芸能

船越英一郎 松居一代との離婚を決めた息子の一言

ふたりが結婚式を挙げた時、長男は小学6年生だった(2001年10月)

 不可解なブログと突然YouTubeにアップされた動画で注目を集める松居一代(60才)。2016年1月、本誌・女性セブンは松居との関係に疲れ果てた夫・船越英一郎(56才)が妻に三行半を突きつけたと報じていた。それまで芸能界きってのおしどり夫婦として知られてきたが、初めての離婚危機報道。その年末年始を船越は単身ハワイ・ホノルルに滞在し、帰国後も松居の待つ自宅には戻らず、自ら購入した別宅マンションで過ごしたと報じた。そして、現在船越は離婚調停申立書を裁判所に提出済みだ。

「その報道ぐらいから、船越さんは松居さんと距離を置いてほとんど連絡を取らなくなりました。自宅近くの別宅でひとり生活をしていました」(夫婦に近い芸能関係者)

 船越が離婚を真剣に考えたきっかけに、松居の前夫(1996年離婚)との間に生まれた息子(1989年生まれ)の存在は大きかった。2015年4月、息子が晴れて社会人となった。生後間もなくアトピーを発症し、病気に苦しめられてきた松居の連れ子に、船越は実の父親以上といっていいほどの愛情を注いでいた。2人が結婚したのは2001年のことだ。

「息子が受験に失敗した際も船越さんは全力でサポートし、就職活動でも、多忙な仕事の合間にいろいろな企業を調べて応援していました。その甲斐あって第一志望の企業に就職が決まった際、船越さんは男泣きしていましたよ。亡き父や妹の墓参りをして『みんなを犠牲にしたけどたった1人は幸せにした。みんなで息子を救ったと思ってください…』と報告したそうです。

 息子さんが独立するまでは…と前を向いてきた船越さんでしたが、夫婦の鎹だった息子が独り立ちして、松居さんと夫婦生活を続ける大きな意義も薄れていたんではないでしょうか」(船越の知人)

 2016年4月、息子の実父であり松居の前夫・Aさんが他界したことも、夫婦関係を冷やした。Aさんの連帯保証人として1億7500万円の負債を負い、17年かけてコツコツ返済した松居は生前からAさんに苦労させられた。

「Aさんには長年連れ添った内縁の妻がいるんですが、“喪主は息子に”と松居さんは強く主張したそうです。そして遺産もすべて息子が引き継ぐべきだ、と。実父が亡くなってすぐにお金の話をする母の姿を見て息子さんは絶句していたそうです」(Aさんの知人)

 苦労して自分を育ててくれた母親は息子にとって誰よりも大切な存在だろう。それゆえ、息子は船越にこう告げたという。

関連記事

トピックス

趣里(左)の結婚発表に沈黙を貫く水谷豊(右=Getty Images)
趣里の結婚発表に沈黙を貫く水谷豊、父と娘の“絶妙な距離感” 周囲が気を揉む水谷監督映画での「初共演」への影響
週刊ポスト
宮路拓馬・外務副大臣に“高額支出”の謎(時事通信フォト)
【スクープ】“石破首相の側近”宮路拓馬・外務副大臣が3年間で「地球24週分のガソリン代」を政治資金から支出 事務所は「政治活動にかかる経費」と主張
週刊ポスト
自身のYouTubeで新居のルームツアー動画を公開した板野友美(YouTubeより)
《超高級バッグ90個ズラリ!》板野友美「家賃110万円マンション」「エルメス、シャネル」超絶な財力の源泉となった“経営するブランドのパワー” 専門家は「20~30代の支持」と指摘
NEWSポストセブン
15人の大家族「うるしやま家」(公式HPより)
《ビッグダディと何が違う?》フジが深夜23時に“大家族モノ”を異例の6週連続放送 今、15人大家族「うるしやま家」が人気の背景 
NEWSポストセブン
高校ゴルフ界の名門・沖学園(福岡県博多区)の男子寮で起きた寮長による寮生らへの暴力行為が明らかになった(左上・HPより)
《お前ら今日中に殺すからな》ゴルフの名門・沖学園「解雇寮長の暴力事案」被害生徒の保護者らが告発、写真に残された“蹴り、殴打、首絞め”の傷跡と「仕置き部屋」の存在
NEWSポストセブン
濱田よしえ被告の凶行が明らかに(右は本人が2008年ごろ開設したHPより、現在削除済み、画像は一部編集部で加工しております)
「未成年の愛人を正常に戻すため、神のシステムを破壊する」占い師・濱田淑恵被告(63)が信者3人とともに入水自殺を決行した経緯【共謀した女性信者の公判で判明】
NEWSポストセブン
指定暴力団山口組総本部(時事通信フォト)
《外道の行い》六代目山口組が「特殊詐欺や闇バイト関与禁止」の厳守事項を通知した裏事情 ルールよりシノギを優先する現実“若いヤクザは仁義より金、任侠道は通じない”
NEWSポストセブン
志村けんさんが語っていた旅館への想い
《5年間空き家だった志村けんさんの豪邸が更地に》大手不動産会社に売却された土地の今後…実兄は「遺品は愛用していた帽子を持って帰っただけ」
NEWSポストセブン
自殺教唆の疑いで逮捕された濱田淑恵被告(62)
《信者の前で性交を見せつけ…》“自称・創造主”占い師の濱田淑恵被告(63)が男性信者2人に入水自殺を教唆、共謀した信者の裁判で明かされた「異様すぎる事件の経緯」
NEWSポストセブン
米インフルエンサー兼ラッパーのリル・テイ(Xより)
金髪ベビーフェイスの米インフルエンサー(18)が“一糸まとわぬ姿”公開で3時間で約1億5000万円の収益〈9時から5時まで働く女性は敗北者〉〈リルは金持ち、お前は泣き虫〉
NEWSポストセブン
「第42回全国高校生の手話によるスピーチコンテスト」に出席された佳子さま(時事通信フォト)
《ヘビロテする赤ワンピ》佳子さまファッションに「国産メーカーの売り上げに貢献しています」専門家が指摘
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 岸田文雄が「闇将軍」になる亡国自民党ほか
「週刊ポスト」本日発売! 岸田文雄が「闇将軍」になる亡国自民党ほか
NEWSポストセブン