例えば、1973年8月15日生まれなら、「1+9+7+3+8+1+5=34」なので、「3+4」=「7」。姓名では、画数の合計が「20」なら「2+0」=「2」という具合だ。住所も何丁目何番地何号の数字を見て、住んでいる場所と自分の相性を知ることができるという。
「数霊占術では、例えば1なら『水』というように数字が意味合いを持っています。それらの数字の組み合わせで、人間関係からたとえば両親の性格まで導き出せます。簡単にいうと2017年は数字に変換すると“1”。今年は水に気をつけた方がいいというわけです」(前出・弟子)
観月明希氏に話を聞いた。背筋がピンとのび、ハッキリと大きな声が印象的だ。70代半ばというが、どうみても10才は若く見える。
──観月あこさんから錦織圭さんの相談を受けていらっしゃると聞きました。
「相談のお話を詳しく話すわけにはいきませんよ」
──どうしたら観月さんのように、いい相手を見つけられるのかと。
「彼女はとてもいいオーラを持っている。友人を大切にして、お年寄りにも優しい。錦織さんとの相性はとてもいいですよ。いいパートナーに間違いなくなりますよ。心配いりません。彼女が“彼に与えられる人”になれるようにアドバイスしたことはあります。周りの雑音に流されずに、しっかり最高のパートナーになりなさい、と。結婚はね、それはまだ言わなくていいでしょう(笑い)」
──最高のパートナーになる秘訣はなんでしょうか?
「女性は『清潔』『素直』『華やか』に、そして『好奇心を強く持って』生きなさい。この4つが大切なんです。女性って気が強いんですよ、でも大切なのは素直になれるかどうかです。男性は『健康』『働き者』『正直』『恥を知る男』。これが最高の男性ですよ。
私は “自分は何のために生まれてきたのか”“何の意味があって今生きているのか”をお教えしています。自分の役目を知って、清く正しく美しく生きることが大切だと。だから、数霊占術を学んだかたはみなさん美しく、素敵になってしまうんですよ。自分を見つめてぜひ頑張ってください」
愛される女性になるための「4つの教え」の効果は抜群のよう。今後のふたりは──。
※女性セブン2017年10月5日号