芸能

井上真央 ドラマ復帰で米倉涼子に相談、意外な橋渡し役

10月ドラマでいよいよ復帰

 5年ぶりの再演となったブロードウェーミュージカル『CHICAGO(シカゴ)』。主演の米倉涼子(42才)は、本拠地・ニューヨークのアンバサダー劇場での熱狂そのままに、日本凱旋公演を駆け抜けている。

 10月クールでドラマ『ドクターX ~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)の第5シーズンの放送も決定。今や日本を代表する女優ともいわれる彼女の元には、「米倉さんとお話ししたい!」と数多の女優たちの声が届くという。そのうちの1人が井上真央(30才)だった。

「ブロードウェー公演を終え帰国した7月末に、一緒に食事をする機会があったそうです。映画、ドラマで数々の賞を受賞し、大河ドラマの主演を果たすなど、井上さんはすでに演技派女優として評価されていますが、30代を迎えてどうステップアップしていけばいいか悩んでもいた。年齢を重ねるごとに新しい役どころやミュージカルなど新分野で活躍する米倉さんに憧れていたそうで、熱心に仕事の話を聞いていたそうです」(芸能関係者)

 昨年8月、井上は子役時代から所属していた事務所から、別の事務所へと移籍した。だが、それ以降は事実上の休業状態が続いていた。ドラマ出演に至っては2015年のNHK大河ドラマ『花燃ゆ』にまで遡る。

「10月クールで、約2年ぶりにドラマ復帰することが決まりました。フジテレビで放送される学園モノで、井上さんは主演。高校の女教師を演じます。自殺した生徒の母親から激しく追及され精神崩壊の寸前まで追いつめられるというシリアスな役どころ。『キッズ・ウォー』や『花より男子』など子供っぽいイメージが強い井上さんにとっては、一皮むけるには格好の役柄だと思いますよ」(テレビ局関係者)

 実は米倉と井上の間を取り持ったのはある男性だったという。そう聞くと、井上は松本潤(33才)と交際しているし、米倉と松本は飲み仲間。松潤だろう! と思いきや、出てきたのは意外な名前だった。

「岸部一徳さん(70才)です。岸部さんは井上さんが新たに籍を置いた事務所の社長を務めています。しかも米倉さんとは『ドクターX』すべてのシーズンで共演。米倉さんは岸部さんのことを“お父さんみたいな人”というほど慕っています。岸部さんの“真央と会ってやってくれないか”という頼みに一肌脱いだということでしょう」(前出・芸能関係者)

 10月クールに揃って登板する2人。今から楽しみだ。

※女性セブン2017年8月24・31日号

関連記事

トピックス

六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)と稲川会の内堀和也会長
六代目山口組が住吉会最高幹部との盃を「突然中止」か…暴力団や警察関係者に緊張が走った竹内照明若頭の不可解な「2度の稲川会電撃訪問」
NEWSポストセブン
浅香光代さんと内縁の夫・世志凡太氏
《訃報》コメディアン・世志凡太さん逝去、音楽プロデューサーとして「フィンガー5」を世に送り出し…直近で明かしていた現在の生活「周囲は“浅香光代さんの夫”と認識しています」
NEWSポストセブン
警視庁赤坂署に入る大津陽一郎容疑者(共同通信)
《赤坂・ライブハウス刺傷で現役自衛官逮捕》「妻子を隠して被害女性と“不倫”」「別れたがトラブルない」“チャリ20キロ爆走男” 大津陽一郎容疑者の呆れた供述とあまりに高い計画性
NEWSポストセブン
無銭飲食を繰り返したとして逮捕された台湾出身のインフルエンサーペイ・チャン(34)(Instagramより)
《支払いの代わりに性的サービスを提案》米・美しすぎる台湾出身の“食い逃げ犯”、高級店で無銭飲食を繰り返す 「美食家インフルエンサー」の“手口”【1か月で5回の逮捕】
NEWSポストセブン
温泉モデルとして混浴温泉を推しているしずかちゃん(左はイメージ/Getty Images)
「自然の一部になれる」温泉モデル・しずかちゃんが“混浴温泉”を残すべく活動を続ける理由「最初はカップルや夫婦で行くことをオススメします」
NEWSポストセブン
宮城県栗原市でクマと戦い生き残った秋田犬「テツ」(左の写真はサンプルです)
《熊と戦った秋田犬の壮絶な闘い》「愛犬が背中からダラダラと流血…」飼い主が語る緊迫の瞬間「扉を開けるとクマが1秒でこちらに飛びかかってきた」
NEWSポストセブン
高市早苗総理の”台湾有事発言”をめぐり、日中関係が冷え込んでいる(時事通信フォト)
【中国人観光客減少への本音】「高市さんはもう少し言い方を考えて」vs.「正直このまま来なくていい」消えた訪日客に浅草の人々が賛否、着物レンタル業者は“売上2〜3割減”見込みも
NEWSポストセブン
全米の注目を集めたドジャース・山本由伸と、愛犬のカルロス(左/時事通信フォト、右/Instagramより)
《ハイブラ好きとのギャップ》山本由伸の母・由美さん思いな素顔…愛犬・カルロスを「シェルターで一緒に購入」 大阪時代は2人で庶民派焼肉へ…「イライラしている姿を見たことがない “純粋”な人柄とは
NEWSポストセブン
真美子さんの帰国予定は(時事通信フォト)
《年末か来春か…大谷翔平の帰国タイミング予測》真美子さんを日本で待つ「大切な存在」、WBCで久々の帰省の可能性も 
NEWSポストセブン
シェントーン寺院を訪問された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月21日、撮影/横田紋子)
《ラオスご訪問で“お似合い”と絶賛の声》「すてきで何回もみちゃう」愛子さま、メンズライクなパンツスーツから一転 “定番色”ピンクの民族衣装をお召しに
NEWSポストセブン
インドネシア人のレインハルト・シナガ受刑者(グレーター・マンチェスター警察HPより)
「2年間で136人の被害者」「犯行中の映像が3TB押収」イギリス史上最悪の“レイプ犯”、 地獄の刑務所生活で暴力に遭い「本国送還」求める【殺人以外で異例の“終身刑”】
NEWSポストセブン
“マエケン”こと前田健太投手(Instagramより)
“関東球団は諦めた”去就が注目される前田健太投手が“心変わり”か…元女子アナ妻との「家族愛」と「活躍の機会」の狭間で
NEWSポストセブン