本誌既報の通り、船越と松居の仲を修復不可能にした決定打は、昨年10月7日に行われた松居の新刊出版記念会見だった。

 船越は松居の過剰な束縛ぶりに長年悩み、昨年春には長男Aくん(27才)が独立したこともあって、“鎹”なき家庭での夫婦生活に疑問を抱き始めていた。

 そんな中、松居は同会見で船越と川島なお美さん(享年54)の過去の交際を暴露。船越は激怒し、以降、彼は自宅に帰らなくなった。

 船越が松居に離婚の意思を告げたのは、この会見の直後のことである。

「これから12~13年はお使いいただける鈴緒です。私たちが元気でお仕事させていただいて、“ふたりでまた同じように奉納できたら幸せだね”と話していたんです」

 新年の寒空の下、松居は報道陣にこう釈明していたが、皮肉なことに、夫婦の幸せを祈願した鈴緒を注文してまもなく、夫が去って行ったことになる。

 松居を知る関係者には、ワイドショーに映る彼女の姿が痛ましく見えたという。

「鈴緒を選んでいたときは、まさか直後に離婚話が出るなんて想像もしていなかったんでしょう。きっかけは松居さんの会見にあったとはいえ、いまだ現実が受け入れられていないというか…。彼女が夫婦円満を語るのも、“まだ大丈夫”と無理矢理自分に言い聞かせているように見えました」(芸能関係者)

 550年の歴史を持つ霊験あらたかな神社の本殿では、今日も松居・船越連名の鈴緒が揺れている。

◆帰路の途中、必ず別宅マンションへ

 船越は昨年末、親しい関係者にのみ離婚を打ち明け、ひとりハワイに旅立った。帰国は1月8日の午後4時半。

──船越さんは帰国後、松居さんの自宅に戻りましたか?

 先の会見で報道陣にそう問われた松居は、満面の笑みで答えた。

「もちろんです!」

 しかし、この発言も偽りだった。本誌は帰国後の船越の動きを追っている。

 彼は成田到着後、松居の待つ自宅には帰らず、都内の会員制ホテルか、2011年に自分名義で購入した別宅マンションで過ごしていた。

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