芸能

長澤まさみの誕生日を連日祝う山田孝之、性別を超えた関係か

2日、韓国料理店を出た長澤

 6月3日は長澤まさみ(31才)の誕生日だ。当日の夜9時過ぎ、東京・麻布十番の1人3万円超という超高級会席料理店に彼女の姿があった。白シャツにデニム、ローヒールの靴というシンプルスタイルで、誕生日のドレスアップという格好ではないが、かえって目を引く。その横にいる男性も黒いTシャツにパンツという高級店らしからぬラフな装い──山田孝之(34才)だった。

 この日は長澤も山田も朝から仕事だった。2人が主演する映画『50回目のファーストキス』(6月1日公開)の舞台挨拶で横浜から新宿まで計6回の登壇を終えたあとだった。一度解散し、長澤のために夜に合流。誕生日を共に祝っていた。

 共演は11年ぶり。映画界の第一線を走ってきた2人が意気投合するのは一瞬だった。

「撮影は昨年夏にハワイで行われました。山田さんはストイックで共演者にも媚びない。そのかわり一緒にいい作品を作れると認めた相手にはとことん心を許すタイプ。きれいなだけじゃなく女優としての魅力、力量をキャッチしたのか一気に距離が縮まる感じでした」(映画関係者)

 役柄は、ハワイでコーディネーターをするプレイボーイ・大輔(山田)と、交通事故の後遺症で新しい記憶が1日で消えてしまう「短期記憶障害」の女性・瑠衣(長澤)。ふたりは、毎日“ファーストキス”をくりかえすことになるが…というストーリー。

「タイトルのとおりキスシーンは多いのですが、山田さんは助監督に“長澤さんと必ず1日1回キスできるようにシーンの撮り順を考えてください”と直談判したそうです(笑い)。宿泊ホテルも一緒だったので、毎日ご飯を食べるのも一緒。監督が“2人の相性がよすぎて困る(笑い)”と言うほどでした」(前出・映画関係者)

 帰国後、2人は再び共演する。現在放映中の長澤主演の月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系)だ。

「このドラマは長澤さんの仕事の都合で昨年12月から撮影に入りました。1話完結で、毎回大物ゲストが出演するんですが、第5話のゲストが山田さん。息はピッタリでしたね」(ドラマ関係者)

 お似合いの2人…と言いたいところだが、長澤は2年前に伊勢谷友介(42才)との破局が報じられて以降、浮いた噂はゼロ。一方の山田は2012年に結婚、私生活ではパパでもある。

「性別を超えて、完全に仲間という関係ですよ。ただいつも男性とつるむことの多い山田さんがこういうふうに女優さんと仲よくなるのは珍しいとは思いますけど」(前出・映画関係者)

 実は誕生日の前日の夜も2人は一緒にいた。この日も舞台挨拶を終え、映画で共演するムロツヨシ(42才)や佐藤二朗(49才)とスタッフら20人ほどで東京・代官山の韓国料理店へ。サプライズでバースデーケーキが登場し、バースデーソングを歌うなど大いに盛り上がった。

「両日とも、2人きりではないですし、スタッフや友人も一緒でしたよ」(前出・映画関係者)

 長らく髭がトレードマークだった山田だが、最近は映画の宣伝もあってか“髭なし姿”を披露。髪形も長澤そっくりでファンからは《最近、ふたりの顔も雰囲気もそっくり》と驚きの声が多数あがっている。

 長澤は「好きという感情より一緒にいて波長があう友達みたいな感覚が大事」だと恋愛における持論を明かしているという。

※女性セブン2018年6月21日号

関連記事

トピックス

今季から選手活動を休止することを発表したカーリング女子の本橋麻里(Xより)
《日本が変わってきてますね》ロコ・ソラーレ本橋麻里氏がSNSで参院選投票を促す理由 講演する機会が増えて…支持政党を「推し」と呼ぶ若者にも見解
NEWSポストセブン
白石隆浩死刑囚
《女性を家に連れ込むのが得意》座間9人殺害・白石死刑囚が明かしていた「金を奪って強引な性行為をしてから殺害」のスリル…あまりにも身勝手な主張【死刑執行】
NEWSポストセブン
失言後に記者会見を開いた自民党の鶴保庸介氏(時事通信フォト)
「運のいいことに…」「卒業証書チラ見せ」…失言や騒動で謝罪した政治家たちの実例に学ぶ“やっちゃいけない謝り方”
NEWSポストセブン
球種構成に明らかな変化が(時事通信フォト)
大谷翔平の前半戦の投球「直球が6割超」で見えた“最強の進化”、しかしメジャーでは“フォーシームが決め球”の選手はおらず、組み立てを試行錯誤している段階か
週刊ポスト
参議院選挙に向けてある動きが起こっている(時事通信フォト)
《“参政党ブーム”で割れる歌舞伎町》「俺は彼らに賭けますよ」(ホスト)vs.「トー横の希望と参政党は真逆の存在」(トー横キッズ)取材で見えた若者のリアルな政治意識とは
NEWSポストセブン
ベビーシッターに加えてチャイルドマインダーの資格も取得(横澤夏子公式インスタグラムより)
芸人・横澤夏子の「婚活」で学んだ“ママの人間関係構築術”「スーパー&パークを話のタネに」「LINE IDは減るもんじゃない」
NEWSポストセブン
LINEヤフー現役社員の木村絵里子さん
LINEヤフー現役社員がグラビア挑戦で美しいカラダを披露「上司や同僚も応援してくれています」
NEWSポストセブン
モンゴル滞在を終えて帰国された雅子さま(撮影/JMPA)
雅子さま、戦後80年の“かつてないほどの公務の連続”で体調は極限に近い状態か 夏の3度の静養に愛子さまが同行、スケジュールは美智子さまへの配慮も 
女性セブン
場所前には苦悩も明かしていた新横綱・大の里
新横綱・大の里、場所前に明かしていた苦悩と覚悟 苦手の名古屋場所は「唯一無二の横綱」への起点場所となるか
週刊ポスト
医療的ケア児の娘を殺害した母親の公判が行われた(左はイメージ/Getty、右は福岡地裁)
24時間介護が必要な「医療的ケア児の娘」を殺害…無理心中を計った母親の“心の線”を切った「夫の何気ない言葉」【判決・執行猶予付き懲役3年】
NEWSポストセブン
近況について語った渡邊渚さん(撮影/西條彰仁)
渡邊渚さんが綴る自身の「健康状態」の変化 PTSD発症から2年が経ち「生きることを選択できるようになってきた」
NEWSポストセブン
昨年12月23日、福島県喜多方市の山間部にある民家にクマが出現した(写真はイメージです)
《またもクレーム殺到》「クマを殺すな」「クマがいる土地に人間が住んでるんだ!」ヒグマ駆除後に北海道の役場に電話相次ぐ…猟友会は「ヒグマの肉食化が進んでいる」と警鐘
NEWSポストセブン