国内

浮気男の論理 自分が男としての自信を持てるのが浮気

 ゲスな不倫事件が相次いで発覚しているが、巷の男性の実態はどうなのか? エコンテ社の協力のもと、30代~60代の既婚男性200人に調べたところによると、「浮気をしたことありますか?」という質問に対して、「はい」と答えた男性は47.0%となった。半数に近い男性が「浮気あり」と回答したこととなる。実際に浮気経験男性を直撃してみた。

 外資系コンサル(37才)で、妻(35才)と2人の子供を持つ男性はこう語る。

「結婚7年目のときに、出張先で出会った5才年下の女性と本気の恋をしました。妻とは学生時代からのつきあいで、家族のような関係になっていたから、正直トキメキとかなくなっていて…。それが第一子が生まれた直後だったから、妻とは離婚も考えていました。

 でもそうこうしているなかで、妻と1回だけしたセックスで第二子妊娠…。妻には浮気もバレていて、“もう2人のお父さんなんだからけじめをつけて”と言われ、彼女とは別れました。でも、本当に好きだったから…今でも思い出します。だから、絶対会えない」

 IT企業勤務の男性(42才)は、妻(40才)と9才の子供の父親だ。

「もともと妻はセックスがあまり好きじゃなくて、それがちょっと物足りなかった。で、同じ会社に以前から好きだった女性がいて、彼女がつきあっていた彼氏と別れた直後にそういう関係になった。自分はその2か月前に結婚したばかりだったんだけどね(笑い)。妻とは味わえない充実感を覚えました。

 その後、子供が生まれたらますますセックスレス。家族はすごく大事だけど、自分が男としてまだ価値があると思えるって本当に自信になる。ただの性の処理だけじゃなくて、自信を持たせてくれるのが浮気!? だから自分の場合は三股、四股とかはない。

 浮気している身で言っちゃあだめだけど、セックスしたいだけの男と一緒にしないでほしい。自分は特定の人と浮気するだけだから。妻にはバレないと思いますよ。だっておれがモテないと思っているし、興味もないからね」

 レコード会社勤務(39才)男性は、現在妊娠中の妻(35才)がいる。

「妻は妊娠しづらい体質だからか、とにかく子供への執着が強かったんです。“今日が大事な日だから”とか言われて、もう雰囲気なしでセックス…。動物と一緒だよね…。よく男性は、“とにかくやりたがる生き物”みたいなことをいうけど、男だって精神的にダメになるときだってあるんですよ。それからかな、浮気をするようになったのは。

 結婚してると聞くと、女性は警戒心がなくなるのか、2人きりでもご飯に誘うと来るんだよね。そこで妻の悪口とかいうと気の毒だと思うのか、母性本能をくすぐられるのか、そういう関係になる子がたまたま同時に現れて、今は3股中。妻はまったく疑っていない。だってもうお腹の中の子供にしか興味がないから。だから正直、罪悪感もほとんどないかな」

※女性セブン2016年3月3日号

関連記事

トピックス

“赤西軍団”と呼ばれる同年代グループ(2024年10月撮影)
《赤西仁と広瀬アリスの交際》2人を結びつけた“軍団”の結束「飲み友の山田孝之、松本潤が共通の知人」出会って3か月でペアリングの意気投合ぶり
NEWSポストセブン
アメリカから帰国後した白井秀征容疑(時事通信フォト)
「ガイコツが真っ黒こげで…こんな残虐なこと、人間じゃない」岡崎彩咲陽さんの遺体にあった“異常な形跡”と白井秀征容疑者が母親と交わした“不穏なメッセージ” 〈押し入れ開けた?〉【川崎ストーカー死体遺棄】
NEWSポストセブン
ジャンボな夢を叶えた西郷真央(時事通信フォト)
【米メジャー大会制覇】女子ゴルフ・西郷真央“イップス”に苦しんだ絶不調期を救った「師匠・ジャンボ尾崎の言葉」
週刊ポスト
元交際相手の白井秀征容疑者からはおびただしい数の着信が_(本人SNS/親族提供)
《川崎ストーカー死体遺棄》「おばちゃん、ヒデが家の近くにいるから怖い。すぐに来て」20歳被害女性の親族が証言する白井秀征容疑者(27)の“あまりに執念深いストーカー行為”
NEWSポストセブン
赤西と元妻・黒木メイサ
《赤西仁と広瀬アリスの左手薬指にペアリング》沈黙の黒木メイサと電撃離婚から約1年半、元妻がSNSで吐露していた「哺乳瓶洗いながら泣いた」過去
NEWSポストセブン
前回のヒジ手術の時と全く異なる事情とは(時事通信フォト)
大谷翔平、ドジャース先発陣故障者続出で急かされる「二刀流復活」への懸念 投手としてじっくり調整する機会を喪失、打撃への影響を危ぶむ声も
週刊ポスト
単独公務が増えている愛子さま(2025年5月、東京・新宿区。撮影/JMPA)
【雅子さまの背中を追いかけて単独公務が増加中】愛子さまが万博訪問“詳細な日程の公開”は異例 集客につなげたい主催者側の思惑か
女性セブン
不倫疑惑が報じられた田中圭と永野芽郁
《永野芽郁のほっぺたを両手で包み…》田中圭 仲間の前でも「めい、めい」と呼ぶ“近すぎ距離感” バーで目撃されていた「だからさぁ、あれはさ!」
NEWSポストセブン
連日お泊まりが報じられた赤西仁と広瀬アリス
《広瀬アリスと交際発覚》赤西仁の隠さないデートに“今は彼に夢中” 交際後にカップルで匂わせ投稿か
NEWSポストセブン
不倫疑惑が報じられた田中圭と永野芽郁
《離婚するかも…と田中圭は憔悴した様子》永野芽郁との不倫疑惑に元タレント妻は“もう限界”で堪忍袋の緒が切れた
NEWSポストセブン
成田市のアパートからアマンダさんの痛いが発見された(本人インスタグラムより)
《“日本愛”投稿した翌日に…》ブラジル人女性(30)が成田空港近くのアパートで遺体で発見、近隣住民が目撃していた“度重なる警察沙汰”「よくパトカーが来ていた」
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! トランプ圧力で押し寄せる「危ない米国産食品」ほか
「週刊ポスト」本日発売! トランプ圧力で押し寄せる「危ない米国産食品」ほか
NEWSポストセブン