「いや、そういう教育はありませんでした。ただ、汚らわしいものだっていう感覚はあります。お嬢様は、私のようになるタイプと、小さい時に男性に触れなさすぎて、大人になりその反動から性の化け物になる人もいます」(たかまつ)
いずれのタイプになろうとも、良家のお嬢様は恋愛慣れしてないのが欠点でもある。前出・牛窪さんは、昭恵さんが泥酔して布袋寅泰に絡んだ一件を引き合いにこう話す。
「基本的にお嬢様は気さくに人づきあいをする一方で、すごくガードが堅い。お酒も飲みすぎないですよね。自分が正体をなくしちゃったらそういうスキにつけいられちゃうのがわかってますから。
でも昭恵さんの場合、今の生活で、とっても立派で完璧なお姑さんと同居して自分では仕切れないというストレスに加え、若い時に親の門限が厳しかったり、自由に遊んだりできなかった反動からか、今になってハメを外しちゃったのかなという印象がありますよね」
これまでいろんな“粗相”がニュースになっては消えてきた昭恵さんだが、今回のスキャンダルはなかなか火消しができないどころか、いまだ大炎上中。それにもかかわらず、渦中にメールしたり、スキーに行ったり、講演会もついこの間まで決行していた…。
「もしかしたら反省の色はほとんどないんじゃないでしょうか?」と言うのは前出・たかまつだ。
「ウルトラマンが、自分は正義といって建物いっぱい壊してるじゃないですか。ああいう感じだと思うんですよね」
お嬢様という響きに憧れもしたし、自分の生まれた家を不満に思ったことは一度や二度じゃないけれど、やっぱりフツーがいちばん!? カモ…。
※女性セブン2017年4月30日号