その小林をレギュラーに固定しているのは、「WBCでの活躍を信用してしまったから」(同前)と見られている。
「大会では打率4割5分、6打点でラッキーボーイとなりました。ただ、開幕前の大事な時期に由伸監督は自分の目で確認していない。それだからか、起用し続けながらどこか信用していない節もある。
6月3日のオリックス戦では初回に先制されると1打席目でいきなり代打を送り、露骨な“懲罰”を加えた。リードに問題があるとはいえ、小林はチーム不調のスケープゴートにされたようなものだし、正捕手として育てる気があるのか分からない」(同前)
※週刊ポスト2017年6月23日号