた」と語る 辛い時は「逃げることも選択肢」と説く
NEWSポストセブン
大谷翔平(時事通信フォト)
オフ突入の大谷翔平、怒涛の分刻みCM撮影ラッシュ 持ち時間は1社4時間から2時間に短縮でもスポンサーを感激させる強いこだわり 年末年始は“極秘帰国計画”か 
女性セブン
10月に公然わいせつ罪で逮捕された草間リチャード敬太被告
《グループ脱退を発表》「Aぇ! group」草間リチャード敬太、逮捕直前に見せていた「マスク姿での奇行」 公然わいせつで略式起訴【マスク姿で周囲を徘徊】
NEWSポストセブン
11月16日にチャリティーイベントを開催した前田健太投手(Instagramより)
《巨人の魅力はなんですか?》争奪戦の前田健太にファンが直球質問、ザワつくイベント会場で明かしていた本音「給料面とか、食堂の食べ物がいいとか…」
NEWSポストセブン
65歳ストーカー女性からの被害状況を明かした中村敬斗(時事通信フォト)
《恐怖の粘着メッセージ》中村敬斗選手(25)へのつきまといで65歳の女が逮捕 容疑者がインスタ投稿していた「愛の言葉」 SNS時代の深刻なストーカー被害
NEWSポストセブン
俳優の水上恒司が年上女性と真剣交際していることがわかった
「はい!お付き合いしています」水上恒司(26)が“秒速回答、背景にあった恋愛哲学「ごまかすのは相手に失礼」
NEWSポストセブン
三田寛子と能條愛未は同じアイドル出身(右は時事通信)
《梨園に誕生する元アイドルの嫁姑》三田寛子と能條愛未の関係はうまくいくか? 乃木坂46時代の経験も強み、義母に素直に甘えられるかがカギに
NEWSポストセブン
大谷翔平選手、妻・真美子さんの“デコピンコーデ”が話題に(Xより)
《大谷選手の隣で“控えめ”スマイル》真美子さん、MVP受賞の場で披露の“デコピン色ワンピ”は入手困難品…ブランドが回答「ブティックにも一般のお客様から問い合わせを頂いています」
NEWSポストセブン