国内

安倍3選で復権チャンス期待 50万円甘利、ドリル優子ら

色々あったが…(時事通信フォト)

 安倍晋三首相が自民党総裁選挙で3選を果たした。選挙を牽引した応援団議員たちは論功行賞人事に目の色を変えている。内閣改造は安倍首相がニューヨークの国連総会から帰国後の10月上旬とみられているが、首相はすでに総裁選さなかに勝利後の人事方針を明らかにしている。

「人事は適材適所だ。来年は皇位継承もあるし、G20首脳会合、その先には東京五輪もある。しっかりとした人材を登用したい」

 官邸の安倍側近が語る。

「適材適所とは総理が“お友達”を起用する時の常套句。大仕事が山積みの第5次安倍内閣では、総理は個人的に信頼のおける側近で脇を固めるつもりだろう」

 この発言でスネに傷持つ安倍側近のスキャンダル元大臣たちは“復権のチャンス”と色めき立った。

 派手にアピールしたのが甘利明・元経済再生相だ。大臣時代の2016年、陳情に来た業者から大臣室で自ら50万円の現金を受け取っていたことが発覚し、「秘書のせいにはしたくない」と辞任会見で涙ながらに語った姿はまだ記憶に新しい。

 あれから2年、総裁選では“ほとぼりは冷めた”とばかりに安倍合同選対事務総長としてテレビをハシゴし、「安倍首相は了見の狭い男ではない」と御輿担ぎの上手さを見せつけた。

関連記事

トピックス

還暦を迎えられた秋篠宮さま(時事通信フォト)
《車の中でモクモクと…》秋篠宮さまの“ルール違反”疑う声に宮内庁が回答 紀子さまが心配した「夫のタバコ事情」
NEWSポストセブン
女優の趣里とBE:FIRSTのメンバーRYOKIが結婚を発表した(左・Instagramより)
《株や資産形成の勉強も…》趣里の夫・三山凌輝が直近で見せていたビジネスへの強い関心【あんかけパスタ専門店をオープン】
NEWSポストセブン
“ミヤコレ”の愛称で親しまれる都プロにスキャンダル報道(gettyimages)
30歳差コーチとの禁断愛の都玲華は「トリプルボギー不倫」に学んだのか いち早く謝罪と関係解消を発表も「キャディよりもコーチ変更のほうが影響は大きい」と心配の声
週刊ポスト
小芝風花
「頑張ってくれるだけで」小芝風花、上海でラーメン店営む父が送った“直球エール”最終回まで『べらぼう』見届けた親心
NEWSポストセブン
安青錦(時事通信フォト)
最速大関・安青錦は横綱・大の里を超えられるのか 対戦成績は0勝3敗で「体重差」は大きいものの「実力差は縮まっている」との指摘も
週刊ポスト
熱愛が報じられた長谷川京子
《磨きがかかる胸元》長谷川京子(47)、熱愛報道の“イケメン紳士”は「7歳下の慶應ボーイ」でアパレル会社を経営 タクシー内キスのカレとは破局か
NEWSポストセブン
三笠宮妃百合子さまの墓を参拝された天皇皇后両陛下(2025年12月17日、撮影/JMPA)
《すっごいステキの声も》皇后雅子さま、哀悼のお気持ちがうかがえるお墓参りコーデ 漆黒の宝石「ジェット」でシックに
NEWSポストセブン
熱愛が報じられた新木優子と元Hey!Say!JUMPメンバーの中島裕翔
《20歳年上女優との交際中に…》中島裕翔、新木優子との共演直後に“肉食7連泊愛”の過去 その後に変化していた恋愛観
NEWSポストセブン
記者会見に臨んだ国分太一(時事通信フォト)
《長期間のビジネスホテル生活》国分太一の“孤独な戦い”を支えていた「妻との通話」「コンビニ徒歩30秒」
NEWSポストセブン
イギリス出身のお騒がせ女性インフルエンサーであるボニー・ブルー(EPA=時事)
《“勝者と寝る”過激ゲームか》カメラ数台、USBメモリ、ジェルも押収…金髪美女インフルエンサー(26)が“性的コンテンツ制作”で逮捕されなかった背景【バリ島から国外追放】
NEWSポストセブン
「鴨猟」と「鴨場接待」に臨まれた天皇皇后両陛下の長女・愛子さま
(2025年12月17日、撮影/JMPA)
《ハプニングに「愛子さまも鴨も可愛い」》愛子さま、親しみのあるチェックとダークブラウンのセットアップで各国大使らをもてなす
NEWSポストセブン
SKY-HIが文書で寄せた回答とは(BMSGの公式HPより)
〈SKY-HIこと日高光啓氏の回答全文〉「猛省しております」未成年女性アイドル(17)を深夜に自宅呼び出し、自身のバースデーライブ前夜にも24時過ぎに来宅促すメッセージ
週刊ポスト