芸能

「好きな美熟女」調査 3位石田ゆり子、2位黒木瞳、1位は?

宝塚史上最高の娘役との声も多い(共同通信社)

「熟女」という言葉を聞いて、あなたはどのような女性を真っ先に思い浮かべるだろうか。旬が過ぎた女性というようなネガティブな印象を与えた時代もあったが、現在では「女ざかり」の代名詞として世の男性の支持を集めている。そんな熟女ブーム真っただ中において、本誌・週刊ポストは読者1000人にアンケート(最大3人まで回答可)を実施し、「美しい熟女」について調査した。世の中の男性が本当に求める美熟女とは一体誰なのか。

 1位は今も「サユリスト」と呼ばれる熱狂的ファンを持つ吉永小百合。コラムニストの亀和田武氏は、その理由をこう見る。

「原節子は43歳で女優を引退し、美しいイメージのまま消えたことで伝説となったのに対し、吉永小百合は女優を続け、公の場に姿をさらしながら伝説の存在になっている」

 2位は黒木瞳。黒木といえば、映画『化身』のホステス、『失楽園』での人妻役の濡れ場が印象に残る。漫画家のやくみつる氏は若い頃から変わらぬ黒木瞳の色気について、番組で共演した際「ドレスから露出した背中がまぶしかった」と回想する。

 吉永小百合、黒木瞳はともに100票超えで、3位の石田ゆり子とは大きく開きがある。黒木は2012年に本誌で実施した著名文化人23人が選ぶ美熟女ランキングで1位(吉永小百合は4位)と、人気が根強い。

「美しい熟女」として挙げられた熟女たちの多くが「昔と変わらない」という理由での選出が目立った。比較文学者の小谷野敦氏は「彼女たちが昔とあまり変わらない姿を見て、男性は自分の青春時代を思い出している」と分析する。17位の原田知世もその典型だろう。一方で高島礼子(11位)を「『かわいい』という印象から年を重ねて円熟味を発揮するようになった」(映画評論家・前田有一氏)と、年を重ねた今の姿に魅力を見出す意見もある。

関連記事

トピックス

店を出て並んで歩く小林(右)と小梅
【支払いは割り勘】小林薫、22才年下妻との仲良しディナー姿 「多く払った方が、家事休みね~」家事と育児は分担
女性セブン
テレビや新聞など、さまざまなメディアが結婚相手・真美子さんに関する特集を行っている
《水原一平ショックを乗り越え》大谷翔平を支える妻・真美子さんのモテすぎ秘話 同級生たちは「寮内の食堂でも熱視線を浴びていた」と証言 人気沸騰にもどかしさも
NEWSポストセブン
岡田監督
【記事から消えた「お~ん」】阪神・岡田監督が囲み取材再開も、記者の“録音自粛”で「そらそうよ」や関西弁など各紙共通の表現が消滅
NEWSポストセブン
「特定抗争指定暴力団」に指定する標章を、山口組総本部に貼る兵庫県警の捜査員。2020年1月(時事通信フォト)
《山口組新報にみる最新ヤクザ事情》「川柳」にみる取り締まり強化への嘆き 政治をネタに「政治家の 使用者責任 何処へと」
NEWSポストセブン
乱戦の東京15区補選を制した酒井菜摘候補(撮影:小川裕夫)
東京15区で注目を浴びた選挙「妨害」 果たして、公職選挙法改正で取り締まるべきなのか
NEWSポストセブン
愛子さま
【愛子さま、日赤に就職】想定を大幅に上回る熱心な仕事ぶり ほぼフルタイム出勤で皇室活動と“ダブルワーク”状態
女性セブン
嵐について「必ず5人で集まって話をします」と語った大野智
【独占激白】嵐・大野智、活動休止後初めて取材に応じた!「今年に入ってから何度も会ってますよ。招集をかけるのは翔くんかな」
女性セブン
行きつけだった渋谷のクラブと若山容疑者
《那須2遺体》「まっすぐ育ってね」岡田准一からエールも「ハジけた客が多い」渋谷のクラブに首筋タトゥーで出没 元子役俳優が報酬欲しさに死体損壊の転落人生
NEWSポストセブン
前号で報じた「カラオケ大会で“おひねり営業”」以外にも…(写真/共同通信社)
中条きよし参院議員「金利60%で知人に1000万円」高利貸し 「出資法違反の疑い」との指摘も
NEWSポストセブン
森高千里、“55才バースデー”に江口洋介と仲良しショット 「妻の肩をマッサージする姿」も 夫婦円満の秘訣は「お互いの趣味にはあれこれ言わない」
森高千里、“55才バースデー”に江口洋介と仲良しショット 「妻の肩をマッサージする姿」も 夫婦円満の秘訣は「お互いの趣味にはあれこれ言わない」
女性セブン
二宮が大河初出演の可能性。「嵐だけはやめない」とも
【全文公開】二宮和也、『光る君へ』で「大河ドラマ初出演」の内幕 NHKに告げた「嵐だけは辞めない」
女性セブン
成田きんさんの息子・幸男さん
【きんさん・ぎんさん】成田きんさんの息子・幸男さんは93歳 長寿の秘訣は「洒落っ気、色っ気、食いっ気です」
週刊ポスト