芸能

ママタレ界のニュートラルポジションはYOU 全知全能

ママタレ分布図のど真ん中ポジションにいるYOU

 近年、ママタレとして活躍する芸能人も増えている。中でも、最もニュートラルに位置づけられるとされるのがYOU(53才)だ。これは『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)でのチュートリアル・徳井義実(42才)の名物コーナー「女性芸能人のポジション分析」を参考に、X軸を「女優・アーティスト・文化人系←→バラエティー系」、Y軸を「ママ感を全力で出している←→ママ感を絶対に出さない」で作ってみたところ、YOUが完全に真ん中に位置した。

 コラムニストの今井舞さんはこう語る。

「ここは不動です。芸能界の天上天下すべての中心に存在している。女優、ミュージシャン、ママ(大学生の一人息子あり)、お笑い、すべてのカードを手に、キャラ作りの苦労もなく、ありのまま、あらゆる方向で自由に活動できる。こんな手形を持っているのは、芸能界広しといえどもYOUだけです。全知全能といっても過言ではない」

 一方、「女優・アーティスト・文化人系」でママ感をバリバリ出しているのが、梨花(44才)と紗栄子(31才)。2人はそれぞれ、ハワイとイギリスに移住したことでも話題を呼んだ。

「彼女たちはむしろ分布図の枠外かも。インスタにも子供をバンバンアップしまくりですが、いろいろと炎上しすぎて、日本で評価されることから逃げた感じもある」(今井さん、以下同)

 亜希(48才)、田丸麻紀(39才)、長谷川京子(39才)も、SNSでママ感が溢れる3人。亜希や長谷川はインスタで子供のお弁当をアップするのが日課で、田丸もブログに子供がしょっちゅう登場する。

「この3人はSNSが主戦場というか、既存のメディア露出にあまり価値を見出していない組。『自分の都合のいい情報しか発しません』というメンタリティーで、それが許される場所でしか活動しない。特に亜希は顕著です。

 元夫は、この世に存在すらしていないという体で、これからも生きていくことでしょう。最近、山田優(33才)もここに入りつつある。彼女はインスタにどんなステキ写真を載せても『やせすぎ!』しか反応が返ってこない。独特なコール&レスポンスの世界を構築しています。ママタレ界の“ガリガリ君”として、今後も頑張ってほしいですね」

 バラエティー系でママ感を出さないゾーンの人材がやや不足している。

「高島彩(39才)とか関根麻里(33才)、後はSHELLY(33才)くらい。次のママタレは、あえてこのゾーンを狙うのもアリかもしれません」

 続々と大物が参戦するママタレ界。来年の分布図が今から楽しみです。

※女性セブン2018年3月29日・4月5日号

関連記事

トピックス

和久井被告が法廷で“ブチギレ罵声”
【懲役15年】「ぶん殴ってでも返金させる」「そんなに刺した感触もなかった…」キャバクラ店経営女性をメッタ刺しにした和久井学被告、法廷で「後悔の念」見せず【新宿タワマン殺人・判決】
NEWSポストセブン
初の海外公務を行う予定の愛子さま(写真/共同通信社 )
愛子さま、初の海外公務で11月にラオスへ、王室文化が浸透しているヨーロッパ諸国ではなく、アジアの内陸国が選ばれた理由 雅子さまにも通じる国際貢献への思い 
女性セブン
几帳面な字で獄中での生活や宇都宮氏への感謝を綴った、りりちゃんからの手紙
《深層レポート》「私人間やめたい」頂き女子りりちゃん、獄中からの手紙 足しげく面会に通う母親が明かした現在の様子
女性セブン
“マエケン”こと前田健太投手(Instagramより)
《ママとパパはあなたを支える…》前田健太投手、別々で暮らす元女子アナ妻は夫の地元で地上120メートルの絶景バックに「ラグジュアリーな誕生日会の夜」
NEWSポストセブン
グリーンの縞柄のワンピースをお召しになった紀子さま(7月3日撮影、時事通信フォト)
《佳子さまと同じブランドでは?》紀子さま、万博で着用された“縞柄ワンピ”に専門家は「ウエストの部分が…」別物だと指摘【軍地彩弓のファッションNEWS】
NEWSポストセブン
一般家庭の洗濯物を勝手に撮影しSNSにアップする事例が散見されている(画像はイメージです)
干してある下着を勝手に撮影するSNSアカウントに批判殺到…弁護士は「プライバシー権侵害となる可能性」と指摘
NEWSポストセブン
亡くなった米ポルノ女優カイリー・ペイジさん(インスタグラムより)
《米ネトフリ出演女優に薬物死報道》部屋にはフェンタニル、麻薬の器具、複数男性との行為写真…相次ぐ悲報に批判高まる〈地球上で最悪の物質〉〈毎日200人超の米国人が命を落とす〉
NEWSポストセブン
和久井学被告が抱えていた恐ろしいほどの“復讐心”
「プラトニックな関係ならいいよ」和久井被告(52)が告白したキャバクラ経営被害女性からの“返答” 月収20〜30万円、実家暮らしの被告人が「結婚を疑わなかった理由」【新宿タワマン殺人・公判】
NEWSポストセブン
山下市郎容疑者(41)はなぜ凶行に走ったのか。その背景には男の”暴力性”や”執着心”があった
「あいつは俺の推し。あんな女、ほかにはいない」山下市郎容疑者の被害者への“ガチ恋”が強烈な殺意に変わった背景〈キレ癖、暴力性、執着心〉【浜松市ガールズバー刺殺】
NEWSポストセブン
英国の大学に通う中国人の留学生が性的暴行の罪で有罪に
「意識が朦朧とした女性が『STOP(やめて)』と抵抗して…」陪審員が涙した“英国史上最悪のレイプ犯の証拠動画”の存在《中国人留学生被告に終身刑言い渡し》
NEWSポストセブン
橋本環奈と中川大志が結婚へ
《橋本環奈と中川大志が結婚へ》破局説流れるなかでのプロポーズに「涙のYES」 “3億円マンション”で育んだ居心地の良い暮らし
NEWSポストセブン
10年に及ぶ山口組分裂抗争は終結したが…(司忍組長。時事通信フォト)
【全国のヤクザが司忍組長に暑中見舞い】六代目山口組が進める「平和共存外交」の全貌 抗争終結宣言も駅には多数の警官が厳重警戒
NEWSポストセブン