スポーツ

2015年重大ニュース【スポーツ】金田正一氏が侍J解散を提案

スポーツニュース1位は400勝投手・金田正一氏の提言

 2015年も『NEWSポストセブン』では数多くの記事を紹介し続けてきた。その中から編集部が、ネットで反響の大きかった記事を中心に、巷の重大ニュースとは、ひと味違う2015年の「重大ニュース」を厳選した。ここでは【スポーツ】編ベスト10を紹介。トップ3の記事については、ネットニュース編集者の中川淳一郎氏が解説する。(以下「」内は中川氏のコメント)

●2015年重大ニュース【スポーツ】編1~3位

【1位】
金田正一氏 侍ジャパンの解散を提案、今の時期は体を休めるべき(11月)

「金田氏といえば、球界の御意見番として圧倒的存在感を示す方です。同氏の過去の発言を見ると『ワシがメジャーに行ったら年俸30億円』『ワシの球速は180km』とか『ワシ』がいかにすごかったかという話が多く、これはこれで多くの方の感銘を呼ぶものです。しかし、今年の『プレミア12』に対し『この大会って本当に意味あるの…?』と思っていた方からするとカネやんのこの提案は『我が意を得たり!』となったようです」

【2位】
羽生結弦に熱狂の中国女性 「謝謝」挨拶に「アイヤー」の悲鳴(4月)

「反日イメージの強い中国ですが、そんな中国の方々が羽生選手のことを愛していることが分かり、少しほっこりした方も多かったのではないでしょうか。そして、『アイヤー』については本当に言うのかよ? という懐疑も日本人の間にはありますが、これについても会場から『アイヤー!』の悲鳴があったことから事実だと明らかになりました。

 ちなみに同じように『本当にアイヤーって言葉あったんだな』ということを実感したのは、週刊少年ジャンプ元編集長の堀江信彦さんを取材したときです。以前、私が『北斗の拳』について、作中に『アイヤー!』と言って死ぬ男が出たことについて質問をしました。すると、堀江さんはこう言いました。『ある時さ、中国料理店に行ってカニを頼んだんだよ。蒸したカニが出てきたんだけど、裏返して見ると絆創膏がついていた。そこでオレは中国人の店員に“おい、このカニ、ケガしてるぞ”と言ったら店員が“アイヤー!”って本当に言ったんだよな』。確かに『アイヤー!』は存在するようです」

【3位】
ラグビー代表・五郎丸 妻と長男の運動会での団らんショット(10月)

「今年の流行語大賞トップテンにも選ばれた『五郎丸』ですが、まさに誰からも愛される好男児っぷりを発揮し続けました。実力だけでなく人格者であること、さらにはルックスもサイコーということで、男女問わず大人気になったのですが、一部の人に悲鳴を浴びさせる結果となったのがこの写真でした」

●以下、4~10位

関連記事

トピックス

水原一平氏はカモにされていたとも(写真/共同通信社)
《胴元にとってカモだった水原一平氏》違法賭博問題、大谷翔平への懸念は「偽証」の罪に問われるケース“最高で5年の連邦刑務所行き”
女性セブン
尊富士
新入幕優勝・尊富士の伊勢ヶ濱部屋に元横綱・白鵬が転籍 照ノ富士との因縁ほか複雑すぎる人間関係トラブルの懸念
週刊ポスト
大ヒットしたスラムダンク劇場版。10-FEET(左からKOUICHI、TAKUMA、NAOKI)の「第ゼロ感」も知らない人はいないほど大ヒット
《緊迫の紅白歌合戦》スラダン主題歌『10-FEET』の「中指を立てるパフォーマンス」にNHKが“絶対にするなよ”と念押しの理由
NEWSポストセブン
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
女性セブン
水原一平氏と大谷翔平(時事通信フォト)
「学歴詐称」疑惑、「怪しげな副業」情報も浮上…違法賭博の水原一平氏“ウソと流浪の経歴” 現在は「妻と一緒に姿を消した」
女性セブン
『志村けんのだいじょうぶだぁ』に出演していた松本典子(左・オフィシャルHPより)、志村けん(右・時事通信フォト)
《松本典子が芸能界復帰》志村けんさんへの感謝と後悔を語る “変顔コント”でファン離れも「あのとき断っていたらアイドルも続いていなかった」
NEWSポストセブン
大阪桐蔭野球部・西谷浩一監督(時事通信フォト)
【甲子園歴代最多勝】西谷浩一監督率いる大阪桐蔭野球部「退部者」が極度に少ないワケ
NEWSポストセブン
がんの種類やステージなど詳細は明かされていない(時事通信フォト)
キャサリン妃、がん公表までに時間を要した背景に「3人の子供を悲しませたくない」という葛藤 ダイアナ妃早逝の過去も影響か
女性セブン
水原氏の騒動発覚直前のタイミングの大谷と結婚相手・真美子さんの姿をキャッチ
【発覚直前の姿】結婚相手・真美子さんは大谷翔平のもとに駆け寄って…水原一平氏解雇騒動前、大谷夫妻の神対応
NEWSポストセブン
大谷翔平に責任論も噴出(写真/USA TODAY Sports/Aflo)
《会見後も止まらぬ米国内の“大谷責任論”》開幕当日に“急襲”したFBIの狙い、次々と記録を塗り替えるアジア人へのやっかみも
女性セブン
創作キャラのアユミを演じたのは、吉柳咲良(右。画像は公式インスタグラムより)
『ブギウギ』最後まで考察合戦 キーマンの“アユミ”のモデルは「美空ひばり」か「江利チエミ」か、複数の人物像がミックスされた理由
女性セブン
違法賭博に関与したと報じられた水原一平氏
《大谷翔平が声明》水原一平氏「ギリギリの生活」で模索していた“ドッグフードビジネス” 現在は紹介文を変更
NEWSポストセブン