国際情報

高須院長「北朝鮮を信用するな!」アメリカに強硬路線を熱望

北朝鮮には厳しい姿勢で臨むべきと語る高須院長

 高須クリニックの高須克弥院長が世の中の様々な話題に対して、自由気ままに提言するシリーズ企画「かっちゃんに訊け!!」。今回は、米朝首脳会談に関する様々な動きについてお聞きしました。

 * * *
──さて、6月12日にアメリカのトランプ大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との米朝首脳会談がシンガポールで開催されることが決まりました。

高須:南北首脳会談からの流れだと、一気に融和ムードが高まり、北朝鮮の完全な非核化まで到達しそうな雰囲気もあったけど、なんだかもう雲行きが怪しくなってきたな。北朝鮮側が会談中止もありうると警告してきているというじゃないか。

──北朝鮮は5月16日に、米韓空軍による合同軍事演習を理由に、同日予定されていた韓国との高官会談を中止しています。

高須:まったくもって前に進んでいない。あの融和ムードとは一体何だったんだ!? 韓国も結局、北朝鮮に振り回されているわけだ。

──さらに北朝鮮の朝鮮中央通信は、米韓合同演習を挑発的な行為だと報じ、米朝首脳会談の再考もありうると警告しています。また、北朝鮮の金桂寛外務省第1次官はアメリカが一方的に非核化を強要するのであれば、やはり米朝首脳会談中止もありうるとの考えを示したとの報道もありました。

高須:アメリカは北朝鮮の非核化と引き換えに経済的な支援を与えようとしているわけだけど、北朝鮮は「そんなもの求めておらん!」と言っているらしいね。うーん、単なる揺さぶりで、アメリカと韓国の出方を窺っているだけなら、無視しておけばいいのだろうけど、まあ実際問題として、そうもいかないのだろう。北朝鮮が会談中止を決めて、「やっぱり融和なんて無理でした!」なんて展開になったら、トランプ大統領も文在寅大統領もメンツが丸潰れだしなあ。そうなったら2人とも「無能な大統領」レッテルが貼られてしまって、南北の融和も北朝鮮の非核化も未来永劫なくなってしまうかもしれない。

 北朝鮮としても、それが考えうる最悪の展開だということが分かっているから、米韓を揺さぶってくるんだよ。それも結局、北朝鮮の仕掛けに一度乗っかってしまったから、振り回されてしまうんだろうね。相手はこれまで散々ありえない行動を取ってきた北朝鮮なんだから、ちょっと対話に応じたくらいで、気を許しちゃうのは無防備すぎるよ。

 そういう意味では、一歩引いた姿勢を貫いている日本政府は賢明だよ。「蚊帳の外だ」なんて言われていても、冷静であることが何より大事。もちろん、北朝鮮との交渉に成功すれば、外交上の大きな成果になる。歴史に名を刻む大きなチャンスだ。でも、それを狙って、北朝鮮の誘いにすぐ乗ってしまうというのは、よくない。文在寅大統領なんかは、ちょっと名声に目がくらんじゃったようにも見える。欲をかいてしっぺ返しを食らってしまいそうな雲行きだ。

──米朝首脳会談はどうなってしまうのでしょうか。まさか、本当に中止というシナリオはあるのでしょうか?

関連記事

トピックス

全米野球記者協会ニューヨーク支部主催のアワードディナーに出席した大谷翔平と、妻・真美子さん(左/時事通信フォト、右/提供:soya0801_mlb)
《真美子さんが座る椅子の背もたれに腕を回し…》大谷翔平が信頼して妻を託す“日系通訳”の素性 “VIPルーム観戦にも同席”“距離が近い”
NEWSポストセブン
司法省がアンドリュー元王子の写真を公開した(写真/Getty Images)
《白シャツ女性に覆いかぶさるように…》エプスタイン・ファイルで新公開されたアンドリュー元王子とみられる人物の“近すぎる距離感の写真” 女性の体を触るカットも
NEWSポストセブン
(時事通信フォト)
【2・8総選挙「大阪1〜10区」の最新情勢】維新離党の前職が出た2区、維新前職vs自民元職vs野党候補の5区で「公明党票」はどう動くか
NEWSポストセブン
なぜ実の姉を自宅で監禁できたのか──
《“お前の足を切って渡すから足を出せ”50代姉を監禁・暴行》「インターホンを押しても出ない」「高級外車が2台」市川陽崇・奈美容疑者夫妻 “恐怖の二世帯住宅”への近隣証言
NEWSポストセブン
東京拘置所(時事通信フォト)
〈今年も一年、生きのびることができました〉前橋スナック銃乱射・小日向将人死刑囚が見せていた最後の姿「顔が腫れぼったく、精神も肉体もボロボロ」《死刑確定後16年で獄中死》
NEWSポストセブン
間違いだらけの議事録は「AIのせい」(写真提供/イメージマート)
《何でもAIに頼る人たち》会社員女性が告白「ケンカの後、彼から送られてきた”彼女の方が悪い”とAIが回答したスクショ」ほどなく破局
NEWSポストセブン
国際ジャーナリスト・落合信彦氏
国際ジャーナリスト・落合信彦氏が予見していた「アメリカが世界の警察官をやめる」「プーチン大統領暴走」の時代 世界の“悪夢”をここまで見通していた
NEWSポストセブン
高市早苗首相(時事通信フォト、2025年10月15日)
《頬がこけているようにも見える》高市早苗首相、働きぶりに心配の声「“休むのは甘え”のような感覚が拭えないのでは」【「働いて働いて」のルーツは元警察官の母親】 
NEWSポストセブン
ジェンダーレスモデルの井手上漠(23)
井手上漠(23)が港区・六本木のラウンジ店に出勤して「役作り」の現在…事務所が明かしたプロ意識と切り開く新境地
NEWSポストセブン
元日に結婚を発表した女優の長澤まさみ(時事通信フォト)
長澤まさみ「カナダ同伴」を決断させた「大親友女優」の存在…『SHOGUN』監督夫との新婚生活は“最高の環境”
NEWSポストセブン
国際ジャーナリスト・落合信彦氏
【訃報】国際ジャーナリスト・落合信彦氏が死去、84歳 独自の視点で国際政治・諜報の世界を活写 
NEWSポストセブン
薬物で急死した中国人インフルエンサー紅紅(左)と交際相手の林子晨容疑者(右)(インスタグラムより)
「口に靴下を詰め、カーテンで手を縛り付けて…」「意識不明の姿をハイ状態で撮影」中国人美女インフルエンサー(26)が薬物で急死、交際相手の男の“謎めいた行動”
NEWSポストセブン