もっとも、そこでポルシェを選ぶあたりは、“カリスマ主婦”の松居らしい。

 現在、日本の車市場は燃費のいいハイブリッド車や軽自動車がブームだが、一方で過去にも増して高級外車のポルシェが人気なのだ。

「本国ドイツで人気が急上し、海外にも波及しているんです。中古市場では特に顕著で、この1年で2倍近くに値段が跳ね上がった型もあります」(あるディーラー)

 限定モデルだと、5年前に1000万円だったものが、現在は5000万円にまで急騰している例もあるという。

 確かに、最近報じられた“ハンカチ王子”こと日本ハムの斎藤佑樹投手(28才)が出版社社長にねだったのもポルシェだった。

 芸能界でもポルシェ愛好者は多い。

 福山雅治(47才)や安室奈美恵(38才)、石橋貴明(54才)、SMAPの香取慎吾(39才)、出川哲朗(52才)、もポルシェオーナー。

 今年は新型モデルが登場したとあって注目度も大きく、車にも精通する松居が選んだのも“必然”だったようだ。

 松居もまた、一流芸能人に続けとばかりにポルシェデビューを果たした形だが、

「株投資に精を出す松居さんですが、ポルシェはリセールバリューが高いことでも知られています。旬の人気でありながら、いざとなれば高値で売れますから、松居さんが欲しがるのは当然です」(前出・別の芸能関係者)

 なんて声まで聞こえてくるのはお約束。

 冒頭、深川不動堂での1時間にわたるお祓いを終えた松居は、自ら新車のハンドルを握り、高笑いで帰路についた。

(女性セブン2016年8月4日号より)

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