国内

眞子さまの婚約会見と同時間帯、雅子さまは奈良で重要公務

ご緊張の様子も見られたご婚約内定会見

 普段は皇族方の住居を増改築する際の仮住まいとして利用される赤坂東邸で、9月3日、眞子さまと小室圭さんのご婚約内定会見が行われた。天皇陛下の孫として、初めての婚約内定。皇室にとって大きな節目となった一日を追った。

 小室さんは午前8時45分に横浜市内の自宅マンションを出発し、9時半過ぎに秋篠宮邸に到着した。皇居ではその頃、陛下がふたりの婚約を正式に認める「裁可」が行われた。初孫の婚約に陛下は大変感慨深そうなご様子で「よいお天気でよかったですね」と漏らされたという。

 11時ちょうどに小室さん、その後眞子さまと、秋篠宮ご夫妻が別々に乗られた3台の車が秋篠宮邸から、両陛下へのご挨拶のため皇居に向かった。

 眞子さまたちは1時間ほどで秋篠宮邸へ戻られ、午後3時からの会見に臨まれた。トントンと2度ノックの音が響き、会見場の白いドアから姿をお見せになったのは、鮮やかなミントグリーンのワンピースに身を包まれ、パールのイヤリングとネックレスを合わせた眞子さま。続いて、真っ白なワイシャツにストライプのネクタイを締め、ダークスーツを着た小室さんが入室した。

「本日、天皇陛下のお許しをいただき、婚約が内定いたしましたことを誠に嬉しく思っております」

 緊張があったのか、第一声が少し上ずってしまった眞子さまは笑顔を浮かべ、ゆっくりと区切りながら率直な気持ちを述べられた。

「最初に惹かれたのは、太陽のような明るい笑顔であったと思います」

 小室さんの第一印象をそう回顧された眞子さま。対する小室さんは、眞子さまを「私を月のように静かに見守ってくださる存在」と明かした。

 およそ15分の会見を終え部屋を出られたふたりは、ドアが閉まる直前、安堵の笑顔を浮かべられたように見えた。

関連記事

トピックス

愛子さま(写真/共同通信社)
《中国とASEAN諸国との関係に楔を打つ第一歩》愛子さま、初の海外公務「ラオス訪問」に秘められていた外交戦略
週刊ポスト
「アスレジャー」の服装でディズニーワールドを訪れた女性が物議に(時事通信フォト、TikTokより)
《米・ディズニーではトラブルに》公共の場で“タイトなレギンス”を普段使いする女性に賛否…“なぜ局部の形が丸見えな服を着るのか” 米セレブを中心にトレンド化する「アスレジャー」とは
NEWSポストセブン
「高市答弁」に関する大新聞の報じ方に疑問の声が噴出(時事通信フォト)
《消された「認定なら武力行使も」の文字》朝日新聞が高市首相答弁報道を“しれっと修正”疑惑 日中問題の火種になっても訂正記事を出さない姿勢に疑問噴出
週刊ポスト
地元コーヒーイベントで伊東市前市長・田久保真紀氏は何をしていたのか(時事通信フォト)
《シークレットゲストとして登場》伊東市前市長・田久保真紀氏、市長選出馬表明直後に地元コーヒーイベントで「田久保まきオリジナルブレンド」を“手売り”の思惑
週刊ポスト
ラオスへの公式訪問を終えた愛子さま(2025年11月、ラオス。撮影/横田紋子)
《愛子さまがラオスを訪問》熱心なご準備の成果が発揮された、国家主席への“とっさの回答” 自然体で飾らぬ姿は現地の人々の感動を呼んだ 
女性セブン
26日午後、香港の高層集合住宅で火災が発生した(時事通信フォト)
《日本のタワマンは大丈夫か?》香港・高層マンション大規模火災で80人超が死亡、住民からあがっていた「タバコの不始末」懸念する声【日本での発生リスクを専門家が解説】
NEWSポストセブン
東京デフリンピックの水泳競技を観戦された天皇皇后両陛下と長女・愛子さま(2025年11月25日、撮影/JMPA)
《手話で応援も》天皇ご一家の観戦コーデ 雅子さまはワインレッド、愛子さまはペールピンク 定番カラーでも統一感がある理由
NEWSポストセブン
山上徹也被告(共同通信社)
「金の無心をする時にのみ連絡」「断ると腕にしがみついて…」山上徹也被告の妹が証言した“母へのリアルな感情”と“家庭への絶望”【安倍元首相銃撃事件・公判】
NEWSポストセブン
被害者の女性と”関係のもつれ”があったのか...
《赤坂ライブハウス殺人未遂》「長男としてのプレッシャーもあったのかも」陸上自衛官・大津陽一郎容疑者の “恵まれた生育環境”、不倫が信じられない「家族仲のよさ」
NEWSポストセブン
11月24日0時半ごろ、東京都足立区梅島の国道でひき逃げ事故が発生した(読者提供)
《足立暴走男の母親が涙の謝罪》「医師から運転を止められていた」母が語った“事件の背景\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\"とは
NEWSポストセブン
大谷翔平が次のWBC出場へ 真美子さんの帰国は実現するのか(左・時事通信フォト)
《大谷翔平選手交えたLINEグループでやりとりも》真美子さん、産後対面できていないラガーマン兄は九州に…日本帰国のタイミングは
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 習近平をつけ上がらせた「12人の媚中政治家」ほか
「週刊ポスト」本日発売! 習近平をつけ上がらせた「12人の媚中政治家」ほか
NEWSポストセブン