スポーツ

東尾修vsデービス…他 プロ野球の「乱闘」を振り返る

東尾は4発のパンチを食らった(共同通信社)

 プロ野球の歴史には、“乱闘”の歴史も必ずついて回る。記憶に残る乱闘を振り返ってみよう。

●1954年7月16日 西鉄―毎日(平和台球場)
西鉄ファンvs湯浅禎夫監督
 毎日が遅延行為で日没中止にしたことに激怒した西鉄ファン500人がグラウンドに乱入。選手や審判を追い回す騒動に発展した。警察官3300人が出動する騒ぎは「平和台事件」と呼ばれた。

●1968年9月18日 阪神―巨人(甲子園球場)
バッキー・権藤正利vs王貞治・荒川博
 バッキーからインコースを攻められたことで王が抗議し乱闘に。バッキーと荒川コーチが退場となったが、王は代わった権藤から頭部に死球。再び乱闘になった。

●1978年5月30日 巨人―大洋(後楽園球場)
シピンvs門田富昭
 門田が投じた内角球に激怒したシピンがパンチの連打。この年、シピンは大洋から巨人に移籍したばかりだった。7月にもヤクルト戦で大暴れし、球団は罰金10万円、出場停止3日間の自主処分を下した。

●1986年6月13日 西武―近鉄(西武球場)
東尾修vsデービス
 東尾のシュートがデービスの右ヒジを直撃。激怒したデービスが東尾にパンチを4発続けざまに浴びせた。デービスの暴力だけではなく、内角攻めで有名だった東尾にも批判が集まった。

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