MCを務める『PON!』内のコーナー、「ジャニッPON!」でのイキイキした様子がジャニーズのタレントたちからも面白がられ、いまや相思相愛状態。日テレ内でも青木アナを「売り出そう」という動きが、桝太一アナが殿堂入りした一年程前から盛んになり、今年は高畑充希主演のドラマ『過保護のカホコ』にも出演したほどだ。
テレ朝の清水俊輔アナも『中居正広のミになる図書館』や『関ジャニの仕分け∞』でおなじみだし、辻岡義堂はKAT-TUNの亀梨和也“プロデューサー”とのコラボでおなじみの『ズームイン!!サタデー』のMCや、『シューイチ』レギュラー時代は中丸雄一と共演していた。
そして生田竜聖アナは、御存知、生田斗真の実弟で、竜聖が出演する情報番組では兄弟共演が実現している。
先日発表された「好きな女性アナウンサーランキング」で2位になったテレビ朝日の大下容子アナも、『SmaSTATION!!』での香取慎吾とのやりとり、SMAPやSMAPファンへの温かいコメントなどがモニターの選出理由として記されていたことでもわかるように、いま、このランキングで「ジャニーズ」は欠かせないキーワードなのである。
最後は「実年齢より若く見える」ということだ。出演番組で特に年齢が明かされるような場面がない男性アナウンサーは、「若く見られるほうが仕事がある」そうだ。
たとえば『めざましテレビ』の三宅正治アナのように、見るからにオジサンっぽい男子アナに軽いコーナーをやらせるワケにはいくまいと局側は判断する。視聴者も“見た目年齢”を重視するため、“チョイ役”では違和感を覚えてしまうのだ。
一方、男子アナの中には「永遠の若手」と揶揄されるタイプがいて、そういうアナはフットワークが軽く見えるうえ、たとえメインを張っていなくても、視聴者が「気にならない」というのである。
確かに羽鳥慎一アナは来年3月で46才、武田真一アナは50才、伊藤利尋アナは45才と実はアラフィフ。清水俊輔アナは37才、青木アナは34才と、やはりみな実年齢よりも若く見えるし童顔だ。登坂アナも白髪を除けば顔だちは若々しいし、63才の古館アナも、決してその年齢には見えない。
実はテレビでは以前から「オジサンがオジサンを好きだとは限らない」と言われている(オバサンも同様)。つまり、オジサン視聴者がオジサンの出演者に視聴意欲をそそられるわけではない、という意味。特に男子アナの場合は、機動力を求められるため、見た目年齢の若さがひじょうに重要になってくるということなのだ。
この文脈でいうと、「殿堂入り」して久しいTBSの安住紳一郎アナは、「硬軟どちらの番組も仕切れて」「ジャニーズとの仕事も多く」「実年齢より若く見える」と“三拍子“揃っている。ランキング圏外の男子アナは参考にしてほしい。