芸能

ワイプ芸 余裕感出す加藤浩次、びっくり顔の片瀬那奈に注目

「ワイプの新星」との呼び声も高い片瀬那奈

 テレビ番組を盛り上げることに一役買っているのが「ワイプ画面」だ。かつては矢口真里が「ワイプの女王」と呼ばれたが、今は「ワイプの新星」とも言うべき女優がいるというのだ。コラムニストのペリー荻野さんによる連載「ちゃんねる道中」の今回は、テレビの窓からこんにちは! ワイプ芸の達人列伝をお送りする。

 * * *
 情報番組やワイドショーで欠かせないのが、司会者やコメンテイターの「ワイプ画面」。メイン画面の横のあのちっちゃい小窓である。サイズ的にほとんど映される人の顔で占められてしまうこのワイプだが、油断してはいけない。よく見ると、思わず「うまい!」と言いたくなる技を見せるタレント、文化人がいる。

 もっとも手慣れた感じがするのが、『スッキリ!!』の加藤浩次。1年365日どこかでワイプに出ているような仕事ぶりである。この番組の白い四角のワイプに登場しても、「さすがですね~」「こんなカフェ、台湾にはあるよね」などと余裕たっぷり。他の出演者と気楽に話ながらリラックスムードを醸し出す。

 同じくいい感じを出しているのが、尾木ママ。たとえば『モーニングバード』でジャッキー・チェンの赤裸々な半生記出版の話題で、ひょっとしてジャッキーのイメージダウン?と心配な雰囲気が漂う中、尾木ママはにこにことワイプに登場。

「もうね、60歳超えてくると、ありのままでいいと思えてきちゃうのよ」、自身も63歳で尾木ママとなり「流れに身を任せて…ふふふふ」とフォロー。こどもたちだけでなく、61歳のジャッキーまでも優しく見守ってますよ目線のワイプなのであった。

 尾木ママのゆるモードとは対照的にかっちりしているのが『白熱ライブビビット』のコメンテイター、夜回り先生こと水谷修先生。黄色とピンクのビビットカラーのワイプ窓に水谷先生が映っただけで、どんな話題でも真剣モードに。この番組は、司会の真矢ミキもまだワイプに慣れていないせいか、あの小さなスペースで女優笑顔&カメラ目線になったりするので、ドキドキする。 

関連記事

トピックス

交際が報じられた赤西仁と広瀬アリス
《赤西仁と広瀬アリスの海外デートを目撃》黒木メイサと5年間暮らした「ハワイ」で過ごす2人の“本気度”
NEWSポストセブン
世界選手権東京大会を観戦される佳子さまと悠仁さま(2025年9月16日、写真/時事通信フォト)
《世界陸上観戦でもご着用》佳子さま、お気に入りの水玉ワンピースの着回し術 青ジャケットとの合わせも定番
NEWSポストセブン
秋場所
「こんなことは初めてです…」秋場所の西花道に「溜席の着物美人」が登場! 薄手の着物になった理由は厳しい暑さと本人が明かす「汗が止まりませんでした」
NEWSポストセブン
身長145cmと小柄ながら圧倒的な存在感を放つ岸みゆ
【身長145cmのグラビアスター】#ババババンビ・岸みゆ「白黒プレゼントページでデビュー」から「ファースト写真集重版」までの成功物語
NEWSポストセブン
『徹子の部屋』に月そ出演した藤井風(右・Xより)
《急接近》黒柳徹子が歌手・藤井風を招待した“行きつけ高級イタリアン”「40年交際したフランス人ピアニストとの共通点」
NEWSポストセブン
和紙で作られたイヤリングをお召しに(2025年9月14日、撮影/JMPA)
《スカートは9万9000円》佳子さま、セットアップをバラした見事な“着回しコーデ” 2日連続で2000円台の地元産イヤリングもお召しに 
NEWSポストセブン
高校時代の青木被告(集合写真)
《長野立てこもり4人殺害事件初公判》「部屋に盗聴器が仕掛けられ、いつでも悪口が聞こえてくる……」被告が語っていた事件前の“妄想”と父親の“悔恨”
NEWSポストセブン
世界的アスリートを狙った強盗事件が相次いでいる(時事通信フォト)
《イチロー氏も自宅侵入被害、弓子夫人が危機一髪》妻の真美子さんを強盗から守りたい…「自宅で撮った写真」に見える大谷翔平の“徹底的な”SNS危機管理と自宅警備体制
NEWSポストセブン
鳥取県を訪問された佳子さま(2025年9月13日、撮影/JMPA)
佳子さま、鳥取県ご訪問でピンクコーデをご披露 2000円の「七宝焼イヤリング」からうかがえる“お気持ち”
NEWSポストセブン
長崎県へ訪問された天皇ご一家(2025年9月12日、撮影/JMPA)
《長崎ご訪問》雅子さまと愛子さまの“母娘リンクコーデ” パイピングジャケットやペールブルーのセットアップに共通点もおふたりが見せた着こなしの“違い”
NEWSポストセブン
ウクライナ出身の女性イリーナ・ザルツカさん(23)がナイフで切りつけられて亡くなった(Instagramより)
《監視カメラが捉えた残忍な犯行》「刺された後、手で顔を覆い倒れた」戦火から逃れたウクライナ女性(23)米・無差別刺殺事件、トランプ大統領は「死刑以外の選択肢はない」
NEWSポストセブン
国民に笑いを届け続けた稀代のコント師・志村けんさん(共同通信)
《恋人との密会や空き巣被害も》「売物件」となった志村けんさんの3億円豪邸…高級時計や指輪、トロフィーは無造作に置かれていたのに「金庫にあった大切なモノ」
NEWSポストセブン