日大にAくんの自殺の調査結果と、部員たちの薬物使用疑惑について尋ねた。
「(調査結果については)本人及び家族のプライバシーのため、詳細についてはお答えを差し控えます。(薬物使用は)調査の結果、使用事実は認められませんでした」(企画広報部)
冒頭のパワハラ謝罪会見で上野監督はこう語った。
「今後、“日大を目指して(保護者が)私に預ける”というお子さんのことは裏切りたくない」
大学スポーツの現場では、選手を鍛え、輝かしい成績を残すことばかりが重要視され、選手を守ることが軽視されてはいないか。上野監督のこの言葉が空虚なものにならないよう切に願う。
※女性セブン2018年10月18日号