「その騒動も結局、150万円ほどの示談金で解決したそうです。その直前にもプロボクサーくずれの飲食店経営者とトラブルを起こし、100万円の示談金を払ったという話です」(前出・三田家の関係者)
祐也容疑者に“仕事”を用意したのも三田夫妻だった。
「東京・恵比寿に、三田さん夫妻が経営にかかわるレストランがあり、そこを祐也さんに切り盛りさせた。すると、スタッフと次々にトラブルを起こし、運営不能状態に。この7月末、同じ場所でタレントの卵をバーテンにした『U』という“ボーイズバー”をオープンさせたのですが、祐也さんの逮捕で、その店も危ないですね」(芸能関係者)
前出の三田家の関係者が続ける。
「三田さんと祐也くんは、世間の人が抱くような“親子の関係”ではありません。祐也くんが騒動を起こすたびに、三田さんが“処理”をする。祐也くん自身はまるで他人事です。祐也くんはよく“親の財産を全部使い尽くしてやる”とうそぶいていますよ」
どうしようもない息子なのだが、三田は親として積もる責任を感じているのだろう。三田のブログには祐也容疑者の幼い息子も登場する。三田は写真を持ち歩くほど、孫を大切にしているという。
「三田さんは“孫だけは私が守る”と腹をくくっているそうです。もうすぐ喜寿になりますが、ドラマにバラエティーにますます仕事を増やしています。生涯現役を貫く背景には、過保護といわれても“息子の家族は私が支える”という覚悟があるのでしょう」(前出・三田家の関係者)
三田の夫で元NHKプロデューサーの高橋康夫氏に話を聞くと、「2~3日前、祐也に会ったときは変わった様子もなく元気だったんですけどね」と淡々と答えた。
三田の「女優道」は続く。
※女性セブン2018年9月27日号