芸能

講演会で人気の有名人TOP10 “イチローの恋人”や、あまたつも

気象予報士の”あまたつ”もランクイン

 毎日のように、学校や企業で行われている、セミナーや研修会。そうした“講演会”で、話をする有名人の講師たち。その中には、1日何か所も駆け回る人もいる。

「ニーズ、予算、その人を呼んで付加価値があるかが、人気の講師の決め手です」と話すのは、7500名以上の講師が登録している日本最大級の講師情報ウェブサイト「講演依頼.com」を運営するペルソンの営業部・土橋昇平さん。

 同社の「2018年上半期 講演依頼ランキング」は、以下の通り。

1位、鈴木政次さん M.ソリューション代表・赤城乳業元常務取締役開発本部長
2位、夏川立也さん 元芸人・コミュニケーション・プロデューサー
3位、大越章司さん アプライド・マーケティング代表取締役・マーケティングコンサルタント
3位、奥村幸治さん NPO法人ベースボールスピリッツ理事長・元バッティングピッチャー
5位、嶋聡さん 多摩大学客員教授・ソフトバンク元社長室長
5位、門倉貴史さん BRICs経済研究所代表・エコノミスト
7位、古賀稔彦さん 柔道家・バルセロナ五輪男子71kg級金メダリスト
8位、安部修仁さん 吉野家ホールディングス会長
8位、天達武史さん 気象予報士・『とくダネ!』(フジテレビ系)お天気キャスター
8位、池谷裕二さん 東京大学薬学部教授・脳研究者

これらの名前を見て、ピンとくる人がどれだけいるだろうか。土橋さんが解説する。

「講演会で人気があるのは、ネームバリューよりも、主催者側のニーズに合致しているかなんです。1位の鈴木政次さんは、『ガリガリ君』の開発に携わったかた。ヒット商品をどうやって企画するかなどについてお話しします。

 2位の夏川さんはコミュニケーションについて。コミュニケーションの話ができる講師はたくさんいますが、元吉本芸人で話が上手ですし、年間200回以上講演をしている実績もあります。3位の大越さんと8位の池谷さんは、AIやIOTが急激に進化しているので、そうした知識を得たいというオファーから。ここ数年でニーズが増えました。

 3位の奥村さんはイチローさんの元バッティングピッチャーで、“イチローの恋人”といわれた人です。一流、プロフェッショナルは何を考え、どう行動するか、目標達成のセルフマネージメント術について語ります。7位の古賀さんは、五輪金メダリストとして、リーダーシップやモチベーションの保ち方を伝えます。

関連記事

トピックス

愛子さま(写真/共同通信社)
《中国とASEAN諸国との関係に楔を打つ第一歩》愛子さま、初の海外公務「ラオス訪問」に秘められていた外交戦略
週刊ポスト
グラビア界の「きれいなお姉さん」として確固たる地位を固めた斉藤里奈
「グラビアに抵抗あり」でも初挑戦で「現場の熱量に驚愕」 元ミスマガ・斉藤里奈が努力でつかんだ「声のお仕事」
NEWSポストセブン
「アスレジャー」の服装でディズニーワールドを訪れた女性が物議に(時事通信フォト、TikTokより)
《米・ディズニーではトラブルに》公共の場で“タイトなレギンス”を普段使いする女性に賛否…“なぜ局部の形が丸見えな服を着るのか” 米セレブを中心にトレンド化する「アスレジャー」とは
NEWSポストセブン
箱根駅伝では、沿道の多くの観衆からの声援が、ランナーたちへの大きな追い風になる(写真は2025年正月の往路“花の2区”。撮影/小倉雄一郎<小学館>)
箱根駅伝で古豪・日体大を支えた名ランナー「大塚正美伝説」〈2〉「観衆はみんなオレの味方」と考える究極のポジティブ思考
週刊ポスト
「高市答弁」に関する大新聞の報じ方に疑問の声が噴出(時事通信フォト)
《消された「認定なら武力行使も」の文字》朝日新聞が高市首相答弁報道を“しれっと修正”疑惑 日中問題の火種になっても訂正記事を出さない姿勢に疑問噴出
週刊ポスト
地元コーヒーイベントで伊東市前市長・田久保真紀氏は何をしていたのか(時事通信フォト)
《シークレットゲストとして登場》伊東市前市長・田久保真紀氏、市長選出馬表明直後に地元コーヒーイベントで「田久保まきオリジナルブレンド」を“手売り”の思惑
週刊ポスト
ラオスへの公式訪問を終えた愛子さま(2025年11月、ラオス。撮影/横田紋子)
《愛子さまがラオスを訪問》熱心なご準備の成果が発揮された、国家主席への“とっさの回答” 自然体で飾らぬ姿は現地の人々の感動を呼んだ 
女性セブン
26日午後、香港の高層集合住宅で火災が発生した(時事通信フォト)
《日本のタワマンは大丈夫か?》香港・高層マンション大規模火災で80人超が死亡、住民からあがっていた「タバコの不始末」懸念する声【日本での発生リスクを専門家が解説】
NEWSポストセブン
東京デフリンピックの水泳競技を観戦された天皇皇后両陛下と長女・愛子さま(2025年11月25日、撮影/JMPA)
《手話で応援も》天皇ご一家の観戦コーデ 雅子さまはワインレッド、愛子さまはペールピンク 定番カラーでも統一感がある理由
NEWSポストセブン
山上徹也被告(共同通信社)
「金の無心をする時にのみ連絡」「断ると腕にしがみついて…」山上徹也被告の妹が証言した“母へのリアルな感情”と“家庭への絶望”【安倍元首相銃撃事件・公判】
NEWSポストセブン
被害者の女性と”関係のもつれ”があったのか...
《赤坂ライブハウス殺人未遂》「長男としてのプレッシャーもあったのかも」陸上自衛官・大津陽一郎容疑者の “恵まれた生育環境”、不倫が信じられない「家族仲のよさ」
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 習近平をつけ上がらせた「12人の媚中政治家」ほか
「週刊ポスト」本日発売! 習近平をつけ上がらせた「12人の媚中政治家」ほか
NEWSポストセブン