芸能

剛力彩芽騒動、ラジオで『POISON』流した岡村隆史の心境

言いたいことも言えない?(岡村隆史)

 ネットニュースの存在によって、ラジオの魅力のひとつが損なわれようとしているのかもしれない──。ZOZOTOWNを運営するスタートトゥデイの前澤友作社長と交際している女優の剛力彩芽が7月16日、ロシアW杯の決勝戦を観戦したとインスタグラムで報告。前澤氏も同じ場所で写真を撮っており、2人で現地を訪れていると話題になった。

 これに対し、ネット上では非難の声が上がり、ラジオでは有名人がこの件について言及した。ナインティナインの岡村隆史は19日、『岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で「ファンのことを第一に考えた方がいいような気がする」と自分の素直な意見を述べた。剛力のファンを公言していた明石家さんまは21日、『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)で「呪いにかかったように浮ついて、本当の愛を見つけられていない」と話した。

 これらの発言が次々とネットニュースになったこともあってか、剛力は22日にインスタグラムの過去も含めて全ての投稿を削除。「厳しいご意見やアドバイスを真摯に受け止め、自分の考えをまとめました」と綴った。

 この一連の騒動を受けて、ネット上ではさんまや岡村の反応を批判する声も多く見受けられるようになった。岡村は7月26日、『岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)内でこう嘆いている。

「昔から聞いてるリスナーの人はわかると思うねんけど、結局、俺なんか、ねたみ、ひがみ、そねみの塊やんか。そういうラジオを20何年ずーっとやってきたわけじゃないですか。それが、たかだか3分ぐらいのちょっと話したことで、いろんな人に噛み付かれて。『岡村隆史、苦言』(とネットニュースになる)。苦言かなあと思うて……。24年やってきたラジオの中で一番損したかもしれない。どえらい損してもうた。言いたいことも言われへんねんなって。そういう時代にほんまに突入したんやな。俺の小さいボケとか全部切られて、ただただ『剛力彩芽に苦言』。全部、“苦言”で括られてもうて」

 こう話した後、岡村は反町隆史の『POISON』を流した。ラジオ関係者はこう話す。

関連記事

トピックス

長男・泰介君の誕生日祝い
妻と子供3人を失った警察官・大間圭介さん「『純烈』さんに憧れて…」始めたギター弾き語り「後悔のないように生きたい」考え始めた家族の三回忌【能登半島地震から2年】
NEWSポストセブン
古谷敏氏(左)と藤岡弘、氏による二大ヒーロー夢の初対談
【二大ヒーロー夢の初対談】60周年ウルトラマン&55周年仮面ライダー、古谷敏と藤岡弘、が明かす秘話 「それぞれの生みの親が僕たちへ語りかけてくれた言葉が、ここまで導いてくれた」
週刊ポスト
小林ひとみ
結婚したのは“事務所の社長”…元セクシー女優・小林ひとみ(62)が直面した“2児の子育て”と“実際の収入”「背に腹は代えられない」仕事と育児を両立した“怒涛の日々” 
NEWSポストセブン
松田聖子のものまねタレント・Seiko
《ステージ4の大腸がん公表》松田聖子のものまねタレント・Seikoが語った「“余命3か月”を過ぎた現在」…「子供がいたらどんなに良かっただろう」と語る“真意”
NEWSポストセブン
今年5月に芸能界を引退した西内まりや
《西内まりやの意外な現在…》芸能界引退に姉の裁判は「関係なかったのに」と惜しむ声 全SNS削除も、年内に目撃されていた「ファッションイベントでの姿」
NEWSポストセブン
(EPA=時事)
《2025の秋篠宮家・佳子さまは“ビジュ重視”》「クッキリ服」「寝顔騒動」…SNSの中心にいつづけた1年間 紀子さまが望む「彼女らしい生き方」とは
NEWSポストセブン
イギリス出身のお騒がせ女性インフルエンサーであるボニー・ブルー(AFP=時事)
《大胆オフショルの金髪美女が小瓶に唾液をたらり…》世界的お騒がせインフルエンサー(26)が来日する可能性は? ついに編み出した“遠隔ファンサ”の手法
NEWSポストセブン
日本各地に残る性器を祀る祭りを巡っている
《セクハラや研究能力の限界を感じたことも…》“性器崇拝” の“奇祭”を60回以上巡った女性研究者が「沼」に再び引きずり込まれるまで
NEWSポストセブン
初公判は9月9日に大阪地裁で開かれた
「全裸で浴槽の中にしゃがみ…」「拒否ったら鼻の骨を折ります」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が明かした“エグい暴行”「警察が『今しかないよ』と言ってくれて…」
NEWSポストセブン
初公判では、証拠取調べにおいて、弁護人はその大半の証拠の取調べに対し不同意としている
《交際相手の乳首と左薬指を切断》「切っても再生するから」「生活保護受けろ」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が語った“おぞましいほどの恐怖支配”と交際の実態
NEWSポストセブン
国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白(左/時事通信フォト)
「あなたは日テレに捨てられたんだよっ!」国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白「今の状態で戻っても…」「スパッと見切りを」
NEWSポストセブン
2009年8月6日に世田谷区の自宅で亡くなった大原麗子
《私は絶対にやらない》大原麗子さんが孤独な最期を迎えたベッドルーム「女優だから信念を曲げたくない」金銭苦のなかで断り続けた“意外な仕事” 
NEWSポストセブン