「周りの舞台役者の方たちから“鋼太郎さんには気をつけろ!”ってずっと言われていたんですよ。色気があるから、口説かれるぞ、やられるぞって」

 実際、こんな手口で口説いていたという。

「鋼太郎さんは12年前に舞台で羊さんを見たときから“なんて綺麗な女性なんだ”とゾッコンでした。ドラマで共演して連絡先を交換してからは、LINEで“今日もキレイだね”とか“ご飯行こうよ”と猛アタックしていたようです」(舞台関係者)

 節操のなさは業界では有名。舞台関係者はこう続ける。

「普段から陽気な鋼太郎さんですが、いつでも“あわよくば”と女性を狙っています。レストランやバーに女性のひとり客がいれば、必ずナンパするし、飛行機や電車で隣に乗り合わせた女性にも声をかけてしまうんです」

 親しい友人から「イタリア人」と呼ばれる吉田には、こんな“武勇伝”がある。

「高嶋政宏さん(50)の妻のシルビア・グラブさん(41)をマジで口説いた一件が有名です。高嶋さんの奥さんとは知らず、“あまりにもキレイだから、つい誘っちゃった”って。後に高嶋さんと共演した際、“ウチの嫁を誘惑しないでください”って怒られたそうです(苦笑)」(同前)

“あわよくば精神”は、撮影現場でも変わらないという。

「『花子とアン』では仲間由紀恵さんとのラストシーンで、仲間さんのおでこにいきなりキスしたんです。これは台本にないアドリブで、仲間さんやスタッフはビックリしていました。

 でも当の吉田さんは、“最後だったので仲間さんに何かしたかったんです”とケロっとしてました(苦笑)」(NHK関係者)

 前出の溝端も舞台共演中の好色エピソードをテレビ番組で明かしている。

「舞台袖に帰ってきて演技指導をしてくださった後に、“今日はアレだな、2列目から2番目の女の子が可愛いな”みたいな……毎回誰が一番可愛いか、細かく見てるんですよ!」

 終演後、デートのために舞台に立つ前よりも入念にメイクする姿もたびたび目撃されている。

※週刊ポスト2016年2月5日号

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