「あっちゃんはすごい尽くし系の女の子。当初から結婚を意識していて、松也さんのお母さんとの仲もよかったし、彼の舞台とあらば同じ公演に2度も3度も顔を出しては控え室で贔屓筋に挨拶していました。松也さんも結婚には前向きだったんです。でもその頃、松也さんはちょうど仕事が波に乗り、歌舞伎座での公演に加えて地方での仕事など超多忙…。
そんな中、あっちゃんも舞台の仕事に力を入れるようになり、“もっと演技の勉強をしたい”“舞台に立ちたい”と仕事への思いを強くしていったんです。そんなすれ違いから、6月末に別れてしまったんです」(芸能関係者)
前田は、6月末の帝国劇場の『エリザベート』を最後に、松也の出演舞台会場に一切、姿を見せなくなったという。
「お互いを嫌いになって別れたわけではないので、元サヤに戻りかけたこともありました。破局後も、たまに食事に行ったりしていたようですし…。松也さんはまだ30才で、歌舞伎役者として大成するにはもっと勉強していかなければならない時期。あっちゃんもAKB48を卒業して3年が過ぎて、本格派女優として飛躍するには今が正念場です。そういったことも踏まえて、ふたりで話し合って別々の道を歩むことを決めたようです」(前出・芸能関係者)
※女性セブン2016年1月7・14日号