愛して愛して愛している、あなたの妻として死ねるのですから私は、悔いがありません。
だからこの私の気持ちを、こんな手紙や留守電ではなく直接あなた、私の大切な世界一大切な夫に、目の前で話しがしたかったです。
あなたの目をしっかりみつめて、私の人生にあなたがいないと生きていく意味がありませんと伝えたかった。
たったひとりの子供 私が産んだ子供〇〇(原文では息子の実名、以下同)のことが心残りではあります。あの子の幸せになっていく姿を私は自分の目でこの世で見ていきたい。
でも、〇〇よりも、私はあなたが必要なんです。あなたと人生を共に歩みたいのです。だから〇〇のことは、あなたがしっかり育ててくれた〇〇は、この先も道をまちがえることがなく、正しく、そして立派な人になっていってくれることだと信じています。
そう思えるくらい、あなたは〇〇を立派に育て上げてくれました。
父として、すばらしい人でした。私と〇〇の二人きり、または他の人に〇〇が育てられたらきっと〇〇は、道をまちがえて人生を台無しにしていたことでしょう。
しかし〇〇の父はあなたです。
あなたしかいないのです。私が愛して愛して愛している あなたが父、世界でたったひとりの父親なんです

年老いた両親 もうすぐ目の前に死が待っている両親のことも心配です。しかし、もういいです。私は、心残りがないくらい、親に尽して尽して尽してきました。だから、もう大丈夫です。
私にとって 一番大切な人 それはあなたなんです。あなたから愛されなくても、側にいてもらえなくても、電話をもらえなくても、メールをもらえなくても……
私が世界一愛しているのはあなたなんです。
一年六ヶ月、ひとりぼっちでした。二〇一五年十一月二十一日から私の人生の時計は止まったままなのです。
泣かない日は一日もありませんでした。
毎晩くる日もくる日も泣きつかれてねむっていました。
しかし、もう涙は止まらなくなりました。
あなたがいない人生は、私にはもう必要ないというところへ いきつきました。
なにもほしくもありません
なにも私はいりません

関連記事

トピックス

NHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』の打ち上げに参加したベッキー
《ザックリ背面ジッパーつきドレス着用》ベッキー、大河ドラマの打ち上げに際立つ服装で参加して関係者と話し込む「充実した日々」
NEWSポストセブン
三田寛子(時事通信フォト)
「あの嫁は何なんだ」「坊っちゃんが可哀想」三田寛子が過ごした苦労続きの新婚時代…新妻・能條愛未を“全力サポート”する理由
NEWSポストセブン
雅子さまが三重県をご訪問(共同通信社)
《お洒落とは》フェラガモ歴30年の雅子さま、三重県ご訪問でお持ちの愛用バッグに込められた“美学” 愛子さまにも受け継がれる「サステナブルの心」
NEWSポストセブン
大相撲九州場所
九州場所「17年連続15日皆勤」の溜席の博多美人はなぜ通い続けられるのか 身支度は大変だが「江戸時代にタイムトリップしているような気持ちになれる」と語る
NEWSポストセブン
一般女性との不倫が報じられた中村芝翫
《芝翫と愛人の半同棲にモヤモヤ》中村橋之助、婚約発表のウラで周囲に相談していた「父の不倫状況」…関係者が明かした「現在」とは
NEWSポストセブン
山本由伸選手とモデルのNiki(共同通信/Instagramより)
《噂のパートナーNiki》この1年で変化していた山本由伸との“関係性”「今年は球場で彼女の姿を見なかった」プライバシー警戒を強めるきっかけになった出来事
NEWSポストセブン
マレーシアのマルチタレント「Namewee(ネームウィー)」(時事通信フォト)
人気ラッパー・ネームウィーが“ナースの女神”殺人事件関与疑惑で当局が拘束、過去には日本人セクシー女優との過激MVも制作《エクスタシー所持で逮捕も》
NEWSポストセブン
デコピンを抱えて試合を観戦する真美子さん(時事通信フォト)
《真美子さんが“晴れ舞台”に選んだハイブラワンピ》大谷翔平、MVP受賞を見届けた“TPOわきまえファッション”【デコピンコーデが話題】
NEWSポストセブン
指定暴力団六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
《六代目山口組・司忍組長2月引退》“竹内七代目”誕生の分岐点は「司組長の誕生日」か 抗争終結宣言後も飛び交う「情報戦」 
NEWSポストセブン
活動を再開する河下楽
《独占告白》元関西ジュニア・河下楽、アルバイト掛け持ち生活のなか活動再開へ…退所きっかけとなった騒動については「本当に申し訳ないです」
NEWSポストセブン
ハワイ別荘の裁判が長期化している
《MVP受賞のウラで》大谷翔平、ハワイ別荘泥沼訴訟は長期化か…“真美子さんの誕生日直前に審問”が決定、大谷側は「カウンター訴訟」可能性を明記
NEWSポストセブン
11月1日、学習院大学の学園祭に足を運ばれた愛子さま(時事通信フォト)
《ひっきりなしにイケメンたちが》愛子さま、スマホとパンフを手にテンション爆アゲ…母校の学祭で“メンズアイドル”のパフォーマンスをご観覧
NEWSポストセブン