大前提として、ネットやSNSの発達で“バッシング文化”がどんどん拡大しているのは事実です。何か攻撃する理由を見つけては批判する。(市川海老蔵と結婚した)麻央さんだって最初は相当悪口言われていたけど、本人がひたむきに頑張れば自然と認めざるをえない。これからが勝負ですね」
女性の未婚率が増加する一方で、20代で約50%、30代で30%以上、50代でも約10%と、1度も結婚せずに一生を終える人は増えている。そんななか紀香は、2度目の結婚で金屏風というノリノリ。しかも、今回のお相手は、歴史と伝統の梨園でもトップクラスの人気を誇る歌舞伎役者だ。
それにしても、芸能界を見てみると、紀香のようなバツイチモテ女に女性たちは手厳しい。バツイチモテの紗栄子(29才)や奥菜恵(36才)…いずれも、本人たちは幸せいっぱい。ただし、周囲からの視線はヒンヤリなのだ。前出・亀山さんはこう分析する。
「バツイチ女性は一度失敗しているだけあって、男に対して許容範囲が広いのかな。包容力があるのかもしれません。夫の価値観を変えちゃうくらいの強さに惹かれるのかも。でも、紀香さんといい、他のバツイチ女性といい、バッシングされるということは、それだけ関心があるということ。どうでもよかったら批判すらしません。
それと、梨園だったり俳優だったり社長だったり、華やかな世界に入るという、自分では到底できないことをしていることへのバッシングですよね。要は嫉妬です」
※女性セブン2016年4月28日号