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2017.03.01 07:00  NEWSポストセブン

若手女優・小松菜奈 「死体顔」が得意、「底が見えない」評

「底が見えない」と共演者からも言われる小松菜奈

 小松菜奈(21才)が注目を集めている。中島哲也監督の『渇き。』(2014年)で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞、公開中の映画『沈黙―サイレンス―』では巨匠・マーティン・スコセッシ監督から高い評価を受けるなど、めざましい活躍ぶり。その魅力についてコラムニストのペリー荻野さんが迫る。

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 小松菜奈といえば、人気モデルにして今、もっとも注目される若手女優のひとり。映画『渇き。』では、多くの男を翻弄する妖しい女子高生を演じ、「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」では、切なさいっぱいの女の子、今年話題の映画『沈黙―サイレンス―』ではキリシタンを熱演と、まさに変幻自在の活躍ぶり。

 個人的には、最近増えている「黒髪で顔は色白、口紅は真っ赤でベレー帽を被る女子」、略して黒白赤ベレー帽系女子の代表だと思っている。

 その小松菜奈が主演するNHK『スリル!』(作・蒔田光治)もまたユニークなドラマだ。小松演じる中野瞳は、失踪した詐欺師の父に遺された手帳から犯罪の手口をしっかり学んだ娘。現在は警視庁の庶務係職員として勤務しつつ、事件が気になって仕方ない。若手刑事外河(小出恵介)をうまく利用して、犯罪現場に直行。鋭い推理をする。

 大きなメガネ、ベージュの上着にスカートと地味な瞳は、薄暗い仕事場で刑事たちから提出された領収書が間違っていないかチェックする日々。さぞかし退屈だろうと思うのだが、タクシーのレシートから警視庁の刑事部長(大和田伸也)の愛人の居場所を割り出し、部長を言いなりに動かすほどの特技を見せる。また、事件の情報が必要なときには、軽やかに踊りながら、刑事たちの手帳や財布、ベルトまで抜き取る。これも特技。結構楽しそうだ。

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