芸能

モテ男の吉田鋼太郎 「あわよくば」と常に女性を狙っている

吉田鋼太郎はなぜモテるのか?

 ご本人には失礼ながら、見てくれは“ちょっとサエない還暦手前のオッサン”。しかし、今年の元日に4度目の結婚。しかもお相手は22歳も若い美女だという。俳優・吉田鋼太郎は、どうして何度失敗しても女性を求め、なぜ女性たちは彼に惹かれてしまうのか。57歳にしてモテまくる吉田の魅力とは──。

 恋をして恋を失った方が、一度も恋をしなかったよりマシである──19世紀に活躍したイギリスの桂冠詩人、アルフレッド・テニソンの言葉だ。この名言を地で行く人生を送っているのが、俳優・吉田鋼太郎だ。

 蜷川幸雄作品に数多く出演するなど、長らく舞台俳優として活躍してきた吉田は、2014年、NHKの朝ドラ『花子とアン』で仲間由紀恵(36)演じる葉山蓮子の夫・嘉納伝助役でブレイク。

 いまでは3社のCMに起用され、1月15日からは初の連ドラ主演作『東京センチメンタル』(テレビ東京系)がスタート、さらに大河ドラマ『真田丸』(NHK)にも織田信長役で出演するなど、すっかり売れっ子俳優の仲間入りを果たしている。

 私生活はさらに絶好調だ。1月1日、吉田は銀座の高級クラブでママを務める22歳年下のスレンダー美女と結婚した。交際約3か月のスピード婚に吉田は「(新妻は)とても明朗な、健康で快活な人です。幸せです」と相好を崩した。

 実は吉田、事実婚を含めると「バツ3」で、今回が実質4度目の結婚。しかも、最近まで別の恋人の存在があった。元タカラジェンヌの安蘭けい(45)と都内の高級マンションで同棲し、すでにプロポーズもすませ結婚秒読みと言われていたが、昨年春に破局。

 昨年末、男性誌から「2015年の顔」として表彰された吉田は、授賞式で「男の後悔」について、こう語っていた。

「どうしてあのとき、違うとこでズボンを脱いじゃったんだろうと後悔があります」

 安蘭との破局の裏に吉田の浮気があったことを窺わせる言葉である。そこから約半年で電光石火の「再々々婚」だから恐れ入る。『モテ理論』(PHP文庫)の著者で結婚相談所マリーミーの植草美幸代表が言う。

「吉田さんの顔にはそれまでの生き方がにじみ出ている。仕事でもプライベートでも成功もあれば、失敗もある。その困難から逃げずに吸収してきたからこそ、吉田さんはセクシーな雰囲気を醸し出してると思います。

 離婚の回数はマイナスに思われがちですが、実際は結婚しただけ責任を背負ってきたわけですから、それを女性が魅力と感じるケースも多いんです」

 そうはいっても決してイケメンとは言えず、しかも女性にだらしないオッサンが、なぜ次から次へと女を乗り換えられるのか。

「とにかくモテたい……モテに関しての執着心! そこは凄いと思いました」

 舞台『ムサシ』で共演した俳優・溝端淳平(26)が、テレビ番組でこう評したように、吉田はとにかく“手当たり次第”に女性に手を出すのだという。ドラマ『ウロボロス』(TBS系)で共演した吉田羊もこう語っている。

関連記事

トピックス

2013年に結婚した北島康介と音楽ユニット「girl next door」の千紗
《不倫報道で沈黙続ける北島康介》元ボーカル妻が過ごす「いつも通りの日常」SNSで垣間見えた“現在の夫婦関係”
NEWSポストセブン
秋篠宮家の長男・悠仁さまの成年式が行われた(2025年9月6日、写真/宮内庁提供)
《凜々しきお姿》成年式に臨まれた悠仁さま 筑波大では「やどかり祭」でご友人とベビーカステラを販売、自転車で構内を移動する充実したキャンパスライフ
NEWSポストセブン
中途採用応募者が急に増えて担当者は困惑(写真提供/イメージマート)
《SNSの偽情報で実害》中途採用に「条件満たさない」応募者が激増した企業、勝手にFラン認定された大学は「少子化の中、学生に来てもらう努力を踏み躙られた」
NEWSポストセブン
趣里(左)の結婚発表に沈黙を貫く水谷豊(右=Getty Images)
趣里の結婚発表に沈黙を貫く水谷豊、父と娘の“絶妙な距離感” 周囲が気を揉む水谷監督映画での「初共演」への影響
週刊ポスト
日本復帰2戦目で初勝利を挙げたDeNAの藤浪晋太郎(時事通信フォト)
横浜DeNA・藤浪晋太郎を大事な局面で起用する三浦大輔監督のしたたかな戦略 相手ファンからブーイングを受ける“ヒール”がCSの行方を左右する
週刊ポスト
宮路拓馬・外務副大臣に“高額支出”の謎(時事通信フォト)
【スクープ】“石破首相の側近”宮路拓馬・外務副大臣が3年間で「地球24週分のガソリン代」を政治資金から支出 事務所は「政治活動にかかる経費」と主張
週刊ポスト
15人の大家族「うるしやま家」(公式HPより)
《ビッグダディと何が違う?》フジが深夜23時に“大家族モノ”を異例の6週連続放送 今、15人大家族「うるしやま家」が人気の背景 
NEWSポストセブン
自身のYouTubeで新居のルームツアー動画を公開した板野友美(YouTubeより)
《超高級バッグ90個ズラリ!》板野友美「家賃110万円マンション」「エルメス、シャネル」超絶な財力の源泉となった“経営するブランドのパワー” 専門家は「20~30代の支持」と指摘
NEWSポストセブン
高校ゴルフ界の名門・沖学園(福岡県博多区)の男子寮で起きた寮長による寮生らへの暴力行為が明らかになった(左上・HPより)
《お前ら今日中に殺すからな》ゴルフの名門・沖学園「解雇寮長の暴力事案」被害生徒の保護者らが告発、写真に残された“蹴り、殴打、首絞め”の傷跡と「仕置き部屋」の存在
NEWSポストセブン
濱田よしえ被告の凶行が明らかに(右は本人が2008年ごろ開設したHPより、現在削除済み、画像は一部編集部で加工しております)
「未成年の愛人を正常に戻すため、神のシステムを破壊する」占い師・濱田淑恵被告(63)が信者3人とともに入水自殺を決行した経緯【共謀した女性信者の公判で判明】
NEWSポストセブン
指定暴力団山口組総本部(時事通信フォト)
《外道の行い》六代目山口組が「特殊詐欺や闇バイト関与禁止」の厳守事項を通知した裏事情 ルールよりシノギを優先する現実“若いヤクザは仁義より金、任侠道は通じない”
NEWSポストセブン
志村けんさんが語っていた旅館への想い
《5年間空き家だった志村けんさんの豪邸が更地に》大手不動産会社に売却された土地の今後…実兄は「遺品は愛用していた帽子を持って帰っただけ」
NEWSポストセブン