芸能

清水富美加 「周囲への目配りは松岡昌宏さんから学んだ」

天真爛漫キャラで人気の清水富美加

『家政夫のミタゾノ』、『にじいろジーン』、『世界ふしぎ発見!』──。NHK連続テレビ小説『まれ』で主人公の同級生、蔵本一子役で話題を集めた清水富美加(21才)が、今や見ない日はないほど、各所からオファーが殺到中だ。

 独特の感性で世間の注目を集める清水。透明感がある外見のかわいらしさが注目される一方で、『徹子の部屋』(テレビ朝日系)で大好きな高菜おにぎりへの愛を歌い上げる自作の『高菜おにぎりの歌』を番組で熱唱し、あの黒柳徹子が大ウケ。その天真爛漫なキャラクターに注目が集まった。

「小さい頃から妄想力がたくましくて、寝る前には『今日見たい夢』を考えていました。頭の中で理想の夢を映像化して、セリフも書いて(笑い)。ひとつの言葉から好き勝手に世界を広げていくことは、得意なんです」(清水、以下「」内同)

 とにかくサービス精神が旺盛だ。そして常に全力で生きている。例えば、女性セブンの撮影。公園でカメラを向けると、柱の陰に隠れてみたり、高めのブロックにひょいと上って豪快にジャンプしてみたり。着地の衝撃で、「あいたっ!」と叫んで大笑いすれば、現場の空気もふわりと緩む。はたまた出演中のドラマ『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系)のロケでは、差し入れのコロッケを頬張ると「うま~い!」とはしゃいで食レポ。パッと場の空気を感じ取って、その愛らしさで自然と周囲を"ふみカス(愛称)ワールド"に巻き込んでゆく。

「周囲への目配りは、ドラマで主人公を演じる松岡昌宏さん(39)から学んだことでもあります。松岡さんは撮影現場で常に中心にいて空気も段取りもスタッフさんも、すべてを引っ張ってくれる。その姿に『自分が主演になったらこういう時はこう言おう、スタッフさんや年下の人にはこう接しよう』と勉強になるんです」

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