スポーツ

独自路線評価の野球名鑑 エルドレッドのママチャリ情報掲載

選手名鑑は開幕前のお楽しみ(時事通信フォト)

 シーズン開幕が迫ると、店頭には数多くの野球名鑑が並ぶ。「どれを見たって同じでしょう?」と思ったら大間違い! 独自のテイストを押し出す名鑑も支持を集める。その中でもベースボール・マガジン社、日刊スポーツ、スポーツニッポン、宝島社、廣済堂出版が刊行するものが球界関係者の間では『5大名鑑』と呼ばれる。

 雑誌「Slugger」編集部の『スラッガー特別編集プロ野球オール写真選手名鑑』は、“独自色”を打ち出して5大名鑑に迫る。出色の出来と評判なのが、監督・選手の「寸評」だ。今季版から抜粋すると、

●緒方孝市・監督(広島)
〈縁起を担いで新しいペットの名前を日本一の“イチ”と名付けようとするも、家族会議で却下された〉

●マギー(巨人)
〈子供の頃の夢は気象予報士〉

●エルドレッド(広島)
〈愛用のママチャリは、現ソフトバンクのサファテがカープ在籍中に使っていたもの〉

 といった具合。さらには、無名の二軍選手も、

●浜地真澄(阪神)
〈実家の酒造が経営するパン工房の「酒粕チーズベーグル」が大好物〉

 と紹介。ファンを唸らせる「取材力」だ。

関連記事

トピックス

STAP細胞騒動から10年
【全文公開】STAP細胞騒動の小保方晴子さん、昨年ひそかに結婚していた お相手は同い年の「最大の理解者」
女性セブン
水原一平容疑者は現在どこにいるのだろうか(時事通信フォト)
大谷翔平に“口裏合わせ”懇願で水原一平容疑者への同情論は消滅 それでもくすぶるネットの「大谷批判」の根拠
NEWSポストセブン
大久保佳代子 都内一等地に1億5000万円近くのマンション購入、同居相手は誰か 本人は「50才になってからモテてる」と実感
大久保佳代子 都内一等地に1億5000万円近くのマンション購入、同居相手は誰か 本人は「50才になってからモテてる」と実感
女性セブン
宗田理先生
《『ぼくらの七日間戦争』宗田理さん95歳死去》10日前、最期のインタビューで語っていたこと「戦争反対」の信念
NEWSポストセブン
JALの元社長・伊藤淳二氏が逝去していた
『沈まぬ太陽』モデルの伊藤淳二JAL元会長・鐘紡元会長が逝去していた
NEWSポストセブン
ドジャース・大谷翔平選手、元通訳の水原一平容疑者
《真美子さんを守る》水原一平氏の“最後の悪あがき”を拒否した大谷翔平 直前に見せていた「ホテルでの覚悟溢れる行動」
NEWSポストセブン
ムキムキボディを披露した藤澤五月(Xより)
《ムキムキ筋肉美に思わぬ誤算》グラビア依頼殺到のロコ・ソラーレ藤澤五月選手「すべてお断り」の決断背景
NEWSポストセブン
(写真/時事通信フォト)
大谷翔平はプライベートな通信記録まで捜査当局に調べられたか 水原一平容疑者の“あまりにも罪深い”裏切り行為
NEWSポストセブン
逮捕された十枝内容疑者
《青森県七戸町で死体遺棄》愛車は「赤いチェイサー」逮捕の運送会社代表、親戚で愛人関係にある女性らと元従業員を……近隣住民が感じた「殺意」
NEWSポストセブン
大谷翔平を待ち受ける試練(Getty Images)
【全文公開】大谷翔平、ハワイで計画する25億円リゾート別荘は“規格外” 不動産売買を目的とした会社「デコピン社」の役員欄には真美子さんの名前なし
女性セブン
眞子さんと小室氏の今後は(写真は3月、22時を回る頃の2人)
小室圭さん・眞子さん夫妻、新居は“1LDK・40平米”の慎ましさ かつて暮らした秋篠宮邸との激しいギャップ「周囲に相談して決めたとは思えない」の声
女性セブン
いなば食品の社長(時事通信フォト)
いなば食品の入社辞退者が明かした「お詫びの品」はツナ缶 会社は「ボロ家ハラスメント」報道に反論 “給料3万減った”は「事実誤認」 
NEWSポストセブン