「A巡査は昨年7月頃から同署組織対策課に勤務。男の取り調べに同席した際、男の携帯を盗み見て番号を記憶し、自分からアプローチしていたというのです」(捜査関係者)
別の捜査関係者はこう証言する。
「暴力団員との関係を確認するために監察官がAを尾行していると、妻子持ちの男性警察官とラブホテルに入っていったという話がある。Aのお父さんも警視庁の警察官なので、我々も気まずさを覚えている」
この“不倫関係”については相手の男性警察官にも調査が入っているという。
警視庁は事実関係について、「その女性巡査については厳正に処分いたしました。その他の個別の質問については回答を差し控える」(広報課)と話すが、A巡査は処分を受けた日に依願退職。“禁断の情事”に溺れた代償は大きかった。
※週刊ポスト2018年4月6日号