◆櫻井翔との絡みも増えるか
「唯一、有働さんがやりやすかったのが日テレであり、『ZERO』だった。わざわざNHKを辞めて、大物女性キャスターたちがにらみをきかせる局に行って、ややこしい環境の中に身を置く必要はない。たしかに日テレにも水卜麻美アナ(31才)や『バンキシャ!』でキャスターをやっている夏目三久さん(33才)はいますが、年代やキャラクターが違うため、自分とはカブらないという考えもあったみたいです。
有働さんがNHK時代に“『ZERO』ならばやってもいい”と漏らしていたのも、ある種の計算があったからだと思いますよ。
ただし、この選択で女性キャスター陣から“目をつけられた”のは間違いありません。すでに“バラエティーの司会を選んだ方がよかったのでは”という声も上がっていますから勝負所でしょう」(前出・テレビ局関係者)
とはいえ、有働アナのキャスター就任は大きな話題を呼び、視聴者からの期待が大きいのは間違いない。
「有働体制になったら、カルチャーコーナーを取り入れるなど工夫を重ねてきた『ZERO』のポップな路線がさらに際立つでしょう。『ZERO』の顔でもある櫻井翔さん(36才)の出番を多くして、有働さんとの掛け合いを増やそうという話も浮上しているようですよ」(テレビ誌記者)
有働アナが目指すのはジャーナリストなのか、キャスターなのか、はたまた女優なのか──不穏な視線に負けず新境地で活躍してほしい。
※女性セブン2018年6月28日号