国内

今井絵理子、朝日健太郎ら参院選と都知事選の気になる著名人

参院選に出馬した朝日健太郎氏

 18才の選挙権施行で注目される7月10日の参院選。舛添東京都知事辞任にともなって行われる都知事選。「またもタレントや著名人ばかり!」との声が多く聞かれる中、放送作家でコラムニストの山田美保子さんが“選挙”と“知名度”で考えたこととは――。

 * * *
 知名度の高さで選ばれた都知事2人が続けて任期途中に「政治とカネ」で退いた東京都。しがみついたり、トンデモナイ言い訳をすることを“マスゾエ”と言ったり、“sekoi”が世界に発信されてしまうなど、とても恥ずかしい事態に、もう、いいかげんに「人気者」とか「知名度」だけで選ぶのはやめませんか?という意見は多いです。

 が、知名度があることって、そんなに悪いことでしょうか。都知事選のみならず、選挙の開票特番でトップ当選した議員さんが「抜群の知名度で…」というナレーションで紹介されるのは珍しくないこと。

 たとえばワイドショーのコメンテーターをしている文化人が出馬すれば、それだけで、お茶の間のなじみは高いワケですし、いわゆる“タレント議員”に加えて、2020年東京五輪を前にして、“アスリート議員”はもっと出てくるハズです。

 つい先日、新聞のチラシの中に入っていたのは、元ビーチバレーボールオリンピック日本代表の朝日健太郎さんによる参院選へ向けての抱負と決意が記された“号外”でした。朝日さんの故郷は熊本。今年の熊本地震が大きな契機となり「決意しました」とありました。

 プロフィールに添えられた4枚の写真はすべてバレーボール!(笑い)でも、この経験こそが健康促進やチャレンジ精神、仲間意識を育むヒント…と言われれば、なるほどなと。身長199cmと“政界一”の長身なので「史上最大の新人」とも呼ばれているそうです。

関連記事

トピックス

大谷の「二刀流登板日」に私服で観戦した真美子さん(共同通信)
「私服姿の真美子さんが駆けつけて…」大谷翔平が妻を招いた「二刀流登板日」、インタビューに「今がキャリアの頂上」と語った“覚悟と焦燥”
NEWSポストセブン
女優の趣里とBE:FIRSTのメンバーRYOKIが結婚を発表した(左・Instagramより)
《お腹にそっと手を当てて》ひとり娘の趣里は区役所を訪れ…背中を押す水谷豊・伊藤蘭、育んできた3人家族の「絆」
NEWSポストセブン
過去にも”ストーカー殺人未遂”で逮捕されていた谷本将志容疑者(35)。判決文にはその衝撃の犯行内容が記されていた(共同通信)
《前科は懲役2年6か月執行猶予5年》「ストーカーだけでなく盗撮も…」「5回オートロックすり抜け」公判でも“相当悪質”と指摘された谷本将志容疑者の“首締め告白事件”の内幕
NEWSポストセブン
硬式野球部監督の退任が発表された広陵高校・中井哲之氏
【広陵野球部・暴力問題で被害者父が告白】中井監督の退任後も「学校から連絡なし」…ほとぼり冷めたら復帰する可能性も 学校側は「警察の捜査に誠実に対応中」と回答
NEWSポストセブン
隆盛する女性用ファンタジーマッサージの配信番組が企画されていたという(左はイメージ、右は東京秘密基地HPより)
グローバル動画配信サービスが「女性用ファンタジーマッサージ店」と進めていた「男性セラピストのオーディション番組」、出演した20代女性が語った“撮影現場”「有名女性タレントがマッサージを受け、男性の施術を評価して…」
NEWSポストセブン
海外SNSで大流行している“ニッキー・チャレンジ”(Instagramより)
【ピンヒールで危険な姿勢に…】海外SNSで大流行“ニッキー・チャレンジ”、生後2週間の赤ちゃんを巻き込んだインフルエンサーの動画に非難殺到
NEWSポストセブン
〈# まったく甘味のない10年〉〈# 送迎BBA〉加藤ローサの“ワンオペ育児”中もアップされ続けた元夫・松井大輔の“イケイケインスタ”
〈# まったく甘味のない10年〉〈# 送迎BBA〉加藤ローサの“ワンオペ育児”中もアップされ続けた元夫・松井大輔の“イケイケインスタ”
NEWSポストセブン
Benjamin パクチー(Xより)
「鎌倉でぷりぷりたんす」観光名所で胸部を露出するアイドルのSNSが物議…運営は「ファッションの認識」と説明、鎌倉市は「周囲へのご配慮をお願いいたします」
NEWSポストセブン
逮捕された谷本容疑者と、事件直前の無断欠勤の証拠メッセージ(左・共同通信)
「(首絞め前科の)言いワケも『そんなことしてない』って…」“神戸市つきまとい刺殺”谷本将志容疑者の“ナゾの虚言グセ”《11年間勤めた会社の社長が証言》
NEWSポストセブン
イギリス出身のインフルエンサーであるボニー・ブルー(本人のインスタグラムより)
“タダで行為できます”の海外インフルエンサー女性(26)が男性と「複数で絡み合って」…テレビ番組で過激シーン放送で物議《英・公共放送が制作》
NEWSポストセブン
谷本容疑者の勤務先の社長(右・共同通信)
「面接で『(前科は)ありません』と……」「“虚偽の履歴書”だった」谷本将志容疑者の勤務先社長の怒り「夏季休暇後に連絡が取れなくなっていた」【神戸・24歳女性刺殺事件】
NEWSポストセブン
野生のヒグマの恐怖を対峙したハンターが語った(左の写真はサンプルです)
「奴らは6発撃っても死なない」「猟犬もビクビクと震え上がった」クレームを入れる人が知らない“北海道のヒグマの恐ろしさ”《対峙したハンターが語る熊恐怖体験》
NEWSポストセブン