●若林映子/『三大怪獣 地球最大の決戦』(1964年、東宝) サルノ王女役
浜美枝とともにボンドガールに抜擢され、日本以上に海外で高い人気を誇ったアジアンビューティー。特に国籍不明の役でその真価を発揮し、『ローマの休日』をモチーフにした『三大怪獣 地球最大の決戦』のサルノ王女役は語り草。
●沢口靖子/『ゴジラ』(1984年、東宝) 奥村尚子役
第1回東宝シンデレラに選ばれ、2本目の映画出演となったのが、9年ぶりに復活した『ゴジラ』。続編『ゴジラVSビオランテ』(1989年)では、事故死した後、遺伝子工学の博士である父により、その細胞がビオランテの一部に。
※週刊ポスト2018年2月16・23日号