しかし、高橋さんと言えば、誰もが認める“2017年の顔”。『カルテット』(TBS系)、『おんな城主 直虎』(NHK)、『わろてんか』(NHK)に出演してファンを増やし、毎号のように女性週刊誌に写真が掲載されるなど、旬の俳優であることは間違いありません。
制作サイドとしても、「今年出演した3作とは異なる演出で魅力を引き出そう」という意図があったはずです。実際、草ケ谷大輔プロデューサーは、「誠の清廉さと危うさという相反する心情の機微を表現していただける方は、今最も旬な実力派俳優であり、多くの女性から圧倒的な支持を得ている高橋一生さんしか考えられませんでした」とコメントしていました。
また、3月に発売された『an・an』(マガジンハウス)「官能の流儀」特集で裸を披露していたことも、今作でのセクシーな演出につながっていると言えます。
ただ、裸を見せるセクシーな演出は、単に高橋さんの魅力というだけではありません。「篠原涼子さんが主演を務めるドラマでは、色気のあるイケメン俳優が起用され、裸を見せる演出が多い」という見方もできるのです。
◆瑛太、三浦春馬、斎藤工が裸を披露