芸能

有働由美子の慎重な仕事選びはNHKの先輩が反面教師か

他の女子アナとは一味違う

 フリーに転身した有働由美子アナ(49)が今週から立て続けに民放番組に出演する。5月29日にバラエティ番組『マツコ、昨日死んだってよ。』(テレビ東京系)でナレーターとして、6月2日放送の『開局65年記念番組 日本テレビ+ルーヴル美術館「その顔が見たい」』(日本テレビ系)にはレポーターとして登場予定。

 まだ詳細は明らかにはされていないが、今後も出演予定は続々と控えているという。

「NHK(BSプレミアム)では6月9日放送の『第三弾!世界プリンス・プリンセス物語』をすでに収録済み。民放でもいくつか企画が進んでいます。高額のオファーが殺到しているようですが、同じ事務所のマツコ・デラックスさん絡みの仕事以外は、受けるかどうかの“審査”が厳しいらしい。基準はギャラではなく『自分をジャーナリストとして高めてくれるかどうか』だと聞いている」(民放キー局関係者)

 有働が仕事選びに慎重になっている理由については、「NHKの“先輩”たちを反面教師にしているのでは」(同前)という見立てがもっぱらだ。

「NHKから鳴り物入りでフリーに転身しても、その後は苦戦する女子アナが少なくない。フジテレビで昼のワイドショーの司会に抜擢された住吉美紀(45)は、番組が1年で終了してから露出が激減。バラエティ色で勝負した神田愛花(37)も、めっきりテレビで見る機会が少なくなった。成功例は『NEWS23』のキャスターだった草野満代(51)や膳場貴子(43)のように硬派な報道路線を選んだタイプだけ。有働さんはそれをよくわかっているから話題先行のオファーに飛びつかないのでしょう」(同前)

 過去に例のない「NHKと民放の二刀流出演」も、先達の失敗に学んだようだ。

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