芸能

シュレッダー好き東幹久他、芸能人のちっちゃな趣味事情

シュレッダーが趣味という東幹久

 最近、芸能人の意外な趣味に注目が集まっている。他人にはちょっとわかりづらい意外なものにハマっている人が多いようで…。それもとってもちっちゃな趣味の世界。好評連載「ちゃんねる道中」で、コラムニストのペリー荻野さんが綴る。

 * * *
 芸能人がトーク番組で自分の趣味や特技について語る。今や当たり前になった場面である。テレビ朝日『アメトーーク!』では、「徹子の部屋芸人」「ガンダム芸人」「長渕剛芸人」など、その道にいかに精通しているか、愛があるかを深く熱く語り合う。フジテレビの『芸能界特技王決定戦TEPPEN』では世界大会レベルのHKT48森保まどかや音大ピアノ専攻のAKB48松井咲子、さゆりらが息も詰まりそうな緊張感の中で「ピアノ」激突、「剣道」「卓球」もものすごいレベルでのバトルも繰り広げられている。

 趣味や特技で誰にも負けないことは、芸能人にとって大きな武器になってきた。しかし、最近、テレビを見ていてふと気づいたのだ。超人的な技や万人に感心されるようなものでなく、ちっちゃな趣味・特技も意外にいいかもということ。

 きっかけは、『ダウンタウンDX』の東幹久が披露した「自宅でコソコソ楽しんでいる趣味」だった。なんと東の「コソコソ趣味」は、「シュレッダーで紙をこなごなにする」。自ら撮影したビデオの中で、MYシュレッダーを抱えてにこにこ出てきた東。さっそく不要になった書類を突っ込むと、シュシュシュと砕け散っていく。その感覚に「おお、この紙の重さ、質感…」とうっとりした表情だ。

 ダウンタウン松本には「ちょっと病的?」みたいに言われていたが、私には東の気持ちがよくわかる! 何を隠そう、私もシュレッダーが大好きなのだ。小型のMYシュレッダーでは飽き足らず、仕事先の業務用シュレッダーでガリガリ度を試すのも密かな楽しみ。まさか東幹久と趣味が合うとは思いもよらなかったが、このちっちゃな趣味を居並ぶトークタレントに堂々と語り切った東はすごい。そして、東の話に割り込んだ陣内孝則が「わかるな~、シュレッダーかけると『仕事が終わった!』という気がするだろ」と言うのを聞いて、シュレッダー好きとしては「それとはちょっと違うんだけど」と陣内とは微妙に話が合わないこともわかった。

トピックス

小林ひとみ
結婚したのは“事務所の社長”…元セクシー女優・小林ひとみ(62)が直面した“2児の子育て”と“実際の収入”「背に腹は代えられない」仕事と育児を両立した“怒涛の日々” 
NEWSポストセブン
松田聖子のものまねタレント・Seiko
《ステージ4の大腸がん公表》松田聖子のものまねタレント・Seikoが語った「“余命3か月”を過ぎた現在」…「子供がいたらどんなに良かっただろう」と語る“真意”
NEWSポストセブン
今年5月に芸能界を引退した西内まりや
《西内まりやの意外な現在…》芸能界引退に姉の裁判は「関係なかったのに」と惜しむ声 全SNS削除も、年内に目撃されていた「ファッションイベントでの姿」
NEWSポストセブン
(EPA=時事)
《2025の秋篠宮家・佳子さまは“ビジュ重視”》「クッキリ服」「寝顔騒動」…SNSの中心にいつづけた1年間 紀子さまが望む「彼女らしい生き方」とは
NEWSポストセブン
イギリス出身のお騒がせ女性インフルエンサーであるボニー・ブルー(AFP=時事)
《大胆オフショルの金髪美女が小瓶に唾液をたらり…》世界的お騒がせインフルエンサー(26)が来日する可能性は? ついに編み出した“遠隔ファンサ”の手法
NEWSポストセブン
日本各地に残る性器を祀る祭りを巡っている
《セクハラや研究能力の限界を感じたことも…》“性器崇拝” の“奇祭”を60回以上巡った女性研究者が「沼」に再び引きずり込まれるまで
NEWSポストセブン
初公判は9月9日に大阪地裁で開かれた
「全裸で浴槽の中にしゃがみ…」「拒否ったら鼻の骨を折ります」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が明かした“エグい暴行”「警察が『今しかないよ』と言ってくれて…」
NEWSポストセブン
指名手配中の八田與一容疑者(提供:大分県警)
《ひき逃げ手配犯・八田與一の母を直撃》「警察にはもう話したので…」“アクセルベタ踏み”で2人死傷から3年半、“女手ひとつで一生懸命育てた実母”が記者に語ったこと
NEWSポストセブン
初公判では、証拠取調べにおいて、弁護人はその大半の証拠の取調べに対し不同意としている
《交際相手の乳首と左薬指を切断》「切っても再生するから」「生活保護受けろ」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が語った“おぞましいほどの恐怖支配”と交際の実態
NEWSポストセブン
国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白(左/時事通信フォト)
「あなたは日テレに捨てられたんだよっ!」国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白「今の状態で戻っても…」「スパッと見切りを」
NEWSポストセブン
2009年8月6日に世田谷区の自宅で亡くなった大原麗子
《私は絶対にやらない》大原麗子さんが孤独な最期を迎えたベッドルーム「女優だから信念を曲げたくない」金銭苦のなかで断り続けた“意外な仕事” 
NEWSポストセブン
ドラフト1位の大谷に次いでドラフト2位で入団した森本龍弥さん(時事通信)
「二次会には絶対来なかった」大谷翔平に次ぐドラフト2位だった森本龍弥さんが明かす野球人生と“大谷の素顔”…「グラウンドに誰もいなくなってから1人で黙々と練習」
NEWSポストセブン