芸能

藤原紀香の結婚発表は最悪のタイミング 梨園のタブー破りも

結婚発表は最悪のタイミング?

 3カラットの巨大なダイヤモンドが輝く結婚指輪を見せ、幸せそうな笑みを浮かべる2人──。3月31日、結婚記者会見を開いた藤原紀香(44)と片岡愛之助(44)の笑顔とは裏腹に、早くも結婚生活を心配する梨園関係者は少なくない。

 歌舞伎役者の妻は夫が出演していれば、ロビーや客席に出向いて贔屓筋をおもてなししたり、日々のお礼状を書いたりするなど、裏方の仕事が待ち構える。1991年に中村橋之助(50)と結婚した女優の三田寛子(50)は、梨園の妻としての仕事に忙殺され、入籍以来24年間、オフは1日もなかったと明かしている。

 紀香は結婚後も芸能界を引退するつもりはないというから、夫のサポートを優先するとはいえ、梨園の妻と女優業の両立が可能なのかと疑問の声が上がっている。そんな声を押し切って結婚に踏み切ったのが愛之助だった。

「当初は結婚に反対していた養父の片岡秀太郎さん(74)も、愛之助さんの思いに根負けして結婚を認めました。交際発覚直後、愛之助さんは他の女性とも飲みに行っていましたが、紀香さんが先回りして“監視”することもあった。そんな彼女の情熱にほだされ、今では歌舞伎界の伝統さえも破るほどの愛情を彼女に感じているようです」(梨園関係者)

 だが今回の結婚発表は、「最悪のタイミング」だったと梨園関係者はいう。

「この3月は関西歌舞伎の大名跡、中村雀右衛門の五代目襲名披露公演が行なわれていました。公演自体は27日で一旦終わっていますが、6月、7月にも襲名公演は続く。関西の歌舞伎界では最大級の祝い事が行なわれている最中に、結婚発表をぶつけるなんて考えられません。愛之助さんは梨園のしきたりを無視するほど紀香さんにのめり込んでいるのでしょう」

※週刊ポスト2016年4月15日号

関連記事

トピックス

足を止め、取材に答える大野
【活動休止後初!独占告白】大野智、「嵐」再始動に「必ず5人で集まって話をします」、自動車教習所通いには「免許はあともう少しかな」
女性セブン
大谷翔平選手(時事通信フォト)と妻・真美子さん(富士通レッドウェーブ公式ブログより)
《水原一平ショック》大谷翔平は「真美子なら安心してボケられる」妻の同級生が明かした「女神様キャラ」な一面
NEWSポストセブン
裏金問題を受けて辞職した宮澤博行・衆院議員
【パパ活辞職】宮澤博行議員、夜の繁華街でキャバクラ嬢に破顔 今井絵理子議員が食べた後の骨をむさぼり食う芸も
NEWSポストセブン
大谷翔平の伝記絵本から水谷一平氏が消えた(写真/Aflo)
《大谷翔平の伝記絵本》水原一平容疑者の姿が消失、出版社は「協議のうえ修正」 大谷はトラブル再発防止のため“側近再編”を検討中
女性セブン
被害者の宝島龍太郎さん。上野で飲食店などを経営していた
《那須・2遺体》被害者は中国人オーナーが爆増した上野の繁華街で有名人「監禁や暴力は日常」「悪口がトラブルのもと」トラブル相次ぐ上野エリアの今
NEWSポストセブン
海外向けビジネスでは契約書とにらめっこの日々だという
フジ元アナ・秋元優里氏、竹林騒動から6年を経て再婚 現在はビジネス推進局で海外担当、お相手は総合商社の幹部クラス
女性セブン
運送会社社長の大川さんを殺害した内田洋輔被告
【埼玉・会社社長メッタ刺し事件】「骨折していたのに何度も…」被害者の親友が語った29歳容疑者の事件後の“不可解な動き”
NEWSポストセブン
二宮和也が『光る君へ』で大河ドラマ初出演へ
《独立後相次ぐオファー》二宮和也が『光る君へ』で大河ドラマ初出演へ 「終盤に出てくる重要な役」か
女性セブン
真剣交際していることがわかった斉藤ちはると姫野和樹(各写真は本人のインスタグラムより)
《匂わせインスタ連続投稿》テレ朝・斎藤ちはるアナ、“姫野和樹となら世間に知られてもいい”の真剣愛「彼のレクサス運転」「お揃いヴィトンのブレスレット」
NEWSポストセブン
破局した大倉忠義と広瀬アリス
《スクープ》広瀬アリスと大倉忠義が破局!2年交際も「仕事が順調すぎて」すれ違い、アリスはすでに引っ越し
女性セブン
交際中のテレ朝斎藤アナとラグビー日本代表姫野選手
《名古屋お泊りデート写真》テレ朝・斎藤ちはるアナが乗り込んだラグビー姫野和樹の愛車助手席「無防備なジャージ姿のお忍び愛」
NEWSポストセブン
大谷の妻・真美子さん(写真:西村尚己/アフロスポーツ)と水原一平容疑者(時事通信)
《水原一平ショックの影響》大谷翔平 真美子さんのポニーテール観戦で見えた「私も一緒に戦うという覚悟」と夫婦の結束
NEWSポストセブン