芸能

仕事順調な「新しい地図」、華麗なる人脈・金脈と懐事情

口にくわえていたカードキーをポケットにしまい質問に答えた

 9月9日の午前10時頃、草なぎ剛(44才)と愛犬・クルミちゃん(フレンチブルドッグ)の姿が、都内のカフェにあった。左腕にクルミちゃんを抱きかかえ、右手にはバッグとテイクアウトの紙袋を持ち帰宅。自宅で日曜をリラックスムードで過ごすかのように見えた。

 しかし、それから2時間後、ギターを抱えて事務所の車に乗り込むと、郊外にあるスタジオに移動。リラックスした表情が一変。スタジオではすでに早朝から撮影が行われており、熱気が充満していた。

「未発表ですが、ネットテレビ『Amazonプライム』のオリジナル番組の収録だったそうです。共演者は実力派の俳優たちばかりなので、新番組はおそらくドラマでしょう」(芸能関係者)

 熱を帯びる現場には、稲垣吾郎(44才)の姿もあった。『新しい地図』での航海をスタートさせて、その日でちょうど1年。彼らはまた、新たな航海記録を刻もうとしている。

◆ネット番組、映画、CM、ショップ……仕事続々

 9月9日は、SMAPのデビューから27年目となるアニバーサリーでもあった。

「去年のこの日、中居正広さん(46才)は前日に独立した3人に、門出の記念にと高級ブランド品をプレゼントしていました。合わせて数十万円もしたそうです。今年は特に、プレゼントもなく、最近は顔を合わせる機会もあまりないようです」(テレビ局関係者)

 草なぎと稲垣も「記念日」を意識していないのか、撮影を終えると別々に帰路についた。

「独立から1年、独立当初は3人はもうテレビに出られないのではないか、このまま引退に追い込まれるのではないかといわれていましたが、フタを開けてみれば、テレビも映画も大企業のCMにも出演。木村拓哉さん(45才)と中居さんが抑え気味の活動だったことと比較すると対照的です。この1年の印象でいえば、人脈と金脈作りに力を入れて成功したという感じですね」(前出・芸能関係者)

 新しい仕事の皮切りは昨年の11月2日に生配信されたネット番組『72時間ホンネテレビ』(AbemaTV)だった。

関連記事

トピックス

今季から選手活動を休止することを発表したカーリング女子の本橋麻里(Xより)
《日本が変わってきてますね》ロコ・ソラーレ本橋麻里氏がSNSで参院選投票を促す理由 講演する機会が増えて…支持政党を「推し」と呼ぶ若者にも見解
NEWSポストセブン
白石隆浩死刑囚
《女性を家に連れ込むのが得意》座間9人殺害・白石死刑囚が明かしていた「金を奪って強引な性行為をしてから殺害」のスリル…あまりにも身勝手な主張【死刑執行】
NEWSポストセブン
失言後に記者会見を開いた自民党の鶴保庸介氏(時事通信フォト)
「運のいいことに…」「卒業証書チラ見せ」…失言や騒動で謝罪した政治家たちの実例に学ぶ“やっちゃいけない謝り方”
NEWSポストセブン
球種構成に明らかな変化が(時事通信フォト)
大谷翔平の前半戦の投球「直球が6割超」で見えた“最強の進化”、しかしメジャーでは“フォーシームが決め球”の選手はおらず、組み立てを試行錯誤している段階か
週刊ポスト
参議院選挙に向けてある動きが起こっている(時事通信フォト)
《“参政党ブーム”で割れる歌舞伎町》「俺は彼らに賭けますよ」(ホスト)vs.「トー横の希望と参政党は真逆の存在」(トー横キッズ)取材で見えた若者のリアルな政治意識とは
NEWSポストセブン
ベビーシッターに加えてチャイルドマインダーの資格も取得(横澤夏子公式インスタグラムより)
芸人・横澤夏子の「婚活」で学んだ“ママの人間関係構築術”「スーパー&パークを話のタネに」「LINE IDは減るもんじゃない」
NEWSポストセブン
LINEヤフー現役社員の木村絵里子さん
LINEヤフー現役社員がグラビア挑戦で美しいカラダを披露「上司や同僚も応援してくれています」
NEWSポストセブン
モンゴル滞在を終えて帰国された雅子さま(撮影/JMPA)
雅子さま、戦後80年の“かつてないほどの公務の連続”で体調は極限に近い状態か 夏の3度の静養に愛子さまが同行、スケジュールは美智子さまへの配慮も 
女性セブン
場所前には苦悩も明かしていた新横綱・大の里
新横綱・大の里、場所前に明かしていた苦悩と覚悟 苦手の名古屋場所は「唯一無二の横綱」への起点場所となるか
週刊ポスト
医療的ケア児の娘を殺害した母親の公判が行われた(左はイメージ/Getty、右は福岡地裁)
24時間介護が必要な「医療的ケア児の娘」を殺害…無理心中を計った母親の“心の線”を切った「夫の何気ない言葉」【判決・執行猶予付き懲役3年】
NEWSポストセブン
近況について語った渡邊渚さん(撮影/西條彰仁)
渡邊渚さんが綴る自身の「健康状態」の変化 PTSD発症から2年が経ち「生きることを選択できるようになってきた」
NEWSポストセブン
昨年12月23日、福島県喜多方市の山間部にある民家にクマが出現した(写真はイメージです)
《またもクレーム殺到》「クマを殺すな」「クマがいる土地に人間が住んでるんだ!」ヒグマ駆除後に北海道の役場に電話相次ぐ…猟友会は「ヒグマの肉食化が進んでいる」と警鐘
NEWSポストセブン