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元組長、中国人犯罪の実態明かす「やつらとは組めない」

2018.09.07 16:00

 警察の内部事情に詳しい人物が関係者の証言から得た、警官の日常や刑事の捜査活動などにおける驚くべき真

 警察の内部事情に詳しい人物が関係者の証言から得た、警官の日常や刑事の捜査活動などにおける驚くべき真実を明かすシリーズ。今回は、日本国内における中国人犯罪の実情を、元暴力団組長が明かす。

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「ゴミタメの中から金を拾う方法を探すんだよ。手口はどれもどんどん巧妙になっているし、次から次に新しいやり口が出てくるから、頭を使わないとダメだね。考えないヤツはどの世界でも使えねぇってことだ。その点、外国のやつらは目ざとくて悪いヤツも多いからね」

 前回、祭りのテキ屋の屋台が国際化している理由について、元暴力団組長から聞いた話をお伝えした。外国人の増加に伴い、彼らのおかれた環境も変化していると耳にしていたので、その場で外国人犯罪との関係についても突っ込んで聞いてみた。

「マリフアナとかコカインを南米から持ってきていたのは、数年前までは全部、中国人だ。やつら、キャリーバッグで普通に2~3キロは持ってきてたね」

 オフホワイトのリネンシャツにストレートジーンズとシンプルな服装だが、そこは元組長で、腕にはダイヤ入りの超高級腕時計、小指には大きなダイヤ入りの指輪が光る。両手にはきちんと小指が揃っているのだから、大きなドジは踏んでこなかったのだろう。一見しただけではスジ者とはわからないが、顔付きや醸し出す雰囲気は到底、堅気には見えない。

「今現在は?」と聞くと、隣に座る若い衆の目がこちらをギロッと睨んだ。元組長も口の端をちょっと上げたが、過去の手口ならと話してくれた。

「昔のレコード盤があるだろう。LPのアナログ盤。あのアルバムのジャケットの両面に50グラムずつ、コカインを薄く薄く伸ばして入れて、赤外線を通さないシートを貼り、きれいにテーピング。その上にセロハンみたいなものを貼って、アルバムのジャケットをピタッと貼る。これで出来上がり。レコードを入れれば、普通にDJが使うレコードと同じさ。1枚につき、100グラムのコカイン入りだからね。香港のやつらがベネズエラから持ってきていた。30枚持ってくれば3キロだから、大変な稼ぎになる」

 今はもうこの手口は使えないという。警察に摘発されたのだろう。

「クスリは今や中国か北朝鮮。いや、北朝鮮より中国のほうが多くなってきたかな。何百キロ単位でゴミ袋に入れてGPSを付け、中国の港から船で沖に出て、この辺あたりかと睨んで投げ入れるのさ。潮の流れを読むんだが、たまに違う港に着いてしまうこともある。回収は警察にわかるように、大がかりに3艘ぐらい船を出してそのゴミ袋を引き上げるんだ。警察に対する囮だよ。中身は別物さ。本物は全く違うGPSを付け、別の船が回収に行く。国内に持ち込めれば、捌くルートはすでにできているからね」

「捌くルートとは?」という問いに、元組長は顎をスルリとなでた。

「テレビで見たことあるだろう? 路上の車で売買しているシーン。あれだよ、あれ。路上よりエレベーターの中のほうが取引しやすいけどね。防犯カメラさえクリアしてしまえば、エレベーターは密室だからさ」

 確かにエレベーターの中なら、防犯カメラの死角も探しやすいのだろう。

 では、そんな中国人と仕事することが多くなったのかと質問すると、元組長はのけぞって笑い出し、若い衆も「そりゃ、ないない」と顔の前で手を振って否定した。

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